ニュースの要約
- 保険管理アプリ「保険簿」を運営するIBが、株式会社トレードワークス及び西武しんきんキャピタル株式会社から約1億円の資金調達を実施し、累計4.3億円となった
- トレードワークスとの資本業務提携により、保険業界と金融業界をつなぐ新たなエコシステムの構築と新たな価値提供を目指す
- 保険の一元管理や請求勧奨機能を提供する「保険簿」の更なる発展を目指す
概要
株式会社IBは、株式会社トレードワークス及び西武しんきんキャピタル株式会社を引受先として、総額約1億円の資金調達を実施しました。
このたびの調達により、IB社の累計資金調達額は約4.3億円となりました。
トレードワークスは要件要求の厳しいネット証券をはじめ各金融機関に対し、デジタルソリューションを提供し続けている企業です。
今後、両社は保険業界と金融業界、その他業界をつなぐ新たなエコシステムの構築、および新たな価値提供を目指し、トレードワークスが持つ各種プロダクトと「保険簿」アプリのプラットフォームを融合し、両社のサービス基盤と顧客基盤を生かしたエンベデッドサービスの企画・構築を開始します。
一方で西武しんきんキャピタルからは、「保険簿」が誰かが得をする(売上が上がる)サービスではなく、関わる保険契約者、保険会社、代理店が連帯感のある関係性の中で安心してリスクに備えることができるサービスだと高く評価されました。
また、西武信用金庫グループ全体でIB社をサポートしていくとのコメントが寄せられています。
IB社の代表取締役 井藤 健太は、「保険の請求もれというお金と人生に関わる社会課題を解決するために、『請求できる保険に気づける仕組み』の構築を目指している」と述べており、今回の資金調達はさらなるパワーアップを図るためのものだと説明しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
「保険簿」:保険管理アプリを運営するIB、累計4.3億円の資金調達を実施についてまとめました
今回のニュースでは、保険管理アプリ「保険簿」を運営するIB社が、株式会社トレードワークスおよび西武しんきんキャピタル株式会社から約1億円の資金調達を実施し、累計4.3億円の資金調達を達成したことが報告されました。
IB社は「保険の請求もれをなくす」というミッションのもと、保険の一元管理や請求勧奨機能を提供する「保険簿」アプリを運営しています。今回の資金調達では、トレードワークスとの資本業務提携により、保険業界と金融業界をつなぐ新たなエコシステムの構築や新たなサービスの展開が期待されます。
また、西武しんきんキャピタルからも高い評価を受けており、西武信用金庫グループ全体でのサポートも得られることとなりました。IB社が掲げる「請求できる保険に気づける仕組み」の実現に向けて、さらなる事業拡大が期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000039233.html