「JR東海アプリを入れたいけれど、種類が多くてどれが自分に合うのかわからない」と迷っている方へ。結論から言うと、新幹線に乗るなら予約用のEXアプリ、時刻や運行状況を見るだけなら時刻表アプリ、買い物でポイントを貯めるならトスポを選べば大きく外しません。
- 予約・変更・払戻までスマホで完結したい → EXアプリ(アプリ自体は無料)
- 予約はせず時刻や遅れだけ確認したい → 東海道・山陽新幹線時刻表アプリ(無料)
- 駅ナカや駅ビルでポイントを貯めたい → TOKAI STATION POINT(トスポ)
- 寝過ごしを防ぎたい → EX-ALARM(新幹線向けのアラームアプリ)
ストア評価はEXアプリが2.2(8,448件)、時刻表アプリが3.1(291件)。数字だけ見ると不安になりますが、原因と対処法を知っておけば使いこなせます。
JR東海の公式アプリは何種類ある?まず全体像を整理
「JR東海アプリ」と呼ばれるものは、主に次の4つです。最初に一覧で用途を押さえておきましょう。
| アプリ | 主な用途 | 料金 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| EXアプリ | 新幹線の予約・変更・払戻 | アプリは無料(サービス利用時に運賃) | 出張・帰省で新幹線に乗る人 |
| 東海道・山陽新幹線時刻表 | 時刻表・運行状況・直近列車 | 無料 | 乗る列車を調べたい人 |
| トスポ | 共通ポイントの獲得・利用 | 無料 | 駅で買い物をする人 |
| EX-ALARM | 降車駅が近づくと知らせるアラーム | ストアの表示を確認 | 車内で眠ってしまいがちな人 |
予約系と情報系で役割が分かれているため、「全部入れる」より必要なものを1〜2個選ぶほうがスマホもすっきりします。
目的別・あなたに合うJR東海アプリの選び方
予約したい人:EXアプリ
指定席の予約から変更、払戻、領収書の発行までアプリで完結します。出張が月1回以上あるなら、ほぼ必須と言えます。
時刻や運行状況だけ見たい人:時刻表アプリ
ログインも会員登録も不要で、乗る直前に「次の列車は何時・何番線か」を確認する用途に向いています。
ポイントを貯めたい人:トスポ
駅ナカ・駅ビルでの買い物が多い人向けです。EXの利用で貯まるポイントとの連携もあります。
寝過ごしを防ぎたい人:EX-ALARM
降車駅の手前で知らせてくれるタイプのアプリです。終電間際の帰りの新幹線で心強い存在です。
迷ったら「EXアプリ+時刻表アプリ」の2本立てから始めるのが現状の定番です。予約は前者、当日の確認は軽い後者と使い分けると、読み込みの重さも気になりにくくなります。
EXアプリでできること
スペック行|アプリ無料/iOS 18.0以降/約101MB/最新版10.0.3
- 予約・変更・払戻:東海道・山陽・九州新幹線が対象。列車の発車4分前までなら、何度でも手数料無料で予約を変更できます
- シートマップで座席選択:指定席で、窓側・通路側や車両位置を見ながら選べます
- 生体認証ログイン:Touch ID/Face IDに対応(対応機種のみ)
- 遅延のプッシュ通知:列車の遅れが出たとき、予約や変更に関する案内が届きます
- その他:購入履歴の確認、領収書発行、ICカードの登録編集、宿とのセット予約、一部商品は最大1年前から予約可
シートマップでの座席選択は指定席が対象です。自由席には使えません。また、変更手数料が無料でも、変更後の運賃差額や乗車券の扱いによって精算が発生する場合があります。
EXアプリの始め方と会員登録・料金
エクスプレス予約とスマートEXの違い
どちらもEXアプリで使えますが、会員制度が違います。
| 項目 | エクスプレス予約 | スマートEX |
|---|---|---|
| 年会費 | 1,100円 | 無料 |
| 東京〜新大阪 のぞみ普通車指定席(通常期) | 14,230円(490円お得) | 14,520円(200円お得) |
| 入会 | 入会申込と会員登録が必要 | 会員登録(年会費なし) |
通常期の片道運賃が14,720円ですから、1往復で差額は約580円。エクスプレス予約は年に2往復以上乗るなら年会費1,100円を回収できる計算です。年1〜2回ならスマートEXで十分でしょう。
初期設定の流れ
- 約3分:ストアで『EXアプリ』をダウンロードして起動します
- 約5分:利用するサービス(エクスプレス予約またはスマートEX)を選び、会員登録を進めます
- 約2分:支払い用のクレジットカードと、乗車に使うICカードを登録します
- 約1分:ログイン画面で生体認証を有効にします
入会条件や必要書類はサービスごとに異なり、変更されることもあります。申込前に公式の案内画面で最新の内容を確認してください。
東海道・山陽新幹線時刻表アプリの使い方
スペック行|無料/iOS 15.0以降/約42MB/バージョン2.2.1
- 時刻表検索:日時や列車名で絞り込めます
- 運行状況:遅れや運休の有無をひと目で確認できます
- 直近の列車:これから出る列車の時刻と番線を表示します
- お知らせ通知:PUSH通知をオンにすると、運行情報が届きます。運休列車や走行位置の案内にも対応しています
ホームに着いてから「何番線だっけ」と探す場面で特に役立ちます。会員登録なしで使える気軽さが持ち味です。
TOKAI STATION POINT(トスポ)の使い方とポイントの貯め方
スペック行|無料/110円(税込)で1ポイント/1ポイント=1円/iOS 15以降・Android 11以降
貯め方は4通り
- 対象店舗でアプリの会員証を提示して買い物をする(一部商品・サービスは対象外)
- EXサービスのポイントをトスポに交換する(一部の法人会員は対象外)
- JR東海グループの駅ビルなどのポイントカードを統合する
- JRホテルメンバーズのポイントを1:1で交換する(1,000ポイント単位)
使い道
貯めたポイントは対象店舗で1ポイント=1円として1ポイント単位で使えます。仮登録の状態でも60日間はポイントの獲得と利用ができ、本登録を後回しにして試してみることも可能です。
EXアプリで新幹線に乗るとEXポイントが貯まります。そのポイントをトスポに交換して駅ナカの買い物に充てると、乗車と買い物が1つの流れでつながります。
アプリの評価・評判と注意点
ストアの数字は次のとおりです。
| アプリ | 評価 | 件数 |
|---|---|---|
| EXアプリ | 2.2 | 8,448件 |
| 時刻表アプリ | 3.1 | 291件 |
低評価の理由としては、「更新後に操作性が悪くなった」「ログインまわりが煩雑」といった声が多い傾向にあります。予約系は決済や本人確認の手順が多く、どうしても画面遷移が増えます。一方で、予約の変更が無料でできる点や座席選択の機能そのものは評価されている、という見方もできます。
評価はバージョンごとの不具合の影響を受けやすい数字です。乗車直前にアップデートすると新しい画面に戸惑うため、更新は時間に余裕のあるときに済ませておきましょう。
よくあるトラブルと対処法
ログインできない
- 原因:パスワード違い、生体認証の設定ずれ、アプリの古いバージョン
- 確認:ストアで最新版になっているか、通信状況は安定しているか
- 解決策:アプリを更新して再起動し、パスワードを再設定してから生体認証を設定し直します
更新後に使いにくい
更新直後は画面配置が変わることがあります。まず予約の一覧画面から操作の流れを確認し、慣れるまでは会員向けの公式サイトのブラウザ版から予約する方法もあります。
通知が来ない
- 原因:端末の通知設定がオフ、省電力モードでの制限
- 確認:端末の設定でアプリの通知許可をチェック
- 解決策:通知をオンにし、省電力の対象からアプリを外します
やってはいけないのは、発車の直前に慌てて再インストールすること。ログイン情報を忘れていると予約画面に入れなくなります。ID・パスワードを事前に控えておくと安心です。
iPhone・Androidの対応OSと対応機種
| アプリ | iPhone(iOS) | Android | 容量目安 |
|---|---|---|---|
| EXアプリ | 18.0以降 | ストアの表示で確認 | 約101MB |
| 時刻表アプリ | 15.0以降 | ストアの表示で確認 | 約42MB |
| トスポ | 15以降 | 11以降 | ストアの表示で確認 |
ダウンロード先はiPhoneがApp Store、AndroidがGoogle Playです。EXアプリはタブレットでも動作しますが、最適化はされていません。フィーチャーフォンには対応していません。
EXアプリの必要OSはiOS 18.0以降と新しめです。古いiPhoneではダウンロードできないことがあるため、先にOSのバージョンを確認しておきましょう。
よくある質問(FAQ)
アプリは無料で使えますか?
EXアプリ・時刻表アプリ・トスポはいずれもダウンロードと利用は無料です。EXアプリで予約した新幹線の運賃・料金は別途かかります。エクスプレス予約は年会費1,100円、スマートEXは年会費無料です。
複数のアプリを併用できますか?
できます。予約はEXアプリ、当日の確認は時刻表アプリ、買い物はトスポという併用が一般的です。
旧アプリとの違いは?
時刻表アプリはリニューアルが行われ、現行の運行状況確認やPUSH通知に対応した形になっています。旧版が残っている場合は、ストアの最新版へ入れ替えるのが確実です。
どの会員制度から始めればいいですか?
乗る回数が年1〜2回ならスマートEX、年2往復以上ならエクスプレス予約が目安です。
目的別の早見表
| やりたいこと | 選ぶアプリ |
|---|---|
| 新幹線を予約・変更する | EXアプリ |
| 時刻・番線・運行状況を見る | 時刻表アプリ |
| 駅の買い物でポイントを貯める | トスポ |
| 寝過ごしを防ぐ | EX-ALARM |
まずはEXアプリで予約、時刻表アプリで当日確認。買い物が多い方はトスポも足す、という順番がおすすめです。
2026年9月24日時点の情報です(EXアプリ10.0.3/時刻表アプリ2.2.1)。料金・対応OSは変更されることがあります。

















