結論から言うと、NaviCon(ナビコン)は株式会社デンソーが無料で提供しているスマートフォン連携アプリで、スマホで検索した目的地をワンタップでカーナビに送信できるのが最大の特徴です。
- NaviConはデンソー製の無料アプリで、iOS・Androidの両方に対応している
- スマホで探した目的地をBluetoothやUSB経由でカーナビにそのまま転送できる
- 対応カーナビは1300モデル以上、累計3500万台超と幅広い
- 友達の現在地を地図上で確認できる「友達マップ」機能もある
- Googleマップなど外部アプリと連携して目的地を送ることも可能
初めてカーナビにNaviConの文字を見かけて「これは何のアプリなのか」「自分の車でも使えるのか」と気になった方に向けて、基本機能から使い方、対応機種の探し方までまとめて整理します。
NaviCon(ナビコン)とは何か
NaviConは、自動車部品大手の株式会社デンソーが提供しているスマートフォンアプリです。カーナビと連携させることで、スマホの画面で調べた場所や店舗をカーナビ本体に転送し、目的地設定の手間を大幅に減らせるのが役割です。
提供元はカーナビ本体を製造しているメーカーの一つであるデンソーで、アプリ自体はApp StoreとGoogle Playの両方で無料配布されています。アプリ内課金や月額料金は発生せず、対応するカーナビとスマホさえあればすぐに使い始められます。
NaviConでできること・主な機能一覧
結論から言うと、NaviConの中心機能は「目的地送信」「地図の遠隔操作」「友達との位置共有」の3つに集約されます。
| 機能名 | できること |
|---|---|
| 目的地送信 | スマホで検索した店舗・住所をワンタップでカーナビに転送 |
| 地図操作 | スマホ画面からカーナビ側の地図をスクロール・拡大縮小 |
| 友達マップ | 友人・家族の現在地を地図上でリアルタイムに確認 |
| ルートプラン | 複数の立ち寄り地点を事前に登録してカーナビへ一括送信 |
| 外部アプリ連携 | Googleマップやグルメ検索アプリなどで探した地点をそのまま送信 |
とくに目的地送信は、カーナビの文字入力パネルで住所や施設名を打ち込む手間を省けるため、運転前の準備時間を短縮したい人に向いています。
出発前に自宅のWi-Fi環境でスマホ側の目的地登録まで済ませておくと、乗車後はカーナビへの送信操作だけで済み、よりスムーズです。
自分のカーナビが対応しているか確認する方法
結論から言うと、対応機種の確認は公式サイトのメーカー別対応表で調べるのが最も確実です。NaviConは自動車メーカー純正のカーナビだけでなく、パイオニアやケンウッドといった市販カーナビにも幅広く対応しています。
- 『対応カーナビ』ページをブラウザで開く(所要1分)
- トヨタ・ホンダ・日産などメーカー名、またはパイオニア・ケンウッドなど市販ブランド名を選択
- 自分のカーナビの型番・年式に近いモデルを一覧から探す
- 対応している場合は接続方式(Bluetooth/USB/Wi-Fi)も併せて確認
型番は取扱説明書のほか、カーナビ本体のメニュー画面「情報」や「バージョン情報」から確認できることが多いです。年式が新しいモデルほど対応率が高い傾向にあり、近年発売された機種であれば対応している可能性が高いといえます。
型番が似ていても年式やグレードによって対応状況が異なる場合があります。必ず正確な型番で検索してから使い始めるようにしましょう。
NaviConの使い方(初期設定〜目的地送信の手順)
結論から言うと、初回セットアップは「アプリのインストール」「カーナビとの接続」「目的地の送信」の3ステップで完了します。
- 『App Store/Google Play』でNaviConを検索してインストール(約2分)
- アプリを起動し、位置情報の利用を許可
- カーナビ側の『Bluetooth設定』または『NaviCon連携』メニューを開き、スマホとペアリング
- 接続が完了したら、アプリ内の検索窓に行きたい場所のキーワードや住所を入力
- 検索結果の地点をタップし、『送る』ボタンでカーナビへ転送
- カーナビ側の画面に受信通知が出たら、目的地として設定を確定
接続方式は車種やカーナビの世代によってBluetooth・USBケーブル・Wi-Fiのいずれかに分かれます。一度ペアリングを済ませておけば、次回以降は自動で接続されるモデルがほとんどです。
Bluetooth接続がうまくいかない場合は、カーナビ側とスマホ側の両方でペアリング情報を一度削除し、再登録すると改善することがあります。
Googleマップ等の連携アプリから送る方法
結論から言うと、NaviConは単独の検索アプリとしてだけでなく、他の地図アプリやグルメアプリの「共有」機能から目的地を渡す中継役としても使えます。
- Googleマップなどで行きたい場所を検索(所要1分)
- 地点の詳細画面で『共有』アイコンをタップ
- 共有先の一覧から『NaviCon』を選択
- NaviConアプリが起動し、受け取った地点情報が表示される
- 『送る』ボタンでカーナビへ転送
この方法を使えば、普段使い慣れている地図アプリやグルメ検索アプリでお店を探し、最後の転送だけNaviConに任せるという使い方ができます。NaviConのアプリ内検索だけに頼らず、複数の地図・検索アプリを併用できる点は見落とされがちな利点です。
友達マップ機能の使い方と注意点
結論から言うと、友達マップは招待した相手同士だけで現在地を共有できる機能で、待ち合わせや複数台での移動時に役立ちます。
- アプリ内の『友達マップ』メニューから招待リンクを作成して送付
- 相手が招待を承諾すると、お互いの現在地が地図上にピン表示される
- 友達を選択すると、自分と相手の位置が同時に見えるよう自動で地図の縮尺が調整される
- 共有を終えたいときは、いつでもアプリ側から共有を解除できる
位置情報という個人情報を扱う機能のため、共有相手は信頼できる家族や友人に限定し、不要になったら速やかに共有を解除することが望ましいでしょう。常時共有したままにせず、目的の外出が終わったタイミングで見直す習慣をつけると安心です。
友達マップは招待制のため、意図しない相手に位置情報が見られる心配は少ないものの、共有リンクの誤送信には注意しましょう。
NaviConのメリット・注意点
結論から言うと、NaviCon最大のメリットはカーナビでの文字入力の手間を省ける点にあり、注意点としては対応機種と接続環境に左右される点が挙げられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | 目的地入力の手間削減/外部アプリとの連携/友達との位置共有/無料で利用可能 |
| 注意点 | 対応カーナビが必要/初回のペアリング設定が必要/位置情報共有には配慮が必要 |
実際の利用者からは「店の口コミを見ながら探して、そのままカーナビに送れるのが便利」「初回のペアリングだけ少し戸惑ったが、一度繋げば快適」といった評価が多く見られます。一方で、対応していないカーナビでは機能自体が使えないため、購入前・利用前に対応機種の確認が欠かせません。
これから車やカーナビの買い替えを検討している場合は、NaviCon対応モデルを選んでおくと、スマホでの目的地検索がそのままカーナビ操作に活かせて快適です。
よくある質問(料金・対応OS・トラブル)
NaviConは無料で使えますか?
はい、NaviConのアプリ本体は無料でダウンロードでき、基本機能の利用にも料金はかかりません。アプリ内課金や月額課金の仕組みもありません。
対応OSは何ですか?
iOS・Android両方に対応しています。それぞれApp StoreまたはGoogle Playから最新版をインストールできます。
カーナビと繋がらないときはどうすればいいですか?
まずスマホとカーナビ双方のBluetooth設定がオンになっているか確認しましょう。それでも改善しない場合は、一度ペアリング情報を削除して再登録する、アプリを最新版に更新する、カーナビ本体を再起動するといった手順を試すと接続が回復することが多いです。
USBケーブルでも接続できますか?
カーナビの機種によってはUSBケーブル接続に対応しているものもあります。Bluetoothが使えない環境では、対応表で接続方式を確認したうえでUSB接続を試すとよいでしょう。
情報は2026年7月時点のものです。仕様は今後変更される可能性があります。

















