株式会社パワーエックスらは、2026年に第一回開催を予定している「瀬戸内産業芸術祭(瀬戸産芸)」に先駆け、岡山県玉野市を拠点としたモニターツアーを実施しました。工場を”美術館”に変え、ものづくりとアートを融合させる新しい試みが注目を集めています。
ニュースの要旨
瀬戸内産業芸術祭事務局は、国土交通省の「レガシー形成事業」に採択されたアートイベント「瀬戸内産業芸術祭」のモニターツアーを開催しました。本ツアーにはナイカイ塩業、宮原製作所、パワーエックスの3社が参画し、それぞれの工場を舞台にアーティストとコラボレーションした展示が行われました。
瀬戸内地域に根付く「塩」「造船」「蓄電池」という異なる産業の現場に、アート作品を設置することで、ものづくりの魅力を新たな視点から体感できるプログラムとなっています。2026年の正式開催に向けて、今回のツアーで得られたフィードバックを活かし、内容をさらに充実させていく方針です。
詳細情報
モニターツアーの内容
ツアーは岡山県玉野市宇野エリアを拠点に、「海」「造船」「エネルギー」をテーマとした3つの工場を巡る構成です。各社の展示テーマは以下のとおりです。
- ナイカイ塩業:「食塩の純度に触れる」 — 瀬戸内の海水から高純度の食塩を加工する過程を体感
- 宮原製作所:「舶用エンジンの精度を体感する」 — 造船の街で培われたエンジン部品の製造技術に触れる
- パワーエックス:「電気と蓄電の可視化」 — 目に見えない電気をアートとして表現
参加アーティスト
山本基(ヤマモト モトイ)× ナイカイ塩業
「塩」を素材にしたインスタレーション作品で知られるアーティスト。ニューヨーク近代美術館MoMA P.S.1やエルミタージュ美術館など、国内外の名だたる美術館で作品を発表してきた実績を持ちます。工場内には作品「時の輪郭」が設置されました。
SAI(サイ)× パワーエックス
このイベントのために結成された特別アートユニット。目に見えない電気を可視化する作品「調整力」を特別展示しました。
SYMBOL+(シンボルプラス)× 宮原製作所
東京と上海に拠点を持つデザインオフィス。欧州ハイブランドのブティックや高級ホテルのデザインを手がけてきた経験を活かし、作品「呼吸する椅子」を制作しました。
参加企業について
| 企業名 | 創業 | 事業内容 |
|---|---|---|
| ナイカイ塩業株式会社 | 1829年(文政12年) | 塩・化成品の製造販売 |
| 株式会社パワーエックス | 2021年(令和3年) | 大型蓄電池の製造販売、EVチャージステーション、電気運搬船の開発 |
| 株式会社宮原製作所 | 1924年(大正13年) | 舶用ディーゼル機関部品、産業用機械の製造 |
まとめ
【株式会社パワーエックス】 瀬戸内産業芸術祭、2026年の第一回開催に向けたモニターツアーを開催 ~地域産業と芸術の融合による新たな観光資源創出~ by PR TIMESをまとめました
「瀬戸内産業芸術祭」は、瀬戸内海沿岸の工場を美術館として再構築し、産業とアートを融合させる新しいイベントです。今回のモニターツアーでは、塩・造船・蓄電池という3つの異なる産業の現場で、第一線のアーティストたちがものづくりの本質を作品として表現しました。
すでに瀬戸内エリアでは「瀬戸内国際芸術祭」が広く知られていますが、瀬戸産芸は「産業の現場そのもの」を舞台にする点が大きな特徴です。国土交通省のレガシー形成事業にも採択されており、地域産業の発信と人材確保、地元振興への波及効果も期待されます。2026年の正式開催がどのような規模・内容になるのか、続報に注目です。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000109041.html













