ギターを始めたい、あるいは練習を再開したいと思ったときに、スマホアプリを活用すれば教本や機材を揃えなくてもすぐ練習環境を整えられるようになりました。チューニング、コード譜、楽譜表示、耳コピ支援、AIによる演奏解析まで、かつてプロ仕様だった機能がアプリ一本に収まっています。しかし種類が多く、「結局どれを入れればいいのか」で迷う人も少なくありません。本記事では、初心者から中上級者まで幅広く使えるギターアプリを10本厳選し、用途別の選び方や比較表、よくある質問まで一気にまとめました。自分のレベルと目的に合った一本を、迷わず選べる形で紹介します。
この記事のポイント
- ギターアプリは「チューナー系」「コード・楽譜系」「練習・学習系」の3タイプに大別でき、組み合わせて使うのが前提
- 初心者はまずチューニングとコード表示が揃った定番アプリを入れ、その後に楽譜アプリや学習アプリを追加する流れが続けやすい
- 邦楽中心ならU-FRET系、洋楽・TAB譜中心ならUltimate Guitar系と、収録曲の方向性で選ぶと後悔しにくい
- AIで演奏を聞き取ってくれる学習型アプリは継続モチベーションが上がりやすく、独学派の強い味方になる
ギターアプリおすすめ10選
1. Simply Guitar ギター練習 – 簡単コード習得



Simply Guitar ギター練習 – 簡単コード習得は、スマホをギターの前に置くだけでアプリが音を聞き取り、正確に弾けているかをその場でフィードバックしてくれる学習アプリです。ステップ・バイ・ステップの動画レッスンで、ギターに触れたことがない人でも構え方・コード・コードチェンジ・ストロークまで順を追って習得できる設計です。Apple Editors’ Choiceなど複数の賞を受賞しており、独学でも講師に教わるような流れで進められる一本としてよく挙げられます。
良い点
- AIが演奏を聴き取り、弾けているかをその場で判定してくれる
- 動画レッスンで構え方からコードチェンジまで順番に学べる
- プロ仕様チューナー内蔵でチューニングも1本で完結
注意点
- カリキュラムが欧米寄りで、邦楽の収録曲は多くない
- エフェクターや音作りといった中上級者向け機能は弱め
- 周囲が騒がしいと音の聞き取り判定が甘くなる場面がある
編集部コメント
「独学だと何から始めればいいか分からない」という初心者の最初の1本として相性が良いアプリです。まずはこれ1本で基礎固め、物足りなくなったら楽譜系や音作り系を足す流れがおすすめできます。
2. GuitarTuna: ギター、コード、チューナー、曲



GuitarTunaは、世界中のギタリストに愛用されるチューナーアプリとして知られる一本です。内蔵マイクに弦の音を拾わせるだけで、高度な音声認識によりプロ仕様の精度で瞬時にチューニングが完了します。ギター以外にもウクレレ・ベース・バイオリンなど15種類の弦楽器に対応し、ドロップDやオープンチューニングを含む100種類以上のチューニング設定も搭載。さらにコードゲームやメトロノーム、歌詞付きの曲練習機能まで揃っており、チューニングから練習・演奏まで一台で完結させたい方に向いています。
良い点
- 音声認識の精度が高く、弦を弾くだけで瞬時に合う
- ギター・ベース・ウクレレなど15楽器を切り替え可能
- コードゲームやメトロノームで練習の幅が広がる
注意点
- 機能が豊富な分、初めは画面の項目に迷いやすい
- 曲演奏機能は洋楽中心で邦楽のラインナップは限定的
- 周囲の雑音が多いとマイク認識の感度が落ちる
編集部コメント
チューナー単体として見てもトップクラスの完成度で、まず最初に入れておいて損のない一本です。買ったギターの調弦から始めたい初心者にも、持ち替えの多い中級者以上にもフィットします。
3. ギターチューナー・ウクレレ/ベース/ギタレレ対応



ギター・ベース・ウクレレ・ギタレレの4種類の弦楽器を1本でカバーするチューナーアプリです。標準チューニングだけでなく、Drop D・Open G・Open C・Half Step Downなど20種類以上の変則チューニングに対応しているので、ロックからブルース、弾き語りまで幅広いジャンルで活躍します。メトロノームやクロマチックチューナー、コード表も搭載されており、練習に必要な機能が一通り揃う万能型として選ばれています。
良い点
- ギター・ベース・ウクレレ・ギタレレに1本で対応
- Drop DやOpen Gなど変則チューニングが豊富
- メトロノーム・コード表まで1アプリで完結
注意点
- チューニング種類が多く初心者は迷いやすい
- 周囲が騒がしいと音を拾いにくい場面がある
- 楽譜表示や運指ガイドの機能は備わっていない
編集部コメント
複数の弦楽器を持ち替えるギタリストや、変則チューニングで曲を練習したい人に特に向いています。チューナー・メトロノーム・コード表を別々に入れる手間が省けるのは大きな魅力です。
4. ギターチューナー – LikeTones



ギターチューナー – LikeTones は、チューニング作業だけに徹底して特化したシンプルなアプリです。ギター専用に設計されたアルゴリズムで、マイク入力した弦の音をプロ品質の精度で検出してくれます。広告表示がなく集中できるため、練習前にサッと起動して使える一本を探している方に適しています。自動検出モードに加えて、参考音を鳴らして耳で合わせる手動モードも搭載されており、音感トレーニングの入口としても活用できる設計になっています。
良い点
- 広告が表示されず画面がすっきり見やすい
- 変則チューニングのバリエーションが豊富
- 左利きモードや基準周波数の変更にも対応
注意点
- チューニング専用で練習曲やコード表は含まない
- 周囲の騒音が強い場所では検出精度が落ちやすい
- ベースや他楽器の細かなチューニングには非対応
編集部コメント
余計な機能を削ぎ落としたチューニング専門の相棒が欲しい方に向いています。練習アプリと併用し、音合わせだけを任せる使い分けがおすすめです。
5. リアル ギター: Guitar、エレキ、ベース、楽器の練習

手元にギターがない時でも画面上で本格的にコードを弾ける、ギターシミュレーターアプリです。クラシック・アコースティック・エレキ・12弦の4種類のギターを切り替えて演奏でき、実際のギターから録音したサウンドなので音質も豊か。ストラミングパターンや指弾きを選べるため、思いついたフレーズをその場で形にしたい方や、通勤中や外出先でも運指の感覚を保ちたい方に向いています。左利きモードや弾いている音が見えるソロアニメーションも搭載され、初心者から経験者まで楽しめる設計です。
良い点
- 4種類のギター音色を切り替え可能
- コード辞書とソングブックを内蔵
- 左利き/右利き・指弾き/ピック対応
注意点
- 画面タップ操作のため実機の弦感覚とは異なる
- 一部機能はサブスク加入が必要
- 楽譜よりも演奏・作曲補助寄りの設計
編集部のひとこと
ギター本体に触れられない時間でも、思いついたコード進行やリフを即座に音にできるのが魅力。リアルな音色で鳴らせるので、練習と作曲のちょっとした相棒として手元に置いておきたい一本です。
6. Real Guitar: エレキギター

Real Guitar: エレキギターは、実機ギターを持っていなくてもスマホ画面だけで演奏を楽しめるバーチャルギターアプリです。アコースティックからエレキまで複数の楽器サウンドを切り替えられ、1500以上のコードライブラリとフル22フレットのスケールを収録しています。ソロ演奏とコードかき鳴らしをワンタップで切り替え、静かな環境でもギター練習を続けたい人にぴったりの一本です。
良い点
- 実機ギターなしでどこでも演奏できる
- 1500以上のコードと22フレットを収録
- 録音・シェアやMIDI接続にも対応
注意点
- 実機の運指感覚までは身につきにくい
- 一部のループやメトロノームは制限あり
- 画面タップ操作に慣れが必要
100本分のビデオレッスンとプロ制作のインタラクティブループが組み合わさっているので、受け身で眺めるだけでなく手を動かしながら学べる構成になっています。フレットボードのサイズを指の大きさに合わせて調整できるため、スマホでもタブレットでも押さえやすいのもうれしいポイントです。
編集部コメント
夜間や移動中など実機を鳴らしにくい場面でも、指の運びとコードチェンジの感覚を切らさずに練習したい人に特におすすめです。サブ機として取り入れると継続の強い味方になります。
7. U-FRET-ギターコードの楽譜、ギター練習のギターアプリ

U-FRETは14万曲以上の邦楽コード譜が無料で見放題の定番アプリです。J-POPからアニソン、ボカロ、懐メロまで幅広く網羅しており、弾きたい曲がまず見つからないことがないのが最大の強みです。初心者向けに押さえ方のダイアグラムが各コードに付くほか、カポ機能でキー変更も自由自在。YouTube公式MVとコード譜がリアルタイム連動する動画プラス機能もあり、弾き語りしたい邦楽ファンに強く選ばれています。
良い点
- 邦楽のコード譜の網羅性が圧倒的
- 押さえ方TAB譜で初心者でも弾ける
- 自動スクロールで演奏中も譜面が追える
注意点
- 洋楽の収録数は邦楽ほど多くない
- 無料版は広告表示がやや目立つ
- オフライン閲覧はプレミアム限定
編集部コメント
邦楽の弾き語りを楽しみたい方には真っ先に入れてほしい一本です。J-POP中心で練習したい人なら、このアプリだけで日々の練習が完結するほどの曲数がそろっています。
8. ヤマハ チューナーアプリ-ギターのチューナー・チューニング



ヤマハ チューナーアプリ-ギターのチューナー・チューニングは、楽器メーカーとして長く親しまれているヤマハが手がけるチューナー専用のアプリです。ダウンロード後すぐにチューニングを始められる手軽さが特徴で、練習前のひと手間をできるだけ短く済ませたい方にぴったりです。ゲージの色や形で音の高さが直感的にわかり、楽器の写真で操作する位置まで視覚的に示してくれるため、ギターを始めたばかりで「どのペグをどちらに回せばいいのか」に迷う方でも安心して使えます。
良い点
- 立ち上げてすぐチューニングに入れる軽快さ
- ゲージの色・形で音の位置が一目でわかる
- 楽器の写真で操作部分を直感的に把握できる
注意点
- 機能はチューニングに特化しており練習支援は別アプリが必要
- メトロノームやコード表示などは含まれない
- 周囲の雑音が多い環境では音の検出がぶれやすい
編集部コメント
多機能を詰め込まずチューニング1点に絞った設計なので、初心者が迷わないのはもちろん、練習の合間にサッと音を合わせ直したい経験者にも相性が良い1本です。
9. Flat:楽譜&タブ譜を簡単作成!



Flat:楽譜&タブ譜を簡単作成!は、ギターのタブ譜と五線譜を直感的に作れる作曲・楽譜作成アプリです。タッチ操作のピアノ鍵盤・ギター指板・ドラムパッドから音を入力でき、思いついたフレーズをその場で譜面化できます。iPhone・iPad・Macで同じ譜面を編集できるので、練習用のTAB譜を自作したいギタリストやバンドメンバーと譜面を共有したい人に向いています。
ピアノ・ギター・ベース・ドラム・バイオリンなど90以上の楽器に対応しており、バンドスコアや弾き語りアレンジも一つの画面で組み立てられます。MusicXMLやMIDIのインポートにも対応しているため、DAWや他の譜面ソフトで作った素材を取り込み、モバイル環境で続きを書き進めることもできます。リアルタイム共同編集機能を使えば、遠隔のメンバーと同じ譜面を同時に編集しながらインラインコメントで意見交換できる点も特徴です。
良い点
- タブ譜と五線譜を同時に作成・編集できる
- 90以上の楽器音源で再生確認しながら書ける
- リアルタイム共同編集で複数人アレンジが可能
注意点
- 機能が豊富で最初は操作に慣れが必要
- PDFインポートや高度な書き出しは有料機能
- 譜面を読まない初心者には向きにくい
編集部コメント
コピーではなく自分のタブ譜やバンドスコアを書き残したいギタリストにフィットするアプリです。思いついたリフをその場で譜面化できるので、作曲や耳コピ結果のアーカイブ先として活躍します。
10. Ultimate Guitar: Chords & Tabs

Ultimate Guitar: Chords & Tabs は、100万曲以上のコード・タブ譜・歌詞を収録する世界最大級のライブラリを備えたアプリです。洋楽を中心にロック・ポップス・メタル・フォークまで幅広く揃っており、ギターだけでなくベースやウクレレ用の譜面も探せます。難易度・チューニング・評価での絞り込みに対応しているため、弾きたい曲がピンポイントで見つかりやすいのが魅力です。お気に入りはオフライン保存でき、フォントサイズ変更・ダークモード・左利き表示など、画面を見ながら弾く人に嬉しい細部まで作り込まれています。洋楽を原曲に近い形で練習したい層に特に選ばれているアプリです。
良い点
- 洋楽のタブ譜が圧倒的に豊富
- 難易度・評価で曲を探しやすい
- オフライン保存や表示カスタマイズに対応
注意点
- 邦楽の収録数は洋楽ほど多くない
- インタラクティブ再生などは有料機能
- 英語UIに戸惑う初心者もいる
編集部コメント
洋楽を弾き語りしたい人やバンドで耳コピの時短がしたい人にぴったりの一本です。曲数の多さと検索機能の細かさは、他アプリでは代替しにくい強みといえるでしょう。
ギターアプリの選び方
ギターアプリは、ひとつで全てをカバーできる万能タイプよりも、目的ごとに役割が分かれた専門アプリを組み合わせて使うのが一般的です。ここでは、自分に合った一本を見つけるための判断軸を5つにまとめました。アプリを並べて迷っている段階なら、先にこの章に目を通すと選びやすくなります。
1. どの用途で使うかを最初に決める
ギターアプリは大きく「チューニング用」「コード譜・楽譜の閲覧用」「練習・学習用」の3系統に分けられます。まずは自分が欲しい機能がどれなのかを決めることで、候補が一気に絞れます。
チューナー系は、弦を弾いた音を拾って正しい音程に合わせてくれるアプリです。初心者にとっては毎回の練習前に必須になるので、精度と立ち上がりの速さで選ぶことになります。コード譜・楽譜系は、弾きたい曲のコード進行やタブ譜を画面に表示してくれるアプリで、収録曲の傾向と自動スクロール機能の有無が選ぶ際の軸になります。練習・学習系は、カリキュラムに沿って段階的に弾けるようにしてくれるタイプで、マイクで演奏を聞き取ってフィードバックしてくれる高度なものまで存在します。
こんな人におすすめの組み合わせ
- ゼロから始める初心者: チューナー + コード譜 + 学習アプリの3本立て
- 弾き語り中心: チューナー + 邦楽コード譜アプリがあれば十分
- バンド・耳コピ重視: チューナー + TAB譜アプリ + 楽譜作成アプリ
2. 邦楽志向か洋楽志向かで収録曲が大きく変わる
コード譜・楽譜アプリは、収録曲の偏りでアプリの使い勝手が大きく変わるため、普段聞いている音楽のジャンルで選ぶと失敗しにくくなります。J-POPやアニソン、ボカロなどを中心に弾きたいなら、邦楽カバー率の高い国内系アプリが圧倒的に強力です。歌い出しの英語タイトルや旧曲・新曲を問わず収録数が多いため、「弾きたい曲が載っていない」というストレスが少なくなります。
一方、海外の洋楽ロック・ポップス・メタルを弾きたい場合や、イントロやソロまで含めたTAB譜をしっかり見たい場合は、英語圏で大規模に運用されている海外系アプリが頼りになります。こちらはタブ譜と五線譜の両方に対応し、音源プレビューや自動スクロール機能も搭載されていることが多いです。両方を入れておけば、弾きたい曲がどちらかに必ず見つかる環境になります。
3. 弾きながら使える操作性があるか
ギターアプリは「両手がふさがった状態」で使う場面が多いため、画面の見やすさと操作性は意外と重要です。具体的には、自動スクロール・画面の自動点灯キープ・ダークモード・文字サイズ調整といった細かな配慮の有無を確認しましょう。
スクロールを手動で行うアプリは、演奏中に手を止めて画面をスワイプする必要があるので、集中が途切れがちです。テンポ設定で自動スクロールしてくれるアプリなら、譜面台代わりにスマホを置いて最後まで弾き切れます。また、暗い部屋で練習する人はダークモード対応、スマホを離した位置に置く人は文字サイズ調整があると助かります。チューナー系なら、針の反応速度と視認性の良さを選ぶ決め手にしてください。
4. 学習支援機能の深さを見極める
練習・学習型アプリは、単に動画レッスンを流すタイプから、スマホのマイクで実際の演奏を聞き取りリアルタイム採点してくれる高度なタイプまで幅があります。どこまでフィードバックが欲しいかで選ぶアプリが変わります。
とにかく最初の一歩を踏み出したい、指使いや基本のコードを覚えたい段階なら、動画とガイド表示中心のレッスンアプリで十分です。一方、ある程度弾けるようになってきて「本当に音が合っているか」「リズムが揃っているか」を客観的に確認したいなら、演奏解析機能があるアプリを選びましょう。ゲーム感覚で続けられる仕組みが入っているので、独学で挫折しやすい人ほど相性が良い傾向があります。
注意点
- 学習系アプリは無料範囲とサブスク範囲の境目が分かれていることが多く、続くと思ったら事前に有料範囲を確認しておくと安心です
- マイクで演奏を拾うタイプは、周辺の騒音や部屋の響きで精度が変動します。静かな場所で試すのがおすすめです
5. 対応OSとデバイスの相性を確認する
ギターアプリはiPhone・Androidの両方で使えるものが多いですが、片方のOSだけに最適化されているアプリや、タブレットで使うと段違いに見やすくなるアプリもあります。自分の環境で快適に動くかは入れる前に確認しておきたいところです。
特に楽譜閲覧系は、画面が大きい方が圧倒的に読みやすく、iPadなどのタブレットを譜面台に置くと「本物の楽譜」感覚で使えます。逆にチューナーやチューニング補助系は、マイクの感度が機種によって差があるため、自分の端末で反応が悪いようなら別アプリに乗り換える選択肢も頭に入れておくとよいでしょう。外部オーディオインターフェイスを使う予定があるなら、そのインターフェイスに対応しているかも事前チェックの対象になります。
10アプリ比較表
今回紹介した10本を、ギターアプリ特有の機能軸で並べた一覧です。どの用途に強いアプリかを一目で把握できるようにしています。
| アプリ名 | 主な用途 | チューナー | コード/楽譜表示 | 演奏解析・学習 | 邦楽/洋楽の強み |
|---|---|---|---|---|---|
| Simply Guitar ギター練習 – 簡単コード習得 | 学習・レッスン | ○ | △ | ◎ | 洋楽中心 |
| GuitarTuna: ギター、コード、チューナー、曲 | チューナー+学習 | ◎ | ○ | ○ | 両対応 |
| ギターチューナー・ウクレレ/ベース/ギタレレ対応 | チューナー特化 | ◎ | – | – | 両対応 |
| ギターチューナー – LikeTones | チューナー特化 | ◎ | – | – | 両対応 |
| リアル ギター: Guitar、エレキ、ベース、楽器の練習 | 仮想演奏 | △ | ○ | △ | 両対応 |
| Real Guitar: エレキギター | 仮想演奏 | △ | ○ | △ | 両対応 |
| U-FRET-ギターコードの楽譜、ギター練習のギターアプリ | コード譜閲覧 | ○ | ◎ | – | 邦楽に強い |
| ヤマハ チューナーアプリ-ギターのチューナー・チューニング | チューナー特化 | ◎ | – | – | 両対応 |
| Flat:楽譜&タブ譜を簡単作成! | 楽譜作成・閲覧 | – | ◎ | – | 両対応 |
| Ultimate Guitar: Chords & Tabs | タブ譜閲覧 | ○ | ◎ | △ | 洋楽に強い |
上記の表を見ると、チューナー・コード譜・学習系で求められる機能がそれぞれ別物だと分かります。すべてを一本でまかなうより、自分の用途にぴったりの専門アプリを1〜3本組み合わせる方が、結果的に快適な練習環境になります。
よくある質問
Q. ギターアプリは無料だけで十分使えますか?
結論として、チューナーとコード譜の閲覧までは無料アプリだけで不自由なく完結できます。練習に必要な基本機能は、ほとんどのアプリで無料範囲内に収まっていると考えてよいでしょう。一方で、AI演奏解析・網羅的なレッスン動画・楽譜のダウンロードやMIDI音源の切り替えといった高度な機能は、有料プランの範囲で提供されることが多くなります。はじめは無料で試し、物足りなくなってから必要に応じて課金するという順序が、失敗しにくい使い方です。
Q. iPhoneでマイクが反応せず、チューナーが動きません
多くの場合、アプリへのマイクアクセス許可がオフになっていることが原因です。iPhoneの「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」から、対象アプリの許可をオンにしてみてください。Androidの場合も同様に、アプリ情報から権限設定を確認します。それでも反応しない場合は、他のアプリがマイクを掴んでいないか、Bluetoothヘッドホンが優先入力になっていないかも確認ポイントです。
Q. 初心者はまずどのアプリを入れればいいですか?
最小構成で始めるなら、チューナー系1本とコード譜系1本の計2本がおすすめです。チューナーがなければ練習の音程が狂ったままになりますし、コード譜アプリがなければ弾きたい曲に手が届きません。そこに慣れてきたら、動画レッスン中心の学習アプリを追加すると段階的に成長しやすくなります。一気に5本・6本と入れず、まず2本だけに絞って毎日触る方が続きます。
Q. 楽譜を自分で作れるアプリはありますか?
本記事で紹介している中では、楽譜とタブ譜を自分で作成・編集できるアプリがあります。作曲メモや自分用の耳コピTAB譜を残したい人、バンドメンバーに譜面を共有したい人には特に便利です。スマホ単体でも編集できますが、本格的に書き込みたい場合はタブレットや外部キーボードと組み合わせるとぐっと効率が上がります。
Q. エレキギターをアプリに直接つないで録音できますか?
スマホに付属するマイクだけではエレキの音を十分に拾えないため、別途オーディオインターフェイスを用意するのが基本です。iRigのような小型インターフェイスを介せば、アンプシミュレーター系やDAW系のアプリにダイレクトに入力でき、録音や音作りが可能になります。入力機器をつなぐ場合は、対応OSや端子形状(Lightning/USB-C)に注意してください。
まとめ
迷ったらコレ
とにかく最初の一歩を軽く始めたいなら、チューナー1本+邦楽コード譜アプリ1本+学習アプリ1本の3本セットが王道の組み合わせです。まず音を合わせ、好きな曲のコードを追いながら、学習アプリで基礎を固めていけば、挫折のハードルを一段下げられます。
ギター練習は、機材を買い揃える前にスマホアプリで環境を作れる時代になりました。紹介した10本はそれぞれ用途と得意分野がはっきり分かれているので、目的に合わせて組み合わせるのが最適解です。チューナー・コード譜・学習・楽譜作成と役割で選び、2〜3本に絞って日々の練習で使い込んでみてください。
何より大切なのは「続けられる環境を整えること」です。アプリはあくまで練習の相棒であり、弾きたい曲を弾けるようになる瞬間の喜びを最大化する道具です。自分のレベルと気分にあった一本を選び、まずは1週間手に取る習慣を作ってみましょう。気づけば、昨日まで遠かったフレーズが自然と指の下に降りてくるはずです。

















