- null²(ヌルヌル)は、落合陽一氏がプロデュースを手がけたパビリオンの名称で、専用のスマホアプリと連動した体験が組み込まれている
- 連動アプリは「Mirrored Body(ミラードボディ)」とその軽量版「Mirrored Body Lite」の2種類があり、対応OSや機能に違いがある
- アプリは名前・顔写真・声を事前登録してデジタルの分身(MB)を作る仕組みで、登録は必須ではなく未登録でも体験自体は楽しめる
- Android端末では3Dスキャンの精度に関する声があるなど、OSごとの体験差も報告されている
- イベント連動型アプリ特有の注意点として、会期終了後の機能変化をダウンロード前に確認しておきたい
null²(ヌルヌル)とは何のアプリ・パビリオンか
「null2」というキーワードで検索すると、プログラミング用語の「null」とは別に、大阪・関西万博で公開されたパビリオンの名称としてヒットするケースが多い。正式には「null²」と表記され、読み方は「ヌルヌル」とされている。メディアアーティストの落合陽一氏がプロデュースを担当した展示として話題になり、SNSや現地レポートでも頻繁に取り上げられていた。
このパビリオンの体験を支えているのが、スマートフォン向けにリリースされた連動アプリだ。アプリ上で登録した情報をもとに、来場者ひとりひとりのデジタルの分身(Mirrored Body、通称MB)が展示空間の中に反映される仕組みが用意されていたと説明されている。
専用アプリ「Mirrored Body」と「Mirrored Body Lite」の違い
このパビリオンに関連するアプリには、フル機能版の「Mirrored Body」と、機能を絞った「Mirrored Body Lite」の2系統がある。それぞれ対象ユーザーや使える機能が異なるため、自分に合う方を選ぶ必要がある。
Mirrored Body(フル版)
名前・顔写真・声などを登録してデジタルの分身をつくり、会話機能などを含むより高度な体験ができるとされているバージョン。iPhone・Android双方で配信されている。
Mirrored Body Lite(軽量版)
13歳未満のユーザーや日本国外に住むユーザー向けに案内されている軽量版。AIによる会話機能は含まれない仕様で、現地でQRコードを読み込んで利用する形が想定されていたと紹介されている。地域ごとの生成AI規制によってフル版が使えない場合の代替としても位置づけられていた。
| 項目 | Mirrored Body | Mirrored Body Lite |
|---|---|---|
| 対象 | 年齢・地域制限なし | 13歳未満・海外居住者向け |
| 会話機能 | 対応 | 非対応 |
| 対応OS | iPhone・Android | iPhone中心 |
| 価格 | 無料(アプリ内課金あり) | 無料 |
アプリでの登録・体験の流れ
紹介されている利用フローは、おおむね次の3ステップにまとめられる。
- アプリをダウンロードしてログイン(GoogleまたはAppleアカウントを使った認証が案内されている)
- 名前・年齢を入力し、顔写真や声などの情報を登録してデジタルの分身をつくる
- 現地でQRコードを読み込み、分身を体験空間に連携させる
より精細な分身をつくりたい場合は、別の3Dスキャン用アプリで撮影したデータを「共有」機能経由でMirrored Body側に取り込む方法も紹介されている。撮影の際は最初から最後まで同じポーズ・表情を保つことが、仕上がりの精度を上げるコツとされている。
利用時に気をつけたいポイント
現地での利用報告の中には、Android端末では2Dスキャンはできても3Dスキャンがうまく機能しないことがあるという声も見られた。OSによって体験の完成度に差が出る可能性があるため、事前に対応状況を確認しておくと安心だ。
口コミ・評価を確認する習慣が大切
このように体験型アプリは機能差や対応状況が分かりにくいことが多く、ダウンロード前に評価やレビューを確認する習慣が重要になる。たとえば定番のボードゲームアプリ「リバーシZERO」は16万件以上のレビューを集め、評価は4.3/5という高水準を保っているが、それでも個別のレビューを見ると実際の使い勝手に関するリアルな声が見つかる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カテゴリ | ゲーム |
| 評価 | 4.3 / 5(169,311件) |
| 利用者の声 | 駒を置くたびの振動が気になるという声/英語の説明が少なく操作に迷ったという声 |
この例のように、評価の数字が高いアプリでも「振動をオフにしたい」「表示言語の説明が分かりにくい」といった細かい不満点がレビューに残っていることがある。null²関連アプリのような体験連動型のアプリでも、ストアの評価欄や更新履歴を見ておくと、事前登録のタイミングや対応状況の変化にいち早く気づける。
会期終了後の今、アプリはどうなっているか
このパビリオンが組み込まれていた万博は会期を終えている。現在のアプリストアの説明文では、会場入場機能やイベント専用のウォレット連携、顔を使った音声通話機能といった会期中限定の機能が終了した旨が記載されている。一方で、アプリ自体の配信が終了したという案内は見当たらず、分身(MB)づくりの基本機能は引き続き利用できる可能性がある。
アプリをダウンロードする前にチェックしたい5つのポイント
- 提供元(開発者名)が公式のものと一致しているか
- 対応OS(iPhone/Android)と、OSごとの機能差の有無
- 評価の件数とスコア(件数が少ない場合は参考程度にとどめる)
- 最新の更新日とアプリ説明文の変更点(イベント連動型は特に重要)
- アプリ内課金の有無と、課金なしで使える範囲
よくある質問
Q. null2(null²)はゲームアプリですか?
A. いいえ、ゲームではなく、万博のパビリオン体験と連動したアプリです。デジタルの分身(MB)を作り、現地の展示体験に反映させる用途で使われていた。
Q. アプリのダウンロードは必須ですか?
A. 必須ではないと案内されている。アプリ未登録でも展示自体の体験は可能で、事前登録・連携は体験をより深めるための追加要素という位置づけだ。
Q. iPhoneとAndroidで体験に差はありますか?
A. 現地報告の中には、Android端末で3Dスキャンの精度に関する声があった。2Dスキャンは利用できたとされているため、端末によって体験の精度に差が出る可能性がある。
Q. 13歳未満や海外在住者でも使えますか?
A. その場合は機能を絞った軽量版「Mirrored Body Lite」の利用が案内されている。AIによる会話機能は含まれない仕様とされている。
Q. 今でもアプリは使えますか?
A. 会期限定の入場機能やウォレット連携などは終了しているとアプリの説明文に記載がある。基本的な分身づくりの機能が現在も使えるかは、ストアの最新情報を確認するのが確実だ。
Q. 似た名前の無関係なアプリと混同しないためには?
A. アプリストアで提供元(開発者名)とアプリ説明文を必ず確認するとよい。「null」という単語は開発ツールや別ジャンルのアプリ名にも使われているため、名前だけで判断しないことが大切だ。
まとめ
「null2」は一般的なアプリというより、大阪・関西万博のパビリオン「null²(ヌルヌル)」と、それに連動する体験アプリ「Mirrored Body」「Mirrored Body Lite」を指すキーワードだったことが分かった。名前・顔写真・声を登録してデジタルの分身をつくる仕組みは、会期中は展示空間の表現に組み込まれる形で使われていたが、会期終了後は会場連動機能が終了している点に注意したい。イベント連動型のアプリを探すときは、提供元の表記・対応OS・最新の更新内容を必ず確認し、評価件数が豊富な定番アプリの口コミも参考にしながら、自分の端末や目的に合ったアプリを選ぶようにしたい。
null²(ヌルヌル)とは?体験アプリMirrored Bodyの使い方をまとめました
null²は万博パビリオンの名称であり、連動アプリ「Mirrored Body」「Mirrored Body Lite」で分身を作って体験に参加する仕組みだった。登録は必須ではなく、OSごとの機能差や会期終了後の機能縮小もあるため、ダウンロード前に提供元・対応OS・最新の説明文を確認することが大切だ。

















