スマホひとつで気軽に対局できる将棋アプリは、初心者から段位者まで幅広い層に支持されているジャンルです。通勤中のちょっとした空き時間に一局指したい人もいれば、AI相手にじっくり定跡を覚えたい人、全国のプレイヤーとオンラインで腕試しをしたい人まで、目的はさまざまです。この記事では、目的別に選びやすいよう特徴が異なる将棋アプリをピックアップし、それぞれの魅力と注意点を整理しました。
この記事のポイント
- 初心者向けから対人戦重視まで、目的別に選べる将棋アプリを紹介
- 各アプリの評価・レビュー傾向を交えて特徴を解説
- 無料で始められるアプリを中心にセレクト
- 比較表で機能・対応OSを一覧化
- アプリ選びで失敗しないためのチェックポイントも紹介
将棋アプリを選ぶときに見ておきたいポイント
将棋アプリと一口に言っても、「CPU(AI)と練習するタイプ」「全国のプレイヤーとオンラインで対局するタイプ」「詰将棋や棋譜検討に強いタイプ」など、方向性はアプリごとに大きく異なります。まずは自分がどのスタイルで楽しみたいかをイメージしておくと、失敗しないアプリ選びができます。
選ぶ前にチェックしたい3つの軸
- 対局相手:AI(CPU)中心か、対人オンライン対戦を重視するか
- レベル調整:AIの強さを細かく設定できるか、初心者向けの補助機能があるか
- 学習機能:棋譜の振り返りや詰将棋など、上達をサポートする機能があるか
また、無料アプリの多くは広告表示や一部機能の課金制を採用しています。事前にレビューや評価をチェックし、自分のプレイスタイルに合うかどうかを見極めることが大切です。ここからは、それぞれ違った強みを持つ将棋アプリを紹介していきます。
初心者にもやさしい定番アプリ「将棋アプリ 将皇」
将棋アプリ 将皇
将棋アプリ 将皇は、評価4.3、17万件を超えるレビューが寄せられている人気の将棋アプリです。最大の特徴はAIの強さを細かく選べる点で、レビューでも「AIの強さを選ぶだけで難易度がガラッと変わる」といった声が挙がっており、将棋を始めたばかりの人から、もう少し歯応えのある相手と指したい人まで幅広く対応できる懐の深さが評価されています。
レビューで見られる評価ポイント
- AIの強さ設定によって初心者から上級者まで楽しめるという評価
- 無料で本格的な対局・詰将棋が楽しめる手軽さ
- 一方で、画面がフリーズすることがあるという声も一部にあり
また、レビューの中には日本語表記のみである点を惜しむ声も見られます。海外ユーザーからは「駒の名称やルール表示を多言語対応してほしい」といったリクエストが寄せられており、今後のアップデートで多言語対応が進めば、より幅広い層に楽しまれるアプリになりそうです。日本語で将棋を学びたい・指したいユーザーにとっては、機能の豊富さと無料で使える手軽さのバランスが取れた選択肢といえるでしょう。
こんな人におすすめ
将棋を基礎から学びたい初心者、AIとの対局で実力を段階的に伸ばしたい人、詰将棋の練習も同時にしたい人に向いています。
全国のプレイヤーと腕を競える「将棋ウォーズ」
将棋ウォーズ
将棋ウォーズは、2012年のリリース以来、累計800万人以上が利用してきたとされる、対人オンライン対局に強みを持つ将棋アプリです。全国のユーザーとリアルタイムで対局できるほか、指し手の評価をAIが分析してくれる機能もあり、対局後の振り返りにも活用しやすいのが魅力です。
特徴まとめ
- 圧倒的なユーザー数によるマッチングのしやすさ
- 棋戦イベントやプロの対局が観戦できるコンテンツも充実
- AIによる指し手評価で自分の課題が見つけやすい
対人戦をメインに、緊張感のある対局を楽しみたい人には特に相性が良いアプリです。段位認定システムもあり、自分の実力を客観的に把握しながらステップアップできる点も評価されています。
気軽に無料対局を楽しむなら「将棋クエスト」
将棋クエスト
将棋クエストは、完全無料でオンライン対局が楽しめる将棋アプリです。他のユーザー同士の対局を観戦できる機能があり、強いプレイヤーの指し回しを見ながら学べるのも人気の理由のひとつとされています。
ここが便利
- 課金なしで対局本数を気にせず遊べる
- 観戦機能で他プレイヤーの指し方を参考にできる
- 短時間で一局指せるテンポの良さ
「まずは無料で気軽に対人戦の雰囲気を味わいたい」という人にぴったりの選択肢です。対局のテンポが良く、隙間時間にサクッと一局指したいシーンにも向いています。
対局の振り返りに強い「ぴよ将棋」
ぴよ将棋
ぴよ将棋は、対局の再生機能が充実しており、過去の対局を見返しながら自分の指し手を検討できる点が特徴の将棋アプリです。全国のプレイヤーやCPUと対局できるほか、駒の動かし方といった基本ルールから詰将棋まで、段階的に学べる構成になっています。
特徴まとめ
- 対局の振り返り・検討がしやすいリプレイ機能
- ルール学習から詰将棋まで幅広くカバー
- キャラクターによるナビゲーションで初心者でも迷いにくい
「指しっぱなしで終わらせず、対局後にしっかり復習したい」という上達志向のユーザーに向いているアプリです。
新しい選択肢として注目の「棋桜」
棋桜
棋桜(きおう)は、対戦型将棋アプリとして新たに登場したアプリです。既存の対人戦アプリとは異なるマッチング方式やUIを採用しているとされ、対戦型将棋アプリの選択肢が広がっている点が注目されています。
こんな人におすすめ
定番アプリに一通り触れたうえで、新しい対局体験を試してみたい人や、複数の対人戦アプリを使い分けたい人に向いています。
将棋アプリ比較表
ここまで紹介したアプリの特徴を、目的別に一覧で整理しました。自分のプレイスタイルに近いものを選ぶ参考にしてください。
| アプリ名 | 特徴 | 向いている人 | 料金 |
|---|---|---|---|
| 将棋アプリ 将皇 | AIの強さを細かく調整可能、詰将棋も収録 | 初心者〜中級者 | 無料(広告あり) |
| 将棋ウォーズ | 大規模なオンライン対人戦、棋戦観戦も可能 | 対人戦で腕試しをしたい人 | 無料(一部課金) |
| 将棋クエスト | 完全無料の対人対局、観戦機能あり | 気軽に対人戦を楽しみたい人 | 無料 |
| ぴよ将棋 | 対局リプレイ・検討機能が充実 | 対局後にしっかり復習したい人 | 無料(一部課金) |
| 棋桜 | 新しいマッチング方式を採用した対戦型アプリ | 新しい対局体験を試したい人 | 無料(一部課金) |
ワンポイント:複数アプリを併用するのもおすすめです。たとえば普段の練習は将皇でAIと指し、実戦感覚を養いたいときは将棋ウォーズや将棋クエストで対人戦に挑む、という使い分けをしているユーザーも少なくありません。
将棋アプリを使うときの注意点
無料アプリの多くは広告表示があり、対局中や対局間に広告が挟まれることがあります。レビューの中には「動作が重くなることがある」といった声も見られるため、通信環境が不安定な場所では動作が安定しにくい場合がある点は事前に理解しておくとよいでしょう。
快適に使うためのコツ
- 対局前にアプリを最新版にアップデートしておく
- Wi-Fi環境などの安定した通信下でオンライン対局を行う
- AIの強さ設定は少しずつ上げていくと上達を実感しやすい
また、対人戦を主体とするアプリでは、マナーを守った対局を心がけることも快適に使い続けるポイントです。切断や長考のしすぎなど、相手に不快感を与える行動は控え、気持ちよく対局できる環境づくりを意識しましょう。
目的別のおすすめまとめ
- 初心者でルールから学びたい:将棋アプリ 将皇、ぴよ将棋
- 対人戦でどんどん腕を磨きたい:将棋ウォーズ、将棋クエスト
- 新しい対局体験を試したい:棋桜
目的に応じてアプリを選び分けることで、将棋というゲームの奥深さをより多角的に楽しむことができます。まずは無料でダウンロードできるアプリから気軽に試し、自分に合った一本を見つけてみてください。
まとめ
将棋アプリは、AIとじっくり練習できるタイプから、全国のプレイヤーと対人戦を楽しめるタイプまで幅広く存在します。将棋アプリ 将皇のようにAIの強さを細かく調整できるアプリは初心者にも扱いやすく、将棋ウォーズや将棋クエストのような対人戦特化型アプリは、実戦を通じて実力を伸ばしたい人に向いています。またぴよ将棋のように対局の振り返りに強いアプリや、棋桜のような新しい対戦型アプリも登場しており、選択肢は年々広がっています。自分のプレイスタイルや上達したいポイントに合わせてアプリを選び、無料の範囲でまずは気軽に将棋を楽しんでみてはいかがでしょうか。
将棋おすすめアプリ5選|初心者も安心の選び方とポイントをまとめました
本記事では、初心者から対人戦を楽しみたい人まで、目的別に選べる将棋アプリ5つを紹介しました。AIの強さ調整に定評のある将棋アプリ 将皇、圧倒的なユーザー数を誇る将棋ウォーズ、無料で気軽に対局できる将棋クエスト、振り返り機能が充実したぴよ将棋、そして新しい選択肢として注目される棋桜と、それぞれ異なる魅力を持っています。比較表やチェックポイントを参考に、自分に合った将棋アプリを見つけて、日々の対局をより充実したものにしてください。

















