スキマ時間の学習習慣づくりに、スマホやタブレットで使える勉強アプリを取り入れる家庭が増えています。ここでは小学生向けの勉強アプリの中から、無料で試せる人気アプリを7つ厳選して紹介します。教科別の特徴や選び方のコツも合わせてまとめました。
この記事のポイント
- 思考力・計算力・語彙力など目的別にアプリを選ぶと続けやすい
- 無料でも十分に使えるアプリが多く、まずはお試しから始めやすい
- ゲーム感覚の演出があるアプリは低学年でも自分から取り組みやすい
- 学校の教科書に沿った復習向けアプリと、思考力育成向けアプリでは使い方が異なる
- 保護者の見守り機能や利用時間の設定ができるアプリは安心して使わせやすい
小学生の勉強アプリを選ぶときのポイント
勉強アプリと一口に言っても、種類はさまざまです。まずはどんな目的で使いたいのかを整理しておくと、数あるアプリの中から選びやすくなります。
選ぶときにチェックしたい3つの視点
- 学習の目的で選ぶ:思考力を伸ばしたいのか、学校の授業の復習をしたいのか、毎日の学習習慣をつけたいのかで向いているアプリは変わる
- 無料で使える範囲を確認する:基本機能が無料でも、教材の一部が有料コンテンツになっているアプリもあるため、事前に確認しておくと安心
- 子どもの興味に合わせる:キャラクターやゲーム性が好きな子には対戦・育成要素のあるアプリ、じっくり考えるのが好きな子にはパズル系のアプリが合いやすい
また、対応学年や教科の範囲もアプリごとに異なります。低学年のうちは短時間で達成感を得られるアプリ、高学年になったら教科ごとの理解を深められるアプリ、というように成長に合わせて使い分けるのもおすすめです。
小学生の勉強アプリおすすめ7選
ここからは、実際に多くの家庭で利用されている人気の勉強アプリを紹介します。それぞれ得意なジャンルが異なるので、気になるものからチェックしてみてください。
1. シンクシンク(Think!Think!)
「シンクシンク」は、思考力を育てる知育アプリとして世界150か国以上で利用されている人気アプリです。空間認識やパターン認識など、120種類・2万問以上のパズル問題が用意されており、算数の文章題や図形問題で必要になる「考える力」を、ゲーム感覚で楽しみながら鍛えられます。
ここが魅力:1日の利用時間が自動で区切られる設計になっているため、遊びすぎを防ぎながら習慣化しやすいのが評価されています。未就学児から小学校中学年くらいまで、幅広い年齢で楽しめると評判です。
2. ドラゴンドリル
「ドラゴンドリル」は算数に特化したドリルアプリで、計算問題を解きながらキャラクターを育成したり、対戦形式で得点を競ったりできる点が特徴です。ドリル学習にありがちな「単調さ」をゲーム性でカバーしており、「初めてドリルにハマった」という声も見られるほど、子どもの食いつきの良さで支持を集めています。
ここが魅力:対戦や育成といったゲーム要素があることで、計算ドリルが苦手な子でも自分から取り組みやすい設計になっています。特に競争心のある子どもに向いています。
3. うんこドリル
紙のドリルシリーズとして累計1000万部を突破した「うんこドリル」のアプリ版です。国語・算数をはじめとした複数教科に対応しており、例文や問題文にユーモアのある表現を取り入れることで、子どもが飽きずに繰り返し取り組める工夫がされています。無料で使えるコンテンツも豊富に用意されています。
ここが魅力:学校の教科書に沿った単元別の問題演習ができるため、授業の予習・復習用アプリとして使いやすいと評価されています。
4. NHK for School
NHKが提供する教育コンテンツ「NHK for School」は、理科・社会・道徳・総合的な学習の時間など、幅広い教科の映像教材を完全無料で視聴できるサービスです。教科書だけでは理解しづらい実験や社会見学の様子を映像で見られるため、授業内容の理解を深めたいときに役立ちます。
ここが魅力:広告表示がなく、公共放送が提供している安心感から、保護者にも支持されています。自由研究のテーマ探しに活用する家庭も多いようです。
5. Monoxer(モノグサ)
「Monoxer」は記憶の定着に特化した学習アプリです。漢字や英単語、計算などの反復学習において、AIが一人ひとりの理解度や忘却のタイミングを分析し、最適なタイミングで復習問題を出題してくれます。塾や学校の教材配信ツールとしても採用されている実績があります。
ここが魅力:闇雲に繰り返すのではなく、忘れかけたタイミングで復習できる仕組みなので、暗記系の学習を効率よく進めたい家庭に向いています。
6. 毎日のドリル
学研が展開する人気ドリルシリーズ「毎日のドリル」の学習管理アプリです。漢字・計算・英語など全62点にもおよぶラインアップから、苦手な分野の対策や得意分野の先取りなど、目的に合わせてドリルを組み合わせて学べます。アプリでは学習を進めるとキャラクターの「ひみつ」や「ワザ」が増えたり、ドリルを1冊終えるごとに称号や賞状がもらえたりする仕組みがあり、継続のモチベーションにつながります。
ここが魅力:学年別・分野別に細かく選べるため、「今の学年より少し先取りしたい」「苦手な単元だけ集中的にやりたい」といった細かなニーズに対応しやすい点が評価されています。
7. スタディサプリ小学講座
「スタディサプリ小学講座」は、プロ講師による映像授業で予習・復習ができる学習サービスです。学校の教科書に沿ったカリキュラムで授業動画が配信されており、視聴後には確認テストで理解度をチェックできます。無料体験期間が用意されているため、まずは操作感や授業の雰囲気を試してみやすいのも特徴です。
ここが魅力:学校の授業でつまずいた単元だけをピンポイントで見返せるため、「授業についていけているか不安」というときの補習用として使いやすいと評判です。
教科・目的別のアプリの使い分け方
ここまで紹介した7つのアプリは、それぞれ得意分野が異なります。目的別に整理すると、次のように使い分けるのがおすすめです。
| 目的 | おすすめアプリ |
|---|---|
| 思考力・図形問題への強化 | シンクシンク |
| 計算力を楽しく鍛えたい | ドラゴンドリル |
| 複数教科をまとめて復習 | うんこドリル |
| 理科・社会の理解を深める | NHK for School |
| 漢字・英単語の暗記 | Monoxer |
| 学年別に苦手・得意を組み合わせたい | 毎日のドリル |
| 授業の予習・復習を映像で | スタディサプリ小学講座 |
複数のアプリを併用する家庭も多く、たとえば「平日は毎日のドリルで基礎固め、週末はシンクシンクで思考力トレーニング」というように役割分担させると、無理なく続けやすくなります。
勉強アプリを使うときに知っておきたいこと
勉強アプリは便利な反面、いくつか意識しておくとより効果的に活用できるポイントがあります。
上手に使うためのコツ
- 利用時間を決めておく:多くのアプリには利用時間を管理できる機能があるので、事前に親子でルールを決めておくと安心して使わせられる
- 紙のドリルと組み合わせる:アプリだけでなく、書く練習が必要な漢字などは紙のドリルと併用すると、それぞれの良さを活かせる
- できたことをしっかり認める:バッジや称号などのごほうび機能がある場合は、達成をいっしょに喜んであげると継続のモチベーションにつながる
また、通信環境によっては動画教材の視聴に時間がかかることがあるため、自宅のWi-Fi環境を確認しておくとスムーズです。アプリごとに対応学年や教科範囲が異なるので、子どもの学年や興味に合わせて複数を試しながら相性の良いものを見つけるのもおすすめの方法です。
無料お試し期間があるアプリも多いため、まずは気になったものからダウンロードして、実際に子どもが楽しく続けられそうかを確認してみるとよいでしょう。
まとめ
小学生向けの勉強アプリには、思考力を育てるもの、計算力を鍛えるもの、教科書に沿った復習ができるもの、映像授業で理解を深めるものなど、さまざまなタイプがあります。今回紹介したシンクシンク、ドラゴンドリル、うんこドリル、NHK for School、Monoxer、毎日のドリル、スタディサプリ小学講座は、いずれも無料で試せる要素があり、まずは気軽に使い始めやすいアプリです。子どもの興味や学習の目的に合わせて選び、必要であれば複数を組み合わせながら、日々の学習習慣づくりに役立ててみてください。
小学生の勉強アプリおすすめ7選をまとめました
今回は、小学生の勉強に役立つ人気アプリを7つ紹介しました。思考力を鍛えたいならシンクシンク、計算をゲーム感覚で楽しみたいならドラゴンドリル、複数教科をまとめて復習したいならうんこドリル、映像で理科・社会を学びたいならNHK for School、暗記効率を高めたいならMonoxer、学年別にドリルを選びたいなら毎日のドリル、映像授業で予習復習をしたいならスタディサプリ小学講座がそれぞれおすすめです。どのアプリも無料で試せる範囲があるので、子どもに合ったものを見つけて、楽しみながら学習習慣を身につけていきましょう。

















