この記事のポイント
- MPC(モバイルパスポートコントロール)はアメリカ入国審査を短縮できる無料の公式アプリ
- App Storeでは評価4.8(7,000件超のレビュー)と高評価を獲得
- 渡航前に情報を登録しておくことで、専用レーンを利用できる
- 対象は米国市民・永住権保持者に加え、ESTAで2回目以降渡米する人も含まれる
- 2026年は陸路の国境検問所にも対象が拡大中
海外旅行やビジネス出張でアメリカに渡航する際、入国審査の長い列に時間を取られた経験がある人は少なくないはずです。そんな悩みを解決してくれるのが、MPC(モバイルパスポートコントロール)というアプリです。ここでは、このアプリがどんなもので、どのように使えばよいのか、そして実際の利用者からどんな評価を受けているのかを、旅行アプリを探している読者に向けてまとめて紹介します。
MPCアプリとは
MPC(Mobile Passport Control/モバイルパスポートコントロール)は、アメリカの税関・国境警備を担当する政府機関が提供している公式アプリです。対象の空港や港湾、一部の陸路国境において、渡航者が事前にスマートフォンから渡航情報や税関申告の内容を登録できるようにすることで、到着後の入国審査にかかる時間を大幅に短縮する仕組みになっています。
MPCアプリの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Mobile Passport Control(モバイルパスポートコントロール) |
| カテゴリ | 旅行(Travel) |
| 評価 | 4.8 / 5(7,000件以上のレビュー) |
| 料金 | 無料 |
| 対応言語 | 日本語を含む複数言語に対応 |
もともと英語のみの対応でしたが、日本語表示にも対応したことで、日本から渡米する旅行者やビジネスパーソンにとっても格段に使いやすくなりました。空港のカウンターで英語のフォームに戸惑うことなく、母国語で渡航情報を入力できるのは大きな安心材料と言えるでしょう。
MPCアプリの主な特徴
専用レーンで入国審査がスムーズになる
MPCアプリを利用すると、対象空港では専用レーンを通って入国審査官のもとへ進めます。通常レーンが混雑していても、専用レーンは比較的空いていることが多く、待ち時間の大幅な短縮が期待できます。実際に利用したユーザーからは「列に並ばずそのまま審査官のところへ案内された」「待ち時間はわずか5分程度だった」といった声も見られ、時間を有効に使いたい旅行者にとって心強い存在になっています。
完全無料で使える公式アプリ
有料の渡航者プログラムとは異なり、MPCアプリは登録料や年会費が一切かからない点も大きな魅力です。事前審査を受けるための面接や審査費用も不要で、アプリをダウンロードしてアカウントを作成するだけで誰でも利用を開始できます。コストをかけずに入国審査を効率化したいという旅行者にとって、選びやすい選択肢のひとつです。
渡航前の事前申請でスマートな入国を実現
MPCアプリでは、出発前にパスポート情報やフライト情報、税関申告の内容をあらかじめ入力しておくことができます。事前に済ませておける手続きが多いほど、現地に到着してからの作業は最小限で済みます。グループでの旅行の場合は、代表者がまとめて家族やグループのメンバー分の情報を登録できる点も便利なポイントです。
利用できる対象者と対応空港
主な対象者
- アメリカ国籍を持つ人、および米国永住権を保持する人
- カナダ国籍でB1/B2ビザを保持する人
- ESTA(電子渡航認証)を取得しており、2回目以降のアメリカ渡航となる人
日本からの旅行者の場合、初めてESTAで渡米するケースでは利用対象外となる点に注意が必要ですが、2回目以降の渡米であれば多くの人が利用できる仕組みになっています。
対応拠点についても年々拡大が続いています。現在では全米の主要な国際空港に加えて、事前審査地や海港を含めた数十カ所で利用可能となっており、対象拠点は継続的に増加傾向にあります。
2026年の最新動向
2026年4月には、一部の陸路の国境検問所においても、徒歩で入国する対象者向けにMPCの運用が始まりました。今後も陸路の入国ポイントへの対応拡大が予定されており、飛行機での渡航だけでなく、陸路でアメリカに入国する旅行者にとっても利便性が高まっていく見込みです。
MPCアプリの使い方
MPCアプリの利用手順は、大きく渡航前と空港到着後の2段階に分かれています。難しい操作は必要なく、初めて使う人でも直感的に進められる設計になっています。
- アプリをダウンロード:出発前に公式アプリをスマートフォンにインストールし、アカウントを作成します。
- 渡航情報を登録:パスポート情報やフライト情報を入力します。
- 税関申告の質問に回答:税関申告書に相当する質問事項に、渡航前にあらかじめ回答しておきます。
- 空港到着後にWi-Fiへ接続:到着した空港のWi-Fiなどにつなぎ、その場で顔写真を撮影します。
- MPC専用レーンへ並ぶ:登録内容が反映された状態で専用レーンに並び、審査官の案内を受けます。
スムーズに使うためのポイント
顔写真の撮影や情報登録は、空港に到着してから機内モードを解除し、空港のWi-Fiに接続した状態で行うとスムーズです。事前にアプリの動作確認をしておくと、当日慌てずに手続きを進められます。
実際の評価・評判は?
MPCアプリはApp Storeで4.8という高評価を獲得しており、7,000件を超えるレビューが寄せられています。旅行系アプリの中でも高い評価を維持している点は、実際に多くの利用者から支持されていることの表れと言えるでしょう。
好意的な評価の声
利用者からは「専用レーンに案内されてすぐに審査が終わった」「入国審査の待ち時間が大きく短縮された」「操作がシンプルで迷わず使えた」といった声が多く寄せられており、時間短縮の効果を実感しているという評価が目立ちます。特に混雑しやすい時間帯の便を利用する旅行者からの評判が良い傾向にあります。
知っておきたい注意点
一方で、「顔写真の認証がうまくいかず、何度か撮影をやり直した」という声や、「インターネット接続がないと利用できない」といった意見も見られます。空港到着後にWi-Fiへの接続がうまくいかない場合に備えて、モバイル通信の準備もしておくと安心です。こうした点を理解したうえで利用すれば、大きなトラブルにはつながりにくいでしょう。
利用時に知っておきたいポイント
- 顔写真はパスポートの情報と一致させる必要があるため、事前に登録した写真を鮮明なものにしておくとスムーズです
- 空港到着後はインターネット接続が必須のため、Wi-Fiやモバイル通信の準備をしておきましょう
- グループ旅行の場合は代表者がまとめて家族・同行者の情報を登録できます
- 対象者や対応拠点は継続的にアップデートされているため、渡航前に最新の対象状況を確認しておくと安心です
公式情報はアメリカ税関・国境警備局の公式サイトでも確認できます。渡航前に最新の対象拠点や条件をチェックしておくと、当日より安心して利用できるでしょう。
まとめ
MPC(モバイルパスポートコントロール)アプリは、アメリカへの渡航が多い人にとって、入国審査の待ち時間を短縮できる心強いツールです。無料で利用でき、事前に渡航情報や税関申告の内容を登録しておくだけで、専用レーンを使ったスムーズな入国が可能になります。App Storeでの評価も4.8と高く、多くの利用者が時間短縮のメリットを実感しているという評判が目立ちます。顔写真の登録やインターネット接続など、事前に知っておきたいポイントはあるものの、正しく準備をしておけば大きな不安なく使えるアプリと言えるでしょう。アメリカ渡航の予定がある人は、次回の旅行前にぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
MPCアプリとは?使い方と対象者、評判を紹介
MPCアプリは、アメリカ入国時の審査時間を短縮できる無料の公式アプリで、渡航前の情報登録と空港到着後の顔写真撮影という簡単な手順で専用レーンを利用できます。対象者はアメリカ市民や永住権保持者に加え、ESTAで2回目以降渡米する人も含まれ、2026年には陸路の国境検問所にも対応が広がっています。App Storeでの評価は4.8と高く、待ち時間の短縮を実感する声が多く寄せられている一方、顔写真の認証やインターネット接続に関する注意点も理解しておくと、より安心して活用できるアプリです。

















