サプライチェーンの透明性と真正性を革新的に担保する“Web3×AI”技術が日本から台湾へ。cycaltrust株式会社が開発した「鑑定証明システム」が台湾で特許公開され、グローバルな模造品対策の新たな一歩を踏み出しました。
ニュースの要旨
日本のcycaltrust株式会社が開発した“Web3×AI”を活用した真正性担保グローバルエコシステム「鑑定証明システム」が、台湾で特許公開されました。既に157カ国が加盟するPCTを通じて取得した特許を、PCT非加盟国である台湾でも公開したことにより、特に半導体分野を含むグローバルサプライチェーンの透明性と信頼性向上が期待されています。今回の特許公開は、アジア圏での展開加速と国際標準規格への貢献を狙った重要な一歩です。
本文
cycaltrust株式会社は、「鑑定証明システム」と呼ぶシステムを通じて、製品のライフサイクルにおける識別情報や属性情報を一元管理し、データの不正改ざんを防ぐ仕組みを構築しています。このシステムは、ブロックチェーン技術を活用して情報の改ざんや偽装を効果的に排除。Web3とAI技術を掛け合わせることで、製品の真正性(真贋性)の証明をグローバルに実現します。
特に、台湾が世界に誇る半導体産業に対する模造品対策としての活用が見込まれ、アジア圏全体のサプライチェーンの透明化に寄与。同時に、国際標準規格(ISO/TC307)への規格化活動も推進し、グローバルなデジタル経済の基盤強化を目指しています。
本システムの中心には、村田製作所と共同開発した独自の「鑑定証明チップ」があり、暗号技術により通常のRFIDとは異なる強固な認証機能を備えています。これにより、たとえRFIDを不正にコピーされても、別途の認証が不可欠で模倣は困難です。さらに、AIエージェントやゼロ知識証明、マルチシグネチャー認証など多層的な技術も組み込み、サーキュラーエコノミーの推進や持続可能な社会構築にも貢献します。
cycaltrust株式会社は現在、VCやCVC、さらにはM&Aによる資金調達を行い、技術の市場展開を加速させる方針です。また、幅広い業界との共創を目指し、ライセンス提供を単なる貸与ではなく共創の場として位置付けることで、革新と事業価値向上を狙っています。
詳細情報
鑑定証明システムの技術概要
・ブロックチェーンを使った改ざん防止と透明性確保
・非代替性トークン(NFT)、分散型ID(DID)、検証可能資格情報(VC)を活用
・AI技術による合意形成と認証強化
・ゼロ知識証明、ゼロトラスト、マルチシグネチャー認証でセキュリティ強化
・サプライチェーン全体を通じた製品の真贋性、品質、カーボンフットプリントを保証
台湾特許公開の意義
台湾は世界最大級の半導体製造受託企業TSMCを擁し、最先端の製造技術が集まる地域です。ここでの特許公開は技術の信頼性を裏付け、アジア太平洋地域での模造品対策・トレーサビリティ強化において重要なステップとなります。
会社概要と事業展開
cycaltrust株式会社は、CEO須江剛氏、CSOの元大相撲大関 把瑠都凱斗氏、CLO辻恵氏をはじめ、法律分野の専門家が顧問やパートナーとして参加。分散型台帳技術を基盤に、国際標準化推進を目指しています。さらに、「鑑定証明プラットフォーム」を用いることで商品やサービス情報の透明化と真正性の担保、オラクル問題の解決も実現しています。
まとめ
cycaltrust株式会社が台湾で特許公開した「鑑定証明システム」は、Web3とAIを融合させた次世代トラストインフラとして、グローバルサプライチェーンの真正性と透明性を革新的に担保します。特に半導体分野をはじめとした模造品対策に有効で、国際標準化の推進や社会課題解決にも寄与する期待が高まっています。今後、資金調達や多様なパートナーシップを通じて、国内外での市場拡大が注目される領域です。
【cycaltrust株式会社】 【台湾特許】“Web3×AI”真正性担保グローバルエコシステム「鑑定証明システム」発明企業サイカルトラストが台湾にて特許公開 by PR TIMESをまとめました
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000044818.html













