株式会社サーバーワークスから、女性ITエンジニアの働き方に関する最新調査結果が発表されました。役職や年収、副業や育児休暇の取得状況など、多角的な視点で現状を浮き彫りにしています。女性エンジニアのキャリア形成や職場環境の参考になる注目の調査です。
ニュースの要旨
- 女性ITエンジニア270名を対象にインターネット調査を実施
- 67%が役職なし、チームリーダーが21.9%、課長以上は11.2%
- 年収のボリュームゾーンは500万円~700万円未満が最多
- 副業経験者は13.3%、興味がない人は42.6%
- 育児休暇の取得経験は71.3%、最長取得期間は半年~1年未満が最多
調査結果の詳細と解説
今回の調査は、全国の企業に勤める20歳以上の女性ITエンジニア270名を対象に、2024年11月26日から12月2日の間に実施されました。サーバーワークスが展開する「働き方ラボ」の一環であり、女性エンジニアの働き方やキャリアの実態を把握することを目的にしています。
職種では、システムエンジニアが全体の57%と最多。次いで開発エンジニアが15.6%、インフラ(クラウド含む)エンジニアが10.7%となっています。
役職に関しては、約7割にあたる67%の人が役職を持っていないと回答。チームリーダーが21.9%、課長以上の管理職は11.2%となりました。年代別に見ると20代・30代の多くは役職なしですが、40代になると約半数以上が何らかの役職に就いており、キャリアの積み上げが見て取れます。
年収については最も多い層が500万円~700万円未満(31.1%)、次いで300万円~500万円未満(28.1%)。年代別にみると若手は300万円~500万円未満が多く、中堅以上では500万円~700万円未満が主流です。
副業の状況では、現在副業をしている人は13.3%と少なめですが、「副業をしたことがなく今後も興味がない」という回答が42.6%と最も多いのも特徴的です。働き方の多様化が叫ばれる中で、副業に踏み切れない現状も垣間見えます。
育児休暇の取得率は高く、取得経験がある人が71.3%。育児休暇の期間は「半年以上1年未満」が最も多く(32.8%)、続いて「1年以上」が25.4%と多くの女性エンジニアが長期の育休を活用しています。
詳細情報
発表元のサーバーワークスは、AWSプレミアティアサービスパートナーとして、クラウド導入支援を中心に多くの実績を持つ企業です。同社は「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」というビジョンのもと、女性を含む多様な人材が働きやすい環境整備を推進しています。全社の女性管理職割合は17.5%で、国内平均の12.9%を上回っています。
調査期間や対象、調査方法については以下の通りです。
・調査方法:インターネット調査(Fastask利用)
・調査期間:2024年11月26日~12月2日
・対象:全国の20歳以上の企業に勤務する女性ITエンジニア270名
まとめ
今回の調査結果は、女性ITエンジニアのキャリア実態や働き方の多様性を示す貴重なデータです。役職や年収は年齢と連動してキャリアアップ傾向があり、育児休暇の取得率が高いことも安心して子育てと仕事を両立できる環境づくりの一端を示唆しています。一方で、副業にあまり積極的でない姿勢や役職者の割合が少ない現状は課題とも言えそうです。
サーバーワークスは今後もこのような働き方に関する調査を継続し、多様な女性エンジニアが働きやすい社会の実現に貢献していくとのこと。今後の動向にも注目したいですね。
女性エンジニアの働き方に関する調査結果を公表 by PR TIMES by PR TIMESをまとめました
株式会社サーバーワークスによる今回の調査は、女性エンジニアの働き方やキャリア形成の現状を数字で具体的に示しています。エンジニアの役職の現状や年収層、副業・育児休暇の取得状況も明らかになり、働き方改革やダイバーシティ推進のヒントが満載です。今後も女性エンジニアの活躍を後押しする環境整備がさらに進むことを期待したいですね。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000075977.html













