近年、宅配買取サービスの利用が注目を集めていますが、実際に使ったことがあるユーザーの多くが「査定価格の不透明さ」に不安を感じていることが、2025年1月に発表されたベルベットジャパンの調査で明らかになりました。本記事では、宅配買取サービスの現状や利用者の本音、改善に期待されるポイントについて詳しく解説します。
ニュースの要旨
ベルベットジャパン株式会社が全国の10代から60代の宅配買取サービス利用者227名を対象に行ったアンケート調査によると、67.8%もの利用者が査定価格の不透明さに不安を感じていることが分かりました。利用者が求めるのは、複数の業者による価格比較や査定理由の明確な説明といった透明性の高いサービスです。自宅で完結できる利便性や送料・手数料無料などのコスト面のメリットも高く評価されている半面、査定価格の納得感や価格比較の仕組みの不足は利用促進の大きな課題となっています。
本文
宅配買取サービスとは、不要な品物を自宅から梱包・発送するだけで査定・買取が完結する仕組みで、近年のリユース市場で注目が高まっています。調査で最も多く利用されているのは店舗での持ち込み買取(46.6%)である一方、宅配買取は11.4%とフリマアプリの18.7%に次ぐニーズがあり、今後の市場拡大の可能性を示しています。
しかし、利用者の約7割が「査定価格が適正か分からない」と不安を抱えており、次いで「どの買取業者に依頼すれば良いか分からない」(38.3%)、「買取対象外になる可能性がある」(37.9%)といった不透明な点やサービス選択時の迷いも目立ちます。こうした不安は、サービス利用者の信頼醸成を阻害していることがわかります。
一方で、宅配買取サービスの最大の魅力は「自宅で手続きが完結する手軽さ」(60.4%)にあり、「送料・手数料が無料」(51.5%)や「梱包資材が無料提供」(48.9%)など経済面のメリットも高く評価されています。つまり、利用者は「時間や手間をかけずに簡単に処分できる」ことに強い魅力を感じているのです。
納得感の向上には、「複数業者の査定価格比較ができる仕組み」(31.7%)や「価格の内訳・理由が明確であること」(31.3%)が重要とされており、価格の根拠提示や比較可能な環境の整備が求められています。事前に価格の目安を示すサービスも一定数ニーズがある一方、価格保証よりも透明性が重視されている点は注目に値します。
また、実際には約4割のユーザーが1社のみで比較せずに買取を決定しており、比較の手間や方法が課題であることも示されました。複数社比較の利便性が高まれば、利用者の不安軽減とサービス利用の促進につながると考えられます。
詳細情報
- 調査対象:10代~60代の宅配買取サービス利用経験者 227名
- 調査方法:インターネット調査
- 実施日:2025年1月14日
- 主な調査結果:
- 宅配買取利用者の67.8%が「査定価格の不透明さ」に不安
- 利用サービスは店舗持ち込み(46.6%)が最多、次いでフリマアプリ(18.7%)、宅配買取(11.4%)
- サービスの魅力は「自宅完結の手軽さ」「送料・手数料無料」「梱包資材無料提供」が上位
- 納得感向上には「価格比較仕組み」と「査定理由の明確化」がカギ
- 利用者の45.8%は2~3社で比較、39.7%は1社のみで買取決定
- 調査背景:
手軽さから利用者が増える宅配買取サービスだが、査定価格の透明性やサービス選択時の不安が課題となっており、利用者のニーズと期待を調査する目的で実施。
まとめ
今回の調査から、宅配買取サービスの利便性は高く評価されつつも、査定価格の不透明さや複数社比較の難しさが利用者の不安やストレスの要因であることが明らかになりました。利用者が安心してサービスを活用するためには、査定基準の説明や複数業者の価格提示と比較機能の充実が不可欠です。また、宅配買取の認知度向上と利用ハードルの低減も今後の市場拡大に向けて重要なポイントと言えます。
【VELVETT】 【宅配買取サービスに関するアンケート調査】67.8%が「査定価格の不透明さ」に不安 宅配買取サービス利用者が求める透明性とは? by PR TIMESをまとめました
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000128267.html













