SamsungとKDDIが日本でのオープンRAN展開で新たな一歩を踏み出しました。韓国のサムスン電子が、KDDIの仮想化無線アクセスネットワーク(vRAN)ソリューションの主要パートナーに選ばれ、4G・5GのO-RANに準拠した最新技術でネットワークの次世代化を推進します。
ニュースの要旨
- KDDIが日本でのオープンRAN構築にサムスン電子のvRANソリューションを採用
- 2025年以降、vRANによる完全分離型ソフトウェアアーキテクチャを活用してネットワーク展開を拡大予定
- エネルギー効率向上や自動化機能の強化によりインテリジェントな運用が実現
- Samsungの技術とパートナー企業と連携し包括的なネットワークソリューションを提供
今回の決定は、KDDIがこれまで培ってきたサムスンとの堅実な協業関係をさらに発展させ、日本市場においてより革新的かつ効率的な無線アクセスネットワークを展開する大きなステップとなります。
本文
2024年10月、サムスン電子はKDDIより、日本国内のオープンRANプロジェクトにおける主要ベンダーに選定されたことを発表しました。4Gおよび5GのO-RAN標準に準拠した仮想化RAN(vRAN)ソリューションを提供し、柔軟かつ効率的なネットワーク構築を支えます。
特に2025年以降、KDDIはSamsungのvRANによる完全分離型ソフトウェアベースのアーキテクチャのメリットを活かし、これまで以上にオープンRANを日本全国に広げていく計画です。これにより、エネルギー消費の低減、通信品質の最適化、さらにはAIを活用したインテリジェントな自動化管理が見込まれています。
KDDIのCTOである吉村和幸氏は、「これまで数多くの技術検証を重ねてきたSamsungによるソリューションは、革新的な技術を日本のお客様へ届けるための自信となる。」とコメント。サムスン電子ネットワーク事業部副社長のJunehee Lee氏も、「最新のモバイル技術を率先して開発し、KDDIの高い品質基準に応えるネットワーク環境を実現する。」と述べています。
提供されるソリューションには、Samsungが開発したvRAN 3.0、Massive MIMO無線機、O-RAN規格準拠のローバンド・ミッドバンド無線機を含む幅広い製品群が含まれます。また、ネットワーク導入や運用を効率化するSamsung CognitiV Networks Operations Suite(NOS)も実装され、大規模なネットワーク管理を高度に自動化します。
さらにサムスンは、Hewlett Packard Enterpriseのサーバー、Intelのプロセッサー、Red Hatのクラウド基盤など、業界トップの技術パートナーと緊密に連携。これにより、KDDIのネットワーク展開をより強化し、信頼性と将来性を併せ持つオープンRAN環境を提供していきます。
両社の協業は2021年の始動以来、東京圏や大阪で日本初の商用5Gスタンドアロン・オープンRANサイトの運用開始など、数々の成果を挙げてきました。これによりSamsungは世界屈指のオープンRANおよびvRANベンダーとしての地位を確立しています。
世界的な市場調査会社のOmdiaやDell’Oroからも評価されるSamsungは、5Gエンドツーエンドソリューションの先駆者。引き続き革新的な製品開発と技術革新を推進し、日本における次世代通信の発展に貢献していきます。
詳細情報
今回の発表に関する詳細やプレスリリースのオリジナルソースは以下のリンクからご覧いただけます。
まとめ
KDDIとSamsungの協業拡大は、日本のモバイルネットワーク構築における大きな進展を意味します。Samsungの高度なvRANソリューションの導入により、KDDIはより柔軟で効率的、かつ持続可能なネットワーク運用を実現。次世代通信時代の基盤整備に向けて、両社が力を合わせて新たな挑戦を続けていくことが期待されます。
【Samsung】 【サムスン電子】KDDI、仮想化RANによるオープンRANの日本展開にSamsungを選定 by PR TIMESをまとめました
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000672.000030942.html













