ニュースの要約
- 1970年の大阪万博で展示された盆栽が、55年の時を経て再び大阪・関西万博に登場する。
- 徳川慶喜公が愛した「鎧掛けの松」など、歴史的な価値のある盆栽が特別展示される。
- 国内屈指の名品や受賞歴のある盆栽が集結し、盆栽愛好家や一般来場者を魅了する。
概要
2025年5月19日から4日間の日程で、関西・大阪万博会場内にて「EXPO2025日本盆栽・水石展」が開催されます。
55年前の大阪万博「日本万国博盆栽水石展」に飾られた名樹たちが、半世紀を超えた今もなお健やかな姿を見せ、樹木の生命力を感じさせてくれます。
江戸幕府十五代将軍・徳川慶喜公が愛した黒松「鎧掛けの松」は、幕末の動乱から戦火を生き抜いた、まさに日本盆栽界の歴史とも呼べる名品です。
EXPO’70大阪万博出品の盆栽や、徳川慶喜公遺愛の盆栽の他にも、国内屈指の逸品が特別展示されます。
コーナン商事株式会社による特別展示ブースでは、日本盆栽大観展・内閣総理大臣賞受賞樹などが並び、2021年に藤井聡太棋聖と渡辺明名人(当時)が対戦した棋聖戦第一局の会場に飾られた盆栽も特別展示されます。
これらの特別展示を含め、日本各地から集結した銘品を約128席展示する予定です。
会場内では全国から集った盆栽ショップによる盆栽素材・関連資材の販売も行われ、盆栽愛好家や一般来場者を魅了する内容となっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
EXPO2025日本盆栽・水石展:前回の大阪万博で展示された盆栽たちが、55年の時を超えて大阪・関西万博に登場!LAST SHOGUN徳川慶喜公が愛した盆栽も…についてまとめました
今回の「EXPO2025日本盆栽・水石展」は、55年前の大阪万博で展示された盆栽が再び登場する、歴史的な意義を持つイベントです。
特に徳川慶喜公が愛した「鎧掛けの松」をはじめ、国内屈指の名品や受賞歴のある盆栽が集結することから、盆栽愛好家の注目を集めそうです。
また、2021年に藤井聡太棋聖と渡辺明名人(当時)が対戦した棋聖戦第一局の会場に飾られた盆栽の展示も注目ポイントです。
この機会に、日本の伝統文化である盆栽に触れ、その魅力を感じることができるでしょう。
EXPO2025では、こうした日本の歴史や文化を体感できる素晴らしい企画が展開されていくことが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000162231.html