ニュースの要約
- シンガポールで展開中のつまみ細工国際認定講師育成プログラムの初級講座が終了し、受講生7名全員が初級認定を取得。
- 受講生からは「YouTube では学べない日本の精神や文化に触れられた」といった感動の声が寄せられた。
- Palette Japan は今後、つまみ細工以外の日本文化や手芸も現地で学べる「複合型クラフト教育拠点」の構築を目指している。
概要
日本の伝統文化「つまみ細工」の技術と精神を世界に広めるべく活動を続けるPalette Japan(代表:太田智子)は、シンガポールで展開中のつまみ細工国際認定講師育成プログラムの初級講座を終了しました。
受講生7名全員が初級認定を取得し、さらに全員が中級講座への進級を決定。認定式では、「自分でワークショップを開きたい」「日本文化イベントに挑戦したい」といった意欲的な目標が語られました。
また、受講者からは「これはYouTubeでは学べない。本当の日本の精神や文化に触れられた気がした」といった感動の声も寄せられています。これは単なる「技術の習得」ではなく、体験を通じた文化教育として成立していることを示しています。
Palette Japan は今後、つまみ細工にとどまらず、他の日本文化や手芸も現地で学べる「複合型クラフト教育拠点」の構築を目指しています。これは「日本人が教える」という構造を超えて、現地の人が日本の文化を深く理解し、それをまた現地で広げていく仕組みを目指すものです。
認定講師たちは今後、さまざまな現場に出向き、クラフト教育の担い手として活動することになります。Palette Japan は日本の伝統文化を「続く形」で世界に届けるための新しい挑戦を続けていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
Palette Japan:海外でクラフト教育を仕組み化!についてまとめました
Palette Japanは、日本の伝統文化である「つまみ細工」の技術と精神を世界に広めるべく活動を展開しています。今回のニュースは、その取り組みの一環として、シンガポールで行った「つまみ細工国際認定講師育成プログラム」の成果報告です。
プログラムの初級講座を修了した受講生7名全員が認定を取得し、さらに中級講座への進級を決定したことは大きな成果といえます。特に印象的なのは、受講生からの「YouTube では学べない日本の精神や文化に触れられた」との感動の声です。これは単なる技術習得ではなく、文化の理解と体験につながる取り組みであることを示しています。
Palette Japanは今後、つまみ細工以外の日本文化や手芸も含めた「複合型クラフト教育拠点」の構築を目指しています。これは日本人が教えるという構造を超え、現地の人々が日本文化を深く理解し、さらに広めていく仕組みの構築を目指すものです。このような取り組みは、日本の伝統文化を持続可能な形で世界に発信していく上で非常に重要だと考えます。
Palette Japanの活動は、日本文化の魅力を世界に広める先駆的な取り組みといえるでしょう。今後の展開にも注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000152785.html