ニュースの要約
- 第一回妖怪画大賞のグランプリ受賞者の作品が、小豆島の海辺の宿で展示を開始した。
- 全205点の応募作品を一挙展示する「第一回妖怪画大賞 作品展」が4月18日から開催される。
- 第二回妖怪画大賞の開催が決定し、詳細は後日公開される。
概要
香川県・小豆島の「迷路のまち」（土庄本町）にある妖怪美術館（小豆島ヘルシーランド株式会社）は、「第一回妖怪画大賞」を2024年に実施しました。
全国から205点の応募があり、2025年2月に小豆島で開催された「妖怪万博」内で最終審査が行われ、グランプリをはじめ各賞が決定しました。グランプリ受賞者には、リニューアルオープンした宿泊施設「入舟」の一室で瀬戸内国際芸術祭の期間中、自分の作品を展示できる副賞も授与されました。
この度、グランプリを受賞した木山武さんの雄大な風景画「窓」の設置が完了しました。また、妖怪美術館では4月18日から「第一回妖怪画大賞 作品展」を開催し、グランプリの「出勤時」をはじめ、応募された全205点の作品を一挙に展示します。
さらに、「第二回妖怪画大賞」の開催も決定し、「妖怪」をテーマに自由な発想で描く「絵画」作品を募集することが明らかになりました。
編集部の感想
編集部のまとめ
妖怪画大賞：第一回グランプリ受賞者の最新作、小豆島の海辺の宿で展示スタートについてまとめました
「第一回妖怪画大賞」では全国から205点もの応募作品が集まり、そのうちグランプリに輝いたのは木山武さんの「窓」という作品でした。小豆島の碁石山の雄大な景色を表現した作品が評価されたのは、地域ならではの特徴を活かした作品制作が高く評価された証だと言えるでしょう。
今回の展示では、グランプリ作品のほか、全応募作品の一挙展示も行われるとのことで、妖怪アート愛好家にとっては見逃せない内容となっています。また、第二回大賞の開催も決定しており、新たな才能の発掘に期待が高まります。
小豆島の地域活性化プロジェクトの一環として位置づけられる「妖怪美術館」の取り組みは、アートとツーリズムを融合させることで、より魅力的な地域づくりに寄与しているようです。今後の動向にも注目していきたいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000005189.html
