ニュースの要約
- 個人のパソコン保有率は全体で68.6%、そのうち半数近くが「よく利用している」という結果に
- 年代別で見ると30代以上は80%超えが持っているが、20代では持っていない人が多数派に
- 職業別では会社員・自営業など仕事でパソコンを使う層で高く、専業主婦は低い結果に
概要
株式会社フォーイットが全国の20代~60代までの男女500人を対象に、個人のパソコン所有状況についてアンケート調査を実施しました。
その結果、全体の68.6%が個人のパソコンを「持っている」と回答しました。そのうち、「持っている(よく利用している)」が49.6%と最も多くなりました。一方で、「持っていない(特に必要性を感じていない)」が21.8%という結果でした。
年代別で見ると、30代以上では80%を超える人が個人のパソコンを保有しているのに対し、20代では「持っていない(特に必要性を感じていない)」が37.0%と、パソコンを保有していない人が多数派となりました。この背景には、スマートフォンの普及によりパソコンでしかできない作業が減少したことや、企業がパソコンを貸与するケースが増えたことなどが考えられます。
また職業別では、会社員や自営業などのように仕事でパソコンを使う層で保有率が高く、専業主婦では低い結果となりました。
編集部の感想
編集部のまとめ
株式会社フォーイット:約70%が個人のパソコンを「持っている」と回答、しかし20代では持っていない人が多数派に?についてまとめました
今回の調査では、個人のパソコン保有率が全体で約7割と、まだまだパソコンが日常生活に根付いていることが明らかになりました。ただし、年代別で見ると20代では保有していない人が多数派となっており、スマートフォンの台頭によりパソコンの需要が低下していることがうかがえます。
一方で、会社員や自営業などのようにパソコンを業務上使う層では保有率が高く、専業主婦など日常生活でパソコンを必要としない人では低い傾向にあります。つまり、個人のニーズに応じた使い分けが進んでいるのかもしれません。
今後もスマートフォンやタブレットの機能が更に進化すれば、パソコンの保有率はさらに下がっていくかもしれません。一方で、リモートワークやオンラインでの学習・趣味など、パソコンを活用する場面も増えてきているため、個人の利用用途に合わせた新しいパソコンの価値が生まれる可能性もあるでしょう。
参照元:“https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000435.000018246.html”