ニュースの要約
- 株式会社光響が、中国のAgilecom Photonics Solutions社の製品取り扱いを開始
- 主な取り扱い製品はDBRレーザーとCWDM/DWDMに対応したDFBレーザー
- Agilecom Photonics Solutions社は2001年設立の光通信デバイスメーカー
概要
株式会社光響は、このたび中国Agilecom Photonics Solutions Guangdong Limited社(以下「Agilecom Photonics Solutions社」と表記)の製品取り扱いを開始しました。
Agilecom Photonics Solutions社は、2001年設立、中国・広東省中山市に生産拠点を構え、光通信、データセンター、医療機器、センシング技術など多岐にわたる分野向けに高品質な光パッシブ・アクティブデバイスおよびモジュールの設計・製造を手掛けるハイテク企業です。
当社では同社レーザー関連製品の中で、ピークパワー20 mWに対応したDBRレーザー、CWDM(コース波長分割マルチプレクサ)及びDWDM(高密度波長分割マルチプレクサ)の波長をサポートするDFBレーザー製品と関連するファイバー部品の取り扱いを開始しました。
編集部の感想
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光通信機器の主要な部品を取り扱うようになったことは、同社の製品ラインナップが一層充実したことを示しているね。
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DBRやDFBレーザーは光通信の中核を担う重要デバイスだから、これら製品の取り扱いを開始したことは大きな意味がある。
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中国のメーカーとの取り組みを強化している同社の姿勢が感じられる。グローバル市場での競争力を高めていきそうだ。
編集部のまとめ
DBR/DFBレーザー製品:【株式会社光響】 中国・Agilecom Photonics Solutions社、新規取り扱い開始のお知らせについてまとめました
今回の発表により、【株式会社光響】がレーザー通信デバイスの分野で、中国の有力メーカーであるAgilecom Photonics Solutions社との取り組みを強化したことがわかりました。
Agilecom Photonics Solutions社が手掛けるDBRレーザーやCWDM/DWDM対応DFBレーザーは、光通信インフラの中核を担う重要なデバイスです。同社がこれら製品の取り扱いを開始したことで、自社の製品ラインナップがさらに充実し、光通信関連分野での競争力が高まることが期待されます。
また、中国企業との提携強化にも注目できるでしょう。グローバルな市場環境の中で、同社がより積極的に海外メーカーとの協業を進めていく姿勢が見て取れます。今後の同社のさらなる飛躍に期待が高まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000198.000049537.html