ニュースの要約
- 株式会社ジモティーが、相模原市との協定に基づき「ジモティースポット相模原」を4月10日(木)にグランドオープンする。
- ジモティースポットは、不要になったけれどもまだ使えるモノを地域内で譲り合うサービスで、市民の手軽なリユースを促進する。
- 自治体にとっても、ごみ減量の選択肢が増えるメリットがある。
概要
株式会社ジモティーは、神奈川県相模原市と2022年12月に締結したリユースに関する協定に基づき、「ジモティースポット相模原」を2025年4月8日(火)にプレオープン(持ち込みのみ受付)、4月10日(木)にグランドオープン(販売も開始)する。
ジモティースポットは、「不要になったけれどもまだ使えるモノ」を地域のコミュニティ内で譲り合えるサービスで、持ち込み希望の方は、ジモティースポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができる。一方、譲り受け希望の方は、持ち込まれたモノの情報を地域の情報サイト「ジモティー」で検索し、ジモティースポットで引き取ることでマッチングが成立する仕組みとなっている。
不要品を持ち込む方は事前予約不要で簡単に引き渡せるメリットがある一方、譲り受ける方は手頃な価格で商品を購入できるメリットがある。また自治体にとっても、ごみとして捨てる以外にリユースする選択肢が増えることで、ごみ減量活動の促進につながるメリットがある。
ジモティーでは、これまでに11自治体でジモティースポットを運営しており、2024年には累計約30万点(約1290tのごみ減量)のリユースを実現している。相模原市の取り組みでは、オープンから3ヶ月で約100tのごみ減量が見込まれるという。今後も地元で個人・企業・行政が一体となって持続可能な社会の実現に寄与していくとしている。
編集部の感想
編集部のまとめ
ジモティースポット相模原:相模原市に初出店!不要品を地域で譲り合う官民連携のリユース拠点が4/10(木)オープンについてまとめました
ジモティーが相模原市との協定に基づき、4月10日にジモティースポット相模原をグランドオープンすることは注目に値します。
ジモティースポットは、不要になったけれども使えるものを地域で譲り合えるサービスで、持ち込みは簡単で、譲り受ける側も手頃な価格で商品を手に入れることができます。自治体にとっても、ごみ減量につながるメリットがあり、官民連携で取り組んでいる点が特徴的です。
ジモティーは他の自治体でも同様の取り組みを展開しており、すでに年間30万点以上のリユースを実現しているなど、その成果は目覚ましいものがあります。相模原市の取り組みでも、オープンから3ヶ月で100tものごみ減量効果が期待されており、地域に根差したサービスとして注目が集まりそうです。
今後も個人、企業、自治体が一体となって持続可能な社会実現に寄与していくことが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000321.000006029.html