株式会社エムティーアイ:女性の健康課題と働き方に関する意識・実態調査

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ニュースの要約

  • 生理痛やPMS、更年期症状などの女性の健康課題により、8割以上の働く女性が仕事への影響を実感していることが判明
  • 約7割の女性が、妊娠・出産を機に働き方の変更を検討したことがあると回答
  • 生理休暇の利用率は2割以下で、職場環境により休みを取ることに対するハードルが異なる結果に

概要

株式会社エムティーアイが運営する、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』では、定期的にサービス内でさまざまな意識調査を行い「ルナルナ通信」として発信しています。

今回の調査では、女性の健康課題が働き方にどのように影響しているのかを明らかにし、その結果をお届けしています。

調査の結果、働く女性の8割以上が、女性の健康課題による仕事への影響を自覚していることが判明しました。特に「生理痛(腹痛や頭痛)などの月経随伴症状」は82.2%、「月経前症候群(PMS)」は70.6%となり、多くの人が月経に伴う不調で悩んでいることがわかりました。

また、それらの症状によって10人に1人が転職や退職、異動など働き方を変更していることも明らかになりました。さらに、妊娠・出産を機に約7割の女性が働き方の変更を検討したことがあると回答し、個人の問題としてだけではなく、女性のキャリア形成という観点から社会全体で見つめなおす必要性を感じさせる結果となっています。

今回の調査は、女性のキャリアと健康課題の関係性を改めて考えるきっかけとなり、立場の異なる人々の相互理解が深まる一助となることを願っています。

編集部の感想

    女性の健康課題が仕事に大きな影響を及ぼしているということが、データからよくわかった
    妊娠・出産時に働き方を変更する女性が7割という結果は、社会全体で取り組むべき課題だと感じた
    生理休暇の利用率が低いのは、職場環境によってハードルが高いことが明らかになった

編集部のまとめ

株式会社エムティーアイ:女性の健康課題と働き方に関する意識・実態調査についてまとめました

今回の調査結果から、女性の健康課題が単なる個人の問題ではなく、社会全体で取り組むべき課題であることがわかりました。生理痛やPMS、更年期症状などで仕事に影響を受ける女性が8割以上に上っているというデータは、職場における理解と支援が重要であることを示しています。

特に妊娠・出産に伴う働き方の変更については、約7割の女性が検討したことがあると回答しており、個人の問題としてだけではなく、女性のキャリア形成という観点から、企業や社会全体で考えていく必要があるでしょう。

そして生理休暇の利用率が低いのは、制度の認知度が低いだけでなく、職場環境によってハードルが異なることが明らかになりました。こうした現状を改善し、誰もが働きやすい環境を整備していくことが重要だと感じました。

今回の調査結果が、女性の健康課題と働き方の関係性を理解する一助となり、社会全体で取り組む機運を高めていくことを期待しています。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001188.000002943.html