ニュースの要約
- 株式会社メディアシークが提供するアプリ「QR/バーコードリーダー・アイコニット」内で実施した「普段の現金の持ち歩き」に関するアンケートの結果が発表された。
- 回答者数は9,477名で、現金の持ち歩き量やその理由、現金を使う主な場面などが明らかになった。
- 調査結果によると、回答者の多くが今後も現金をある程度持ち歩くことを考えていることが分かった。
概要
株式会社メディアシークが提供する累計3,600万DL超のスマートフォンアプリ「QR/バーコードリーダー・アイコニット」内で、アプリユーザーを対象に毎日実施しているアンケート「アイコニット・リサーチ」において、「普段の現金の持ち歩き」に関するアンケートを9,477名に対して2025年11月23日に実施した結果が発表されました。
調査では、普段の現金の持ち歩き量やその理由、現金を使う主な場面、今後の現金持ち歩きに対する考え方などが明らかになりました。例えば、回答者の約22%が10,001円～20,000円程度の現金を持ち歩いていることが分かり、その理由としては「緊急時の備え」が最も多い回答となっています。また、現金を使う主な場面は「病院・クリニック」が1位で、その他自動販売機やコインロッカー、小規模・個人経営の飲食店などが挙がっています。そして、今後の現金持ち歩きについては、「今と同じくらい持ち歩く」「やや減らしたい」といった回答が多数を占めていることが明らかになりました。
このように、現金の利用実態やユーザーの意識など、興味深い結果が示されているこの調査。同社は累計3,600万ダウンロード超の定番アプリ「QR/バーコードリーダー・アイコニット」を提供しており、アプリユーザーに対するアンケート調査「アイコニット・リサーチ」を毎日実施しているとのことです。
編集部の感想
編集部のまとめ
株式会社メディアシーク：「普段の現金の持ち歩き」に関するアンケート調査結果【回答者数9,477名】【2025年11月実施】についてまとめました
今回の調査結果から、現金の利用実態や利用者の意識がよく分かりました。例えば、回答者の約4割が10,001円以上の現金を持ち歩いていることが明らかになり、その理由としては「緊急時の備え」が最も多かったことが興味深いです。また、現金を使う主な場面としては「病院・クリニック」が1位で、小規模・個人経営の店舗などでの使用も目立っていることが分かりました。
一方で、今後の現金の持ち歩きについては、「今と同じくらい」が最多だったものの、「やや減らしたい」「できるだけ持ち歩かないようにしたい」との回答も一定数あり、キャッシュレス化が進む中でもなお現金を一定程度必要とする人が多いことが伺えます。アプリユーザーの生の声を反映した貴重な調査結果だと感じました。
このように、現金社会から脱却しつつある一方で、現金に依存する層も依然として存在するようです。今後のキャッシュレス化の行方と、そうした現金派の動向を注視していく必要があるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000296.000040972.html
