ニュースの要約
- おきでん CplusC とサイバートラストが、高齢者見守りサービス「やさしいみまもり」の利用において、セキュリティ強化のため事業協力を行うことが発表された
- 「サイバートラスト デバイス ID」を導入し、認証された端末のみがサービスにアクセスできる仕組みを構築することで、情報漏洩や不正アクセスを防ぐ
- 2026年度までに沖縄県内での検証を経て、全国展開を目指す
概要
株式会社おきでん CplusC（CplusC）とサイバートラスト株式会社（サイバートラスト）は、CplusC が提供する高齢者見守りサービス「やさしいみまもり」の利用において、セキュリティ強化を目的に事業協力する覚書を締結しました。
「やさしいみまもり」は、Wi-Fi センシング技術を活用し、高齢者の活動状況を可視化するサービスです。今回の事業協力により、サイバートラストの端末認証サービス「サイバートラスト デバイス ID」を導入し、認証された端末のみがサービスにアクセスできる仕組みを構築することで、情報漏洩や不正アクセスを防ぐことが可能となります。
2026年度中を目処に沖縄県内での検証を経て、全国の自治体やパートナー企業向けにサービスの提供を拡大していく計画です。地域の高齢者を見守る担い手である地域関係者や自治体などが、安心して「やさしいみまもり」端末を利用できるように、セキュリティ対策の強化を図ります。
編集部の感想
編集部のまとめ
おきでん CplusC：「やさしいみまもり」での事業協力についてについてまとめました
高齢化社会において、単身高齢者世帯の増加や見守る側の担い手不足などの課題が顕在化している中、CplusC と サイバートラストによる「やさしいみまもり」サービスの事業協力は大変注目に値するでしょう。
個人情報や見守り情報の取り扱いには細心の注意が必要であり、セキュリティ強化による信頼性向上は大きな意味を持ちます。2026年度までの沖縄県内での検証を経て、全国展開を目指すという計画も意欲的であり、地域における高齢者見守りの持続可能な体制づくりに一石を投じる取り組みといえます。
今回の事業協力による具体的な成果に期待しつつ、地域包括ケアシステムの一翼を担うサービスの発展に注目していきたいと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000104971.html
