ニュースの要約
- ヤマップが「登られた山ランキング2025」を公開
- 登山者志向の「二極化」が浮き彫りになっている
- ロープウェイアクセスや絶景が人気の山が上位に入った
概要
アウトドア事業を行う株式会社ヤマップは、「YAMAP」の登頂数(活動日記数)が多かった山をエリア別に集計した「登られた山ランキング2025」を公開しました。
ランキングでは、登山者の志向性が「アクセスの良い山」と「フォトジェニックな山」の2つに二極化していることが明らかになりました。例えば蔵王の「御釜」や木曽駒ヶ岳の「千畳敷カール」など、SNS映えする絶景スポットを持つ山が人気を集めている一方で、手軽に登れるロープウェイ付きの山も上位に入りました。
地域別の傾向としては、北海道では都市近郊の「眺望」と大自然の「ダイナミズム」が人気、東北では「手軽な絶景」が牽引する構図が見られます。関東や近畿では、都心からのアクセス性が高い山が支持されています。一方で、日本百名山などの定番コースも根強い人気を誇っていることがわかりました。
編集部の感想
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ロープウェイなどのアクセス性の良さと、SNSで注目される絶景が登山者の人気を集めているようですね。
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地域によって人気の山の傾向が異なるのは興味深いです。地域のニーズにマッチした山が選ばれているのかもしれません。
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登山の入門から名峰まで、幅広い層の登山者のニーズに応えられる山が人気なのは頷けます。
編集部のまとめ
【ヤマップ】: 「登られた山ランキング2025」を公開についてまとめました
この「登られた山ランキング2025」の結果から、登山者の志向性が「アクセス性の良さ」と「映え」の2つに二極化していることがわかりました。手軽に行ける山やSNSで人気の絶景スポットを持つ山が上位に入っているのは、アウトドアを気軽に楽しみたい層や、限られた時間で満足度の高い体験を求める「タイパ」といったニーズに合致しているためと考えられます。
一方で、定番の名峰も根強い人気を誇っていることから、登山の入門から熟練者まで、幅広いニーズに応えられる山が人気を集めているといえるでしょう。ランキングを見れば、地域の特性に合った人気の山が一目でわかるため、登山初心者から上級者まで、様々な登山者にとって参考になる情報だと感じました。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000011352.html













