KANSAI MaaS:アイリッジが共同開発する「KANSAI MaaS」、「2025年度IT賞」においてIT 奨励賞を受賞

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ニュースの要約

  • アイリッジが共同開発する「KANSAI MaaS」が、「2025年度IT賞」においてIT 奨励賞を受賞
  • 関西MaaS協議会と共同開発した「KANSAI MaaS」は、大阪・関西万博に向けてクイックにアップデートし、ダウンロード数が開幕前の8倍に
  • JR西日本との連携により、基本設計着手から1年以内でのリリースを実現

概要

株式会社アイリッジは、関西MaaS協議会と共同開発する広域型MaaSアプリ「KANSAI MaaS」が、「2025年度IT賞」の「IT 奨励賞(共創・エコシステム構築)」を受賞したことを発表しました。

「KANSAI MaaS」は、2023年9月に提供を開始した広域型MaaSアプリで、多数の交通事業者が存在する関西圏においてシームレスな交通サービスを1つのアプリで提供しています。最適なルート検索や沿線人気スポット情報、モデルコースの提案から電子チケットサービスまで、ワンストップで提供しています。

大阪・関西万博に向けては、万博会場へのシャトルバスの予約・決済サービスやQR乗車券、外国語対応など、ニーズに合わせクイックにアップデートし、万博閉会時点のダウンロード数は開幕前の約8倍となる160万ダウンロードを突破しました。

「KANSAI MaaS」プロジェクトにおいてアイリッジは、アプリの企画・開発を協働し、アプリ開発支援やアプリマーケティングプラットフォーム「FANSHIP」の提供などを通じて成長を支援しています。JR西日本とは日常型MaaSアプリ「WESTER」、観光型MaaSアプリ「tabiwa by WESTER」でも共同開発をおこなっており、「KANSAI MaaS」はこれらのプロジェクトにおけるノウハウをもとに、基本設計着手から1年以内でのリリースを実現しました。

編集部の感想

    関西地域の交通事業者が協力して開発した広域型MaaSアプリ「KANSAI MaaS」が、短期間でダウンロード数を大幅に増やしたことは注目に値する
    MaaSアプリの開発支援や運営を行うアイリッジの力がこの成功を後押ししたと感じる
    大阪・関西万博に合わせてクイックにアプリを改良した点は、ユーザーニーズに応える柔軟性の高さが窺える

編集部のまとめ

KANSAI MaaS:アイリッジが共同開発する「KANSAI MaaS」、「2025年度IT賞」においてIT 奨励賞を受賞についてまとめました

今回の報道では、アイリッジが関西MaaS協議会と共同開発した「KANSAI MaaS」が、「2025年度IT賞」において「IT 奨励賞(共創・エコシステム構築)」を受賞したことが明らかになりました。

「KANSAI MaaS」は、関西圏の多数の交通事業者が参加する広域型MaaSアプリで、2023年9月の提供開始以来、利便性の高いサービスを次々とリリースしてきました。特に、大阪・関西万博に向けて、シャトルバスの予約・決済サービスやQR乗車券、外国語対応など、きめ細かな機能拡張を行い、ダウンロード数を開幕前の8倍にまで急増させたことが高く評価されたようです。

この取り組みにおいてアイリッジは、アプリ開発の協働に加え、既存MaaSアプリ「WESTER」「tabiwa by WESTER」での知見を活かしつつ、自社のアプリマーケティングプラットフォーム「FANSHIP」を提供するなど、幅広い支援を行っています。関西圏の一大イベントに合わせて、短期間で大規模なMaaSアプリを立ち上げられた背景には、アイリッジの高度なアプリ開発力と事業運営のノウハウが存在したことがうかがえます。

今後も、アイリッジはJR西日本と連携しながら「KANSAI MaaS」の成長に貢献していくとのことです。関西圏の交通インフラを一元的に管理・活用できるMaaSアプリの普及は、地域の活性化に大きな役割を果たすことが期待されます。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000575.000011255.html