ニュースの要約
- 同じ目標を持った人同士の支え合い「ピアサポート」の効果を実感している人は87%に対し、ピアサポートという言葉の認知度は30%と低い
- ピアサポートによりメンタルヘルスやコミュニティの活性化、孤独・孤立対策に寄与することが明らかになった
- 習慣化アプリ「みんチャレ」の9周年を記念して、アプリ内ウォーキングイベント「にゃんウォーク」を開催
概要
習慣化アプリ「みんチャレ」を運営するエーテンラボ株式会社は、習慣化に関する理解と研究を深める「みんチャレ習慣化ラボ」にて、アプリユーザーに対し「習慣化におけるピアサポート」に関するアンケート調査を行いました。
その結果、ピアサポートの効果を実感している人は87.2%に上ったものの、「ピアサポート」という言葉自体の認知度は約30%と低いことが明らかになりました。ピアサポートにより「孤独・孤立感が減る」と感じる人も多く、孤立対策やメンタルヘルス向上に寄与していることが分かりました。
また、同じ目標を持つ仲間の存在がモチベーション維持に貢献し、仲間からの応援や励ましがポジティブな気持ちで取り組むことにつながっています。匿名性が悩みを共有する心理的ハードルを下げ、安心感を高めることも明らかになりました。
一方で、「ピアサポート」という言葉自体の認知度が低いことから、今後はピアサポートへの社会的関心を高めるべく、言葉の認知拡大にも取り組むとしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
みんチャレ:同じ目標を持った人同士の支え合い「ピアサポート」 効果を実感している人は87%に対し言葉の認知度は30%についてまとめました
今回の調査結果から、同じ目標を持った人同士の支え合い「ピアサポート」の効果が高いことが明らかになりました。実際にピアサポートの支援効果を感じているユーザーは87.2%に上りますが、その言葉自体の認知度は低いのが現状です。
ピアサポートは単なる達成サポートにとどまらず、メンタルヘルスの向上やコミュニティの活性化、さらには孤独・孤立対策にも貢献できる有効な手段であることが確認できました。一人で抱え込みがちな悩みや課題を仲間と共有できる匿名性の高いアプリ「みんチャレ」のような取り組みは、心理的ハードルを下げ、安心感を高められる点で注目に値します。
今後は、ピアサポートの効果をより高めるための研究を進めるとともに、その言葉の認知度向上にも注力していくとのことです。ピアサポートの価値が広く社会に浸透していけば、孤独問題の解決にも寄与できるはずです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000148.000024217.html