ニュースの要約
- 福岡県朝倉市が子育て関連事業のデジタル化支援サービス『子育てDX』を導入
- アプリ「母子モ」経由で、保護者が各種書類の提出や申請を可能に
- デジタル化により、保護者の手続きが簡単になり、自治体の事務処理の効率化も期待
概要
福岡県朝倉市は、母子手帳アプリ『母子モ』を導入し、2024年10月より『つながる子育てアプリあさくらっこ』として提供しています。
今回、『子育てDX』の「質問票サービス」を導入したことで、保護者は母子健康手帳の交付申請、妊娠7カ月頃に行うアンケート・赤ちゃん訪問アンケートの提出、「すくすく育児相談事業」における相談内容の事前申請がアプリを通じて可能となりました。
これにより、保護者は必要事項を紙に記入する手間が無くなり、アプリを通して24時間どこからでも各種書類の提出・申請ができるようになりました。また、事前に入力することで、自治体職員は回答内容をもとに事前準備や業務調整ができるため、住民へのより手厚い支援や事務処理の効率化が期待されます。
母子モ株式会社は、2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げており、『子育てDX』を通じて、保護者の”不安や負担”を軽減し、”安心で簡便”な子育て社会を地域と共創することを目指しています。
編集部の感想
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子育て家庭の手続きがデジタル化されて、より簡単になるのは嬉しいですね。
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アプリを通して24時間いつでも書類の提出ができるのは便利だと思います。
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自治体職員にも事前準備ができるメリットがあり、win-winの取り組みだと感じました。
編集部のまとめ
『子育てDX』:母子モ株式会社の「質問票サービス」が福岡県朝倉市で導入!についてまとめました
今回の報道は、福岡県朝倉市が子育て関連事業のデジタル化支援サービス『子育てDX』の「質問票サービス」を導入し、保護者がアプリ「母子モ」から各種書類の提出・申請を行えるようになったことが大きなポイントです。これにより、保護者の手続きが簡単になるだけでなく、自治体職員も事前準備ができるなど、双方にメリットがあるものと考えられます。
特に、コロナ禍で子育て家庭を取り巻く環境が大きく変化する中で、デジタル化を通じた支援策は重要になってきています。本取り組みは、保護者の不安や負担を軽減し、より安心・安全な子育て環境を実現することを目指しているものと評価できるでしょう。
今後、デジタル技術の活用が進み、子育て支援サービスのさらなる進化が期待されます。地域とともに、子育て家庭の声に寄り添いながら、最適なサービスを提供していくことが重要だと思われます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000319.000099909.html