ニュースの要約
- 湘南・横須賀地区の食品店で余ってしまいそうな食品をお得に購入できるアプリ「トリニコ」がサービス開始
- 地域密着型のフードシェアリングアプリで、食品ロスの削減と地域経済の活性化を目指す
- アプリから食品を注文し、指定の時間に店舗で受け取れる
概要
合同会社クアッガは、地域応援型フードシェアリングアプリ「トリニコ」を湘南・横須賀エリアでテストリリースしました。
本サービスでは、地元のパン屋、ケーキ店、和菓子店などで発生する余剰食品を、近隣の消費者がアプリを通じてお得に購入できる仕組みを提供しています。「明日の笑顔を、今日の食で。」をコンセプトに、食品ロスの削減と地域経済の活性化を目指します。
パン屋や和菓子屋、ケーキ屋などの個人店では、毎日の仕込み量を予測するのが難しく、売り切れるとお客様をがっかりさせてしまう一方、多めに作れば売れ残りが発生してしまう、というジレンマを抱えています。
その結果、まだ食べられるのに廃棄せざるを得ない「食品ロス」が日常的に起きており、店舗にとっても損失につながっていました。
一方で、消費者の側には「仕事帰りにお得に買いたい」「地元のお店をもっと知りたい」というニーズがあります。
こうしたお店と消費者双方の課題を解決し、地域で食品ロスを減らしたいという思いから、地域密着型の食品ロス削減アプリ「トリニコ」をスタートしました。
利用者は、アプリで商品をチェックして予約し、閉店前にお店へ受け取りに行くだけ。支払いもキャッシュレスで完結します。
導入店舗からは「食品ロス削減という社会的意義を持った取り組みだから導入を決めた」「トリニコを通じて来店されるお客様の意識の高さが印象的だった」といった声が寄せられています。
一方の利用者からは「仕事帰りにお得に買えるお店が見つかって嬉しい」「食品ロス削減に貢献できるのが良い」との声が届いています。
トリニコは、藤沢・茅ヶ崎・平塚・鎌倉・逗子・横須賀・三浦などの湘南を中心とする地域で展開しており、今後はさらなる地域への展開を目指しています。
食品ロスの削減と地域経済の活性化を目的に、消費者と地域のお店をつなぐプラットフォームとして期待されています。
編集部の感想
編集部のまとめ
「トリニコ」:湘南・横須賀地区の食品店で余ってしまいそうな食品をお得に購入できるアプリがサービス開始についてまとめました
このたび、合同会社クアッガが地域応援型フードシェアリングアプリ「トリニコ」をリリースしたことは、大変注目に値する動きだと言えるでしょう。
食品ロスの削減と地域経済の活性化を両立するという、社会課題の解決に挑む画期的なサービスです。
利用者にとっても、手軽にお得に地域の魅力的な食品を手に入れられるうえ、環境に配慮した消費にも貢献できるため、大変魅力的だと感じました。
今後、さらなる地域展開と利用者の増加が期待されるサービスだと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000040167.html