ニュースの要約
- 収納代行サービスや企業のIT基盤支援を行う株式会社電算システムと、DAO運用ツールを提供するUnyte社が業務提携
- 電算システムの「DSK観光・地域創生プラットフォーム」構想にUnyte社がDAOの導入支援を行う
- Unyte社はDAOの構築と活性化を支援し、電算システムはDAO導入を行う企業開拓や導入支援を行う
概要
ブロックチェーン領域の技術開発およびDAOの構築と高度な管理を支援する統合プラットフォーム「Unyte(ユナイト)」を開発・提供する株式会社Unyte(以下「Unyte社」)は、株式会社電算システムホールディングス(以下「電算システムHD」)のグループ会社である株式会社電算システム(以下「電算システム」)と業務提携し、電算システムの取引先企業やプラットフォーム事業へのDAO導入等、社会実装の推進を目的として協業することをお知らせします。
電算システムは1967年の創業以来、情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開しており、特にGoogleサービスにおいては国内3,000社以上の導入実績があり、Google Cloud Premier Partnerにも認定されています。一方、Unyte社はDAO構築・管理ツール「Unyte」を開発し、これまでに100を超えるDAOへ導入しており、DAO構築・活性化に必要なノウハウを提供しています。
今回の業務提携では、電算システムがUnyte社の「Unyte」ツールを利用して企業や団体のDAO構築と運営支援を行い、Unyte社はツール提供やインセンティブ設計支援などを行います。特に電算システムが計画する「DSK観光・地域創生プラットフォーム」構想への導入支援など、DAOの社会実装に向けた取り組みを行っていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
収納代行サービス:株式会社電算システムとDAOの社会実装に向けた共同取組みで業務提携についてまとめました
今回の業務提携は、電算システムとUnyte社がDAOの活用を通じて日本の観光地活性化やインバウンド、地方創生といった課題解決に取り組むものです。電算システムはDAO導入支援を行い、Unyte社はツールの提供やDAO運営のノウハウを提供することで、両社の強みを活かした協業が行われます。
観光地やプロジェクトにDAO導入することで、ファンや地域住民、関係者が平等に意思決定に参加でき、透明性の高い運営が可能になると期待されています。DAOは中央集権的な管理組織を持たない新しい組織形態であり、従来の観光地や地域活性化の取り組みとは一線を画する斬新な取り組みだと言えるでしょう。
電算システムはこれまで培ってきたIT基盤支援やサービス提供の実績を活かし、Unyte社のDAO技術を活用することで、地域の課題解決と新たな価値創造につなげていくことが期待されます。両社の強みを活かした協業により、DAOの社会実装が加速していくことが注目されます。
参照元:“https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000115108.html”