ニュースの要約
- 更年期症状の中で最も気になるのは「ホットフラッシュ」ではなく「体重増加」
- 更年期世代でも7割以上が「自分に合う商品がわからない」と回答
- 価格設定は3,000円以下が好まれる傾向がある
概要
更年期領域でのサービス開発を行う株式会社menopeer(メノピア)は、10月18日の世界メノポーズデーに合わせ、プレ更年期・更年期世代のセルフケアに関する調査を実施しました。
調査の結果、更年期世代が最も悩んでいるのは「代謝の悪化と体重増加」で、「ホットフラッシュ」は3%に過ぎないことが明らかになりました。また、更年期関連商品を選ぶ際に7割以上の人が「自分に合う商品がわからない」と回答しており、商品の違いが理解しづらく、選びにくいという課題も浮き彫りになりました。
一方で、更年期サポート商品への支出意欲は高く、3,000円以下の価格帯を好む人が9割以上を占めていることから、手軽に続けられる価格設定が重要であることが示唆されています。
メノピアは、このような調査結果を踏まえ、更年期世代のニーズに寄り添った適切な情報提供と商品・サービスの開発を目指していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
ルミノ:更年期で気になるのは「ホットフラッシュ」よりも「体重増加」?プレ更年期・更年期世代のセルフケア実態を調査についてまとめました
今回の調査結果から、更年期世代の多くが「代謝の悪化と体重増加」を最も大きな悩みとしていることが明らかになりました。一般的なイメージでは「ホットフラッシュ」が代表的な更年期症状とされていますが、実際には個人差が大きく、多様な症状に悩む人が多いことがわかりました。
一方で、更年期関連商品の選び方に課題があり、7割以上の人が「自分に合う商品がわからない」と回答しています。商品の違いが理解しづらく、手に取りづらい状況にあるようです。ただし、更年期世代の支出意欲は高く、3,000円以下の価格帯を好む人が多数を占めていることから、適切な情報提供と手軽に続けられる価格設定が重要だと考えられます。
メノピアは、このような生活者の生の声に寄り添い、更年期世代のニーズに合った良質な商品・サービスの開発を目指しています。今後、更年期領域における課題解決に向けた取り組みに大きな期待がかかっています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000109426.html