ニュースの要約
- ペア口座利用者の57.8%が「夫婦共同」の家計管理を実践しているのに対し、一般的な夫婦では50.6%が「妻が中心」の家計管理
- ペア口座への入金額は収入の約2割が平均
- ペア口座ユーザーのパートナーへの不満は一般的な夫婦より16.7ポイント低い
概要
株式会社スマートバンクは、夫婦や同棲カップルなどふたりで1つの口座が持てる”ペア口座”の利用実態調査の結果を発表しました。
調査の対象は、ペア口座「B/43 ペアカード」を利用している既婚の男女334人と、一般的なネットアンケートで集めた既婚の男女381人の合計715人です。
その結果、ペア口座利用者の57.8%が「夫婦共同」の家計管理を実践しているのに対し、一般的な夫婦では50.6%が「妻が中心」の家計管理という傾向が明らかになりました。
また、ペア口座への入金額は収入の約2割が平均で、ペア口座に入金したお金の使い道TOP3は「食品・日用品」「外食費」「デート・旅行」となっています。
さらに、パートナーへのお金の不満は、一般的な夫婦の59.8%に比べ、ペア口座利用者は16.7ポイント低い43.1%と、ペア口座利用者の方がパートナーとの金銭面での関係性が良好であることが明らかになりました。
編集部の感想
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ペア口座を使えば、夫婦で家計管理をするメリットが多く感じられるようだ
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個人の趣味の予算も確保しやすく、カップルのコミュニケーションにもつながりそう
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お金の不満が少ないのは、ペア口座のコンセプトに共感できている証だと感じる
編集部のまとめ
『ペア口座』:夫婦や同棲カップルなどふたりで1つの口座が持てる利用実態調査を実施についてまとめました
今回の調査結果から、ペア口座利用者は一般的な夫婦に比べて、家計管理をより「夫婦共同」で行う傾向にあり、そうした共同管理が個人の趣味に使えるお金の自由度を高め、パートナーとのお金の不満を減らしているのではないかと考えられます。
ペア口座は機能面での利便性だけでなく、夫婦や同棲カップルの家計管理に新しい選択肢を提供している可能性が高いと言えるでしょう。単に「お金の管理が楽」というだけでなく、カップルの関係性にも良い影響を与えている可能性があり、今後さらなる注目を集めていくことが予想されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000080496.html