ニュースの要約
- スマホゲームユーザーの課金タイミングは、ガチャが49.0%、次いでサブスクが43.4%
- 大多数のユーザーは課金に対して後悔していないと回答
- 上位の課金タイトルの40%以上がサブスクリプション商品を取り入れている
概要
ゲームユーザー特化型リサーチサービス『Playio Research』では、スマホゲームユーザーの課金傾向について調査を行った結果が公表されました。
調査によると、課金するタイミングについて最も多かったのは「ガチャを引くとき」と回答した49.0%で、次いで43.4%が「サブスク更新時」と回答しました。課金後の感想としては、課金に「後悔している」が13.4%に対し、ゲームを有利に進められたりキャラクター・アバターを好みに装飾することができたなどのポジティブな回答が上位に並んでいることがわかりました。
さらに、直近3カ月で1万円以上課金しているタイトルを調査したところ、「Fate/Grand Order」「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」「原神」などが上位に並びました。これらの上位タイトルのうち、40%を超える6タイトルがサブスクリプション商品を取り入れていることがわかり、「課金タイミング」についての調査結果を裏付けています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Playio:課金タイミングはガチャが49.0%、次いでサブスクが43.4%についてまとめました
今回の調査結果からは、スマホゲームユーザーのニーズがよく理解できました。ガチャやサブスクリプションといった課金タイミングを的確に捉えることが重要であり、ユーザーの課金後の満足度も高いことから、適切な課金施策を展開できていると言えるでしょう。さらに、人気タイトルでは4割以上がサブスクサービスを導入するなど、ゲームの長期的な運営に欠かせない仕組み作りが進んでいることが分かります。ゲームプレイヤーの心理を丁寧に分析し、それに合わせたサービス提供が、ユーザー満足度の向上や収益確保に直結していくのではないかと考えられます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000023865.html