ニュースの要約
- 株式会社INFORICHが、子会社のINFORICH EUROPEがイタリアでモバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」の運営を開始した
- イタリアは観光大国で、スマートフォンの充電確保が重要であり、チャージスポットに対する需要が大きいと判断
- イタリアの環境重視の姿勢から、CO2排出量削減に貢献できるチャージスポットへの期待も高い
概要
株式会社INFORICHは、モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT(R)(チャージスポット)」を運営している企業です。
今回、INFORICHは子会社のINFORICH EUROPEが2025年9月8日からイタリアでChargeSPOTの運営を開始したと発表しました。イタリアは人口規模で欧州第4位、かつ人口密度が高く、人流に基づくシェアリングサービスに適した市場であると判断しています。
また、観光大国としても知られるイタリアでは、2026年にミラノ冬季オリンピックの開催も控えており、今後の観光需要の増加が見込まれます。観光客にとってスマートフォンの充電確保は重要であり、ChargeSPOTに対する需要は大きいと考えています。
さらに、イタリアは2022年に「循環型経済のための国家戦略」を発表し、シェアリングサービスの普及を推進しています。ChargeSPOTを利用した場合、バッテリー購入利用と比較してCO2排出量を約42%削減できるため、環境面での貢献も期待されるとのことです。
今回の発表を受けて、INFORICHはイタリアでの運営を皮切りに、今後も市場環境を見極めながら欧州での展開を加速し、モバイルバッテリーシェアリング市場の拡大と持続可能な社会インフラの形成に貢献していく方針です。
編集部の感想
編集部のまとめ
ChargeSPOT:INFORICH、イタリアで「ChargeSPOT」の運営を開始についてまとめました
INFORICH は、「ChargeSPOT」を運営する企業です。今回、子会社のINFORICH EUROPEがイタリアでChargeSPOTの運営を開始すると発表しました。イタリアは人口規模や観光需要の高さから、ChargeSPOTのサービスに適した市場であると判断されています。
また、イタリアの環境重視の姿勢から、ChargeSPOTのCO2排出量削減効果も注目を集めそうです。今回の発表を受け、INFORICHは欧州でのさらなる事業展開を加速していく方針です。観光地やスマートフォンの普及が進むイタリアでの実績は、今後の欧州市場開拓にも大きな影響を与えるでしょう。ユーザーニーズとESG経営の両立を目指す同社の取り組みに注目が集まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000420.000033521.html