ニュースの要約
- 株式会社Gugenkaが、3D空間映像プラットフォーム「スペーシャルディスク」の提供を開始した。
- アーティストの楽曲を3DCGや実写で再現し、VRやスマホで立体的に体験できるサービスを提供する。
- 初回は「花譜」と「V.W.P」の作品が配信開始され、今後もVTuberやアニメキャラクターなどの作品を順次追加していく予定。
概要
株式会社Gugenkaは、2025年9月5日より、3D空間映像プラットフォーム「スペーシャルディスク」の提供を開始しました。
このサービスでは、アーティストの楽曲を3DCGや実写で再現した立体映像を、Meta Quest 2やスマートフォンなどのVRデバイスで視聴することができます。アーティスト自身のライブ映像などを3D空間映像化しており、まるでその場にいるような臨場感を体験できます。
第一弾の商品として、KAMITSUBAKI STUDIO所属のバーチャルシンガー「花譜」の楽曲『邂逅』と、バーチャルアーティストグループ「V.W.P」の楽曲『玩具』が本日から販売されています。
今後は、MEWLIVE所属のVTuber「熊乃ベアトリーチェ・夜羽咲クロネ」や、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するスクールアイドルグループAqoursなど、様々なアーティストや作品のスペーシャルディスクの販売を予定しています。
スペーシャルディスクは、これまでのDVDやBlu-rayのようなパッケージ型のコンテンツ販売に加えて、メタバースやVRを活用した新しい体験を提供することで、アーティストと視聴者の接点を拡大していくことが期待されています。
編集部の感想
編集部のまとめ
「スペーシャルディスク」:株式会社Gugenkaが3D空間映像プラットフォームの提供を開始についてまとめました
株式会社Gugenkaが提供する「スペーシャルディスク」は、アーティストの楽曲をVR空間で立体的に楽しめるサービスです。従来のCDやDVDといった2次元的なコンテンツ販売から、360度の空間映像を体験できるメタバースやVRへと、音楽やアーティストとの新しい接点を生み出していくことが期待されます。
特に、アーティスト自身がライブ映像などを3D化して販売できるのは大きな特徴です。アーティストとファンの関係性がより密接になり、より没入感のある体験が提供できるはずです。今後様々なジャンルのアーティストが参加し、メタバース時代の新しい音楽体験が広がっていくことでしょう。
一方で、VRデバイスの普及や3D化技術の進化などの課題もありますが、「スペーシャルディスク」は音楽業界に新しい風を吹き込むサービスとして大きな期待を集めそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000074603.html