ニュースの要約
- QPS研究所がQPS-SAR11号機「ヤマツミ-I」の打上げと初交信に成功
- ロケット・ラボ社のElectronロケットを使用し、ニュージーランドから打上げ
- 2028年までに24機、最終的に36機の衛星コンステレーション構築を目指す
概要
QPS研究所の挑戦的な宇宙開発プロジェクトが、新たな milestone を達成しました。2025年6月12日、同社の小型SAR衛星QPS-SAR11号機「ヤマツミ-I」が、ロケット・ラボ社のElectronロケットによってニュージーランド・マヒア半島の発射場から打ち上げられました。
打上げは日本時間0時31分に行われ、衛星は見事に分離に成功。その後、約35分で地上管制センターとの初交信を確立し、衛星の各機器が正常に作動していることを確認しました。
この衛星は、QPS研究所が開発した革新的な小型SAR衛星の一つで、従来の衛星と比較して驚くべき特徴を持っています。わずか20分の1の質量と100分の1のコストを実現しながら、民間SAR衛星では世界トップレベルの46cm分解能を誇ります。
同社は2028年5月末までに24機、最終的には36機の衛星コンステレーションを構築する計画を進めており、平均10分ごとという驚異的な頻度で地球観測データを提供することを目指しています。
編集部の感想
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日本の中小企業が世界レベルの宇宙テクノロジーを開発するなんて、本当にすごいですね！
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46cm分解能の衛星を、こんなコストで実現できるなんて、技術革新を肌で感じます。
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10分ごとに地球を観測できる未来、わくわくしますね。
編集部のまとめ
QPS-SAR11号機「ヤマツミ-I」：2025年6月12日、宇宙衛星の打上げと初交信に成功についてまとめました
QPS研究所の快挙は、日本の宇宙技術の可能性を大きく広げる、まさに革新的な出来事です。小型で高性能、そして低コストな衛星開発は、今後の宇宙産業に大きな変革をもたらすでしょう。九州発の宇宙ベンチャーが、世界の宇宙開発に新たな風を吹き込んでいることを、私たちは誇りに思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000049970.html
