ニュースの要約
- Ashiraseが、欧州最大級のテクノロジーイベント「Viva Technology 2025」に公式で出展企業として選出された
- Ashiraseの視覚障がい者向けナビゲーションデバイスが、同イベントの「AI Avenue」に出展されることが決定
- Ashiraseは「Discovery Stage」でのピッチ登壇も予定されており、国際舞台での発信に注力する
概要
株式会社Ashirase(本社:東京都港区、代表取締役:千野歩)は、フランス・パリで開催される欧州最大級のテクノロジーイベント「Viva Technology 2025」に、世界中の応募スタートアップの中から公式に選出され、出展企業として参加することが決定しました。
Viva Technologyは、Google、LVMH、BNP Paribas、La Posteなど世界的企業がパートナーを務める国際イベントであり、2024年には16万5千人以上の来場者を記録しました。
Ashiraseはこの場で、視覚障がい者の歩行をサポートするシューズ装着型の革新的なナビゲーションデバイスを展示します。Inclusive Mobility(誰もが移動できる社会)を実現する日本発の技術として、注目を集めています。
出展ブースは、VivaTechの中でも特に注目度の高い「AI Avenue」内に設置され、AIや社会課題の解決に関心のある来場者との出会いが期待されます。さらに、会期中には主要ステージの一つである「Discovery Stage」でのピッチ登壇も予定されており、国際舞台での発信にも注力します。
Ashiraseのデバイスは、靴に装着するシンプルな構造で、足元の振動によって方向や行動を伝えるナビゲーション支援を行います。視覚や聴覚を使わず、両手と耳をふさがないことで、より安全で自由な移動を実現します。現在は日本国内で展開しており、2025年夏には欧州での販売開始を予定しています。
編集部の感想
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視覚障がい者の移動を支援するAshiraseの技術が、世界的な舞台で評価されるのは嬉しいニュースですね。
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「AI Avenue」への出展や「Discovery Stage」でのピッチなど、Ashiraseが注目を集める機会がたくさんあるのも魅力的です。
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2025年には欧州での販売も予定されているということで、Ashiraseの技術が世界に広がっていくことを期待しています。
編集部のまとめ
Ashirase:欧州最大級のテクノロジーイベント「VivaTech 2025」で公式注目スタートアップに選出についてまとめました
Ashiraseは、視覚障がい者の移動をサポートする革新的なナビゲーションデバイスを開発している企業です。このたび、同社が欧州最大級のテクノロジーイベント「Viva Technology 2025」に公式の出展企業として選出されたことは、同社の技術が国際的に高い評価を得ていることを示しています。
同イベントの「AI Avenue」への出展や「Discovery Stage」でのピッチ登壇など、Ashiraseには多くの注目を集める機会が用意されています。同社のデバイスがインクルーシブな移動手段として、世界に向けて発信されていくことが期待されます。
Ashiraseは現在日本国内で事業を展開していますが、2025年夏には欧州での販売も予定しているとのことです。同社の技術が世界中の視覚障がい者の自由な移動を支援していくことを願っています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000080967.html