ニュースの要約
- LGBT-Allyプロジェクト2025が過去最高の54社で参加開始
- オープニングイベントの開催と配信予定
- プロジェクトのイベントスケジュールを公開
概要
LGBTに関する研修、コンサルティング、マーケティングを行う株式会社アウト・ジャパンは、2017年からアライ企業と行っているLGBT-Allyプロジェクト2025を開始しました。
2025年度のプロジェクトスタートは過去最高の54社が参加しており、プロジェクトの参加企業数は年々増加してきています。アウト・ジャパンは、5月9日にオープニングイベントを開催し、プロジェクト参加企業の取り組みについて発表しました。このオープニングイベントの配信は5月中旬から開始され、約30社のLGBTに関する取り組みを紹介する予定です。
また、2025年度はRainbowPrideやPrIdeFestaなどのイベントにも出展・参加するほか、企業交流会やオンラインイベントなど、様々な取り組みが予定されています。企業がLGBTに関する制度づくりや社内体制を整備する際のサポートを行うセミナーの開催など、アライ企業の活動をより活発化させていくことが目的となっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
LGBT-Allyプロジェクト2025:過去最高参加数の54社でスタートについてまとめました
LGBT-Allyプロジェクト2025は、LGBTに関する理解促進と支援を目的とした取り組みで、今年度は過去最高の54社が参加しています。大手企業を中心に、様々な業界からの参加が目立ちます。これはLGBTに対する社会的理解が深まってきていることを示しているといえるでしょう。
今年度のプロジェクトは、オープニングイベントの開催や、全国各地でのプライドイベントへの参加など、多彩なプログラムが用意されています。特にオープニングイベントの動画配信は、参加できない企業にも貴重な情報を提供できる良い取り組みだと考えます。
LGBT当事者の声を取り入れたセミナーの開催など、企業のLGBT支援に役立つ機会も設けられており、企業のさらなるインクルーシブな取り組みの推進につながることが期待されます。LGBT理解増進法の施行を受け、企業には一層のLGBT対応が求められる中で、このプロジェクトのような具体的な支援の場が重要になっていくと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000027481.html