【2026年版】e革新の年末調整は5ステップ|進まない・添付エラーの対処と提出後の直し方

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結論:e革新の年末調整は5ステップ、まず確認すべきこと

勤務先でe革新(セコムトラストシステムズが提供する給与明細・年末調整のWebサービス)を使っている方へ。年末調整の入力でつまずいていませんか?結論から言うと、流れは「ログイン→事前アンケート→収入見積額→控除の入力と書類添付→送信」の5ステップです。

  • 画面の構成や受付期間は会社ごとに設定が違うため、最終的な基準は勤務先の案内
  • 入力前に、企業コード・ログインID・パスワードと受付期限を確認
  • 控除証明書は手元に揃えてから始めると、途中で止まりにくい
  • 「進まない」原因の多くは、アンケートの選択ミスと未入力項目

所要時間の目安:書類が揃っていれば約20〜30分

注意
本記事は一般的な流れを整理したものです。メニュー名や入力項目は、会社の設定によって表示が異なる場合があります。

e革新とは?年末調整で使われる仕組み

e革新は、給与明細の閲覧や年末調整の申告をオンラインで行えるサービスです。従業員は自分のスマートフォンやパソコンから申告書を入力し、会社の担当部署が内容を確認して処理します。

注意したいのは、どの機能を使うかは会社が決めている点です。給与明細の閲覧だけを使う会社もあれば、年末調整まで使う会社もあります。年末調整のメニューが出ない場合は、会社側で機能が有効になっていない可能性があります。

人事・総務に確認しておきたいのは、受付期間・提出期限・添付が必須の書類・問い合わせ窓口の4点です。

事前準備:必要書類と企業コード・ID・パスワード

入力を始める前に、次のチェックリストで手元の準備を確認しましょう。

準備するもの 用途 備考
企業コード・ID・パスワード ログイン 会社から案内された情報
生命保険料・地震保険料の控除証明書 保険料控除 10〜11月ごろ郵送やデータで届く
住宅ローン控除の関係書類 2年目以降の住宅借入金等特別控除 税務署から届く申告書や残高証明書
前職の源泉徴収票 中途入社の年 今年中に転職した場合のみ
家族のマイナンバー・収入の見込み 配偶者・扶養親族の入力 会社の指示に従う
おすすめ
パスワードが分からない場合は、入力を始める前に再設定の手順を会社に確認しておくと、締切直前に慌てずに済みます。

ステップ別:e革新での年末調整の入力手順

  1. ログイン(約2分):企業コード、ID、パスワードを入力し、年末調整のメニューを選びます。
  2. 事前アンケート(約3分):配偶者や扶養親族の有無、保険料控除の有無などに答えます。この回答で、後の入力画面が決まります。
  3. 収入見積額の入力(約3分):本人と、配偶者がいる場合は配偶者の今年の収入見込みを入れます。
  4. 控除の入力と添付(約10〜15分):保険料控除、住宅ローン控除、扶養親族などを入力し、証明書を添付します。
  5. 内容確認と送信(約3分):入力漏れがないか確認して送信します。送信後の状態表示も確認しましょう。
補足
途中で保存できる設定なら、書類を探す間は一時保存して中断できます。保存機能の有無は会社の設定次第です。

控除証明書の添付:画像・PDF・XML(マイナポータル連携)の違い

方法 特徴 向いている人
画像(スマホ撮影) 手軽。撮影の不備があると差し戻されやすい 紙の証明書が届いた人
PDF 保険会社のサイトで取得できる電子証明書をそのまま使える 電子で受け取った人
XML(マイナポータル連携) 数値が自動入力され、転記ミスを減らせる 連携設定を済ませた人

スマホで撮影するときは、書類全体を写し、明るい場所で影や反射を避けるのがコツです。氏名・金額・保険会社名が読めるかを、送る前に拡大して確かめてください。画像サイズの上限や使える形式は設定で異なるため、エラーが出たら容量を小さくして再度試すか、会社に確認しましょう。

注意
マイナポータル連携は、保険会社側での登録と連携設定が前提です。連携に対応しない会社もあるため、使えるかどうかは事前に確認してください。

配偶者・扶養親族の入力と収入見積額の考え方

ここで迷いやすいのが「収入」と「所得」の違いです。給与の場合、収入は額面の合計で、所得は収入から給与所得控除を引いた金額です。令和7年分の改正で給与所得控除の最低保障額が65万円になり、扶養などの所得要件も58万円以下に引き上げられました。

区分 改正前の目安 令和7年分以降の目安
扶養親族・配偶者控除の対象(給与のみの収入) 年収103万円以下 年収123万円以下
所得の上限 48万円以下 58万円以下

19歳以上23歳未満の子については、特定親族特別控除が新設され、年収150万円以下なら満額の控除を受けられる扱いです。年収が上がると控除額は段階的に減ります。年分ごとに基準が見直されることがあるため、最新の年分は国税庁の案内で確認してください。

年収が基準に近い家族がいる場合は、見込み額を賞与や交通費を含めた年間の合計で考えると誤りが減ります。

進まない・エラーが出る時の原因と対処

症状 考えられる原因 対処
年末調整のメニューが出ない 会社側で未公開、または受付期間外 人事・総務に受付状況を確認
次へ進めない 必須項目の未入力、数字の形式違い 赤字の項目を見直す
必要な入力画面が出ない 事前アンケートの回答を誤った アンケートに戻り回答を修正
金額が0のままエラー 0円でも入力が必要な欄がある 該当欄に半角の0を入れる
添付できない ファイル容量や形式が合わない 撮り直す、または別形式で再添付

やってはいけない行動

エラーが出たからと、関係のない項目に適当な数字を入れるのは避けましょう。後から修正が必要になることがあります。

注意
ブラウザの戻るボタンで入力が消えることがあります。画面内の戻るボタンを使いましょう。

提出後の修正・再提出と締切の考え方

送信後に誤りに気づいた場合、本人が直せるかどうかは会社の設定次第です。多くの場合は担当部署に差し戻しを依頼し、状態が戻ってから再入力します。気づいた時点ですぐ連絡するのが一番確実です。

会社の締切に間に合わなかった場合は、年末調整で控除しきれなかった分を、翌年の確定申告で精算できます。ただし、確定申告は自分で手続きを行う必要があります。控除漏れが小さければ会社に追加提出を相談し、大きければ確定申告に切り替える、という判断が目安です。

おすすめ
締切の数日前までに送信し、状態が「提出済み」「承認済み」などになっていることを画面で確かめておくと安心です。

退職・転職時のe革新の扱い

退職後はログインできなくなる会社が多く、期間は会社の運用で決まります。給与明細や源泉徴収票は、在職中にPDFで保存しておくのが安全です。退職後に必要になった場合は、元の勤務先へ発行を依頼します。

中途入社の年は、前職の源泉徴収票を提出して合算する流れが一般的です。入社後に年末調整の案内が届くので、手元に源泉徴収票を用意しておきましょう。

補足
年内に退職して再就職しない場合は、年末調整を受けられず、確定申告が必要になることがあります。

よくある質問(FAQ)

ログインできない場合は?

企業コード、ID、パスワードの入力ミスをまず確認します。それでも入れない場合は、アカウントのロックや再設定が必要なため、会社の人事・総務に連絡してください。

パスワードを初期化したい

初期化は、会社の管理者が行う設定の場合があります。画面の再設定機能があるかを確認し、なければ担当部署に依頼しましょう。

問い合わせ先はどこ?

操作方法は会社の担当部署が案内するのが基本です。サービスの仕様に関わる内容は、会社を通じて提供元のサポートに確認される形が一般的です。

スマホだけで完了できる?

画像添付を含め、スマホで進められる設定の会社が多いとされています。ただし、画面の見え方は会社ごとに異なります。

まとめ
迷ったら、会社の受付期間と添付ルールを先に確認し、5ステップを書類が揃った状態で一気に進めるのが近道です。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、法的助言ではありません。個別のケースについては専門家にご相談ください。

確認日:2026年10月25日