【2026年版】e認証アプリの違い3種と使い方|マイナカード認証・証券ログインの設定手順

本サイトではアフィリエイト広告を利用しています

アプリレビュー

「e認証アプリ」とは?名称が似たアプリの違いを整理

結論から言うと、「e認証アプリ」という名前の単一アプリは見当たりません。検索される場面の多くは、次の3つのどれかを指しています。

  • マイナンバーカードで本人確認をする「デジタル認証アプリ」(デジタル庁)
  • 企業サイトの手続きから呼び出される「e-NINSHO公的個人認証アプリ」
  • 証券口座のログインに使う「三菱UFJ eスマート証券の認証アプリ」

「e認証アプリで迷っている方へ」向けに、まず3つの違いを表にしました。

アプリ 主な用途 マイナカード 単独で使えるか
デジタル認証アプリ 対応サービスでの本人確認・署名 必要 対応サービスの画面から利用
e-NINSHO公的個人認証アプリ 導入企業の手続きでの本人確認 必要 単独では使えない
eスマート証券の認証アプリ 口座ログイン・取引時の認証 不要 口座があれば利用可

マイナンバーカードの手続きなら上2つ、証券口座のログインなら一番下、と覚えておくと迷いません。

表記ゆれなので、まず「何のサービスにログインしたいのか」を確認するのが近道です。

デジタル認証アプリ(デジタル庁)の概要と対応サービス

デジタル認証アプリは、スマホにマイナンバーカードをかざして本人確認や電子署名を行うためのアプリです。アプリ自体は無料で、対応する民間サービスや行政手続きの画面から呼び出されます。

  • できること:オンラインでの本人確認、書類への電子署名
  • 主な利用シーン:口座開設、各種契約、会員登録などの本人確認
  • メリット:郵送や対面の確認を省ける場面が増える

対応サービスは順次増えている段階です。利用したいサービス側の案内で、対応の有無を確認してください。

おすすめ
先にサービス側が対応しているかを確認してから、アプリを入れると二度手間になりません。

利用に必要なものと対応端末

準備するのは、マイナンバーカード、有効な電子証明書、2種類の暗証番号、NFC対応のスマホの4点です。

項目 内容
署名用電子証明書の暗証番号 英数字6〜16文字。契約書などへの署名で使用
利用者証明用電子証明書の暗証番号 数字4桁。ログイン時の本人確認で使用
電子証明書の有効期間 発行から5回目の誕生日まで。期限切れは更新が必要

iPhoneとAndroidの違い

項目 iPhone Android
NFC iPhone 7以降が目安。設定不要のことが多い NFCをオンにする設定が必要
読み取り位置 本体上部の背面付近 機種で異なる(おサイフマーク付近が多い)
ケース 厚いケースや金属プレートは外す

対応OSのバージョンは更新されるため、ストアの最新表示でも確認してください。

注意
暗証番号を複数回連続で間違えるとロックされます。分からないまま試行を重ねないようにしましょう。

ダウンロードから初期設定・本人確認までの手順

所要時間は慣れていれば約10分です。

  1. 『App Store』または『Google Play』でアプリを検索してインストール(約2分)
  2. 利用したいサービスの画面で『マイナンバーカードで認証』などのボタンを選ぶ
  3. アプリが起動したら、案内に従い暗証番号を入力(約2分)
  4. 画面の指示でカードをスマホ背面にかざして読み取る(約1分)
  5. 『完了』の表示後、元のサービスの画面へ戻る

つまずきやすい点

  • 読み取りに失敗する:カードを動かさず、数秒そのまま当て続ける
  • 何度も失敗する:ケースを外し、カードの位置を少しずらす
  • アプリに戻らない:ブラウザとアプリを一度閉じて、最初からやり直す
補足
読み取り中にスマホを動かすのが失敗の最も多い原因とされています。机に置いて行うと安定します。

e-NINSHO公的個人認証アプリの特徴と使い方

このアプリは単体で起動して使うものではなく、導入企業のサイトやアプリから呼び出される仕組みです。マイナンバーカードの電子証明書で本人確認を行う点は、デジタル認証アプリと同じ系統です。

  1. 導入企業の手続き画面で、マイナンバーカードによる確認を選ぶ
  2. 案内に沿ってアプリを入れて起動する
  3. 暗証番号を入力し、カードを読み取る
  4. 手続きの画面に戻って続きを進める

手続きの途中で案内されたときだけ入れれば足ります。事前にインストールしておく必要は通常ありません。

アプリ内に設定項目が少ないのは、操作の主体が導入企業側の画面にあるためです。

三菱UFJ eスマート証券の認証アプリの登録・ログイン方法

旧auカブコム証券のサービスを引き継いだ口座で使う認証アプリです。プッシュ通知で承認する方式で、マイナンバーカードは使いません。

初回登録

  1. 公式の認証アプリをスマホに入れる
  2. 口座のログイン画面から認証の設定画面へ進む
  3. 画面の案内に従い、アプリと口座をひも付ける
  4. 以後のログイン時、通知を開いて承認する

機種変更時の再設定

機種変更では、旧端末のひも付けが引き継がれないことがあります。旧端末が手元にあるうちに、新端末で再登録を済ませておくのが安全です。

  • 通知が届かない:スマホ本体とアプリの通知許可を確認する
  • 承認画面が出ない:アプリを最新版にして再ログインする
  • 旧端末が使えない:口座の窓口で再設定の手続きを案内してもらう
注意
初期化や売却の前に、必ず認証の再登録を終えてください。ログインできなくなる原因の定番です。

安全性・プライバシーと注意点

マイナンバーカードの電子証明書による認証は、カード内のICチップと暗証番号の組み合わせで本人性を確かめる仕組みです。提供元の方針として、申請時の情報を必要以上に取得しない設計とされています。

紛失したとき

  • マイナンバーカード:24時間対応の窓口へ連絡し、一時停止を依頼する
  • スマホ:証券口座の認証は、口座側でログイン制限を依頼する

暗証番号を忘れた・ロックされたとき

  1. 市区町村の窓口へ、本人確認書類とマイナンバーカードを持参する
  2. 『暗証番号の初期化・再設定』を申し出る
  3. 窓口で新しい暗証番号を設定する

ロックは自力では解除できないため、窓口の対応が必要です。

おすすめ
暗証番号は2種類とも、人に見られない形で控えておくと、ロック時の手間を減らせます。

よくある質問(Q&A)

料金はかかりますか?

アプリのダウンロードや利用は無料です。ただし、通信料はかかります。

対応していない機種はありますか?

NFCを搭載していない機種や、古いOSの端末では利用できません。

エラーが出るときは?

①ケースを外す、②NFCをオンにする、③アプリを最新版にする、の順に確認してください。

機種変更で引き継げますか?

マイナンバーカード系は、カード側に情報があるため新端末で再度読み取れば使えます。証券の認証アプリは再登録が必要です。

補足
どのアプリでも、公式の案内が最新です。仕様は更新されることがあります。

事業者向け:導入の流れと民間サービスとの違い

事業者がマイナンバーカードの認証を取り入れる場合、一般に次の流れになります。

  1. 提供元へ利用を申し込む
  2. 審査・契約手続きを行う
  3. 検証環境で自社画面との連携を確認する
  4. 本番環境の提供を受けて運用を始める
観点 公的個人認証 民間のeKYC
確認の方法 ICチップの電子証明書 顔写真・書類画像などの照合
利用者の準備 カードとNFC対応スマホ 書類とカメラ
導入の手間 申込・審査が必要 サービスにより異なる

確実性を重視するなら電子証明書、手軽さを重視するなら画像照合、という選び方が目安になります。

費用や審査期間は提供元ごとに違うため、複数の見積もりで比べるのがおすすめです。

2026年10月19日時点の情報です。対応サービスや仕様は変更される場合があります。