TRUSTDOCKアプリとは?何ができるのか
結論から言うと、TRUSTDOCKは身分証を使った本人確認を、スマホだけで完結させる無料のアプリです。「TRUSTDOCKから本人確認を求められた」「登録して大丈夫か不安」という方に向けて、使い方と安全性を整理します。
- 運営は株式会社TRUSTDOCK。本人確認サービスを企業向けに提供している会社です
- マイナンバーカードのICチップ読み取りや、身分証の撮影で本人確認ができます
- アプリの利用は無料、iPhone・Android両方に対応
- 情報を相手に渡す際は、その都度同意を求められます
所要時間の目安:約5〜10分/費用:0円
一度本人確認を済ませたデータをアプリに保管し、各サービスへ提出できる「デジタル身分証」の役割を持ちます。提出履歴も確認できます。
TRUSTDOCKアプリが使われる場面(どんなサービスで求められるか)
口座開設や契約など、法令で本人確認が必要な場面が中心です。サービスの種類ごとに整理しました。
| 分野 | 主な場面 | 流れの特徴 |
|---|---|---|
| 銀行・証券・暗号資産 | 口座開設 | 法令に沿った厳格な確認。ICチップ読み取りが主流 |
| シェア・レンタル | 利用者登録 | 運転免許証の撮影で済むことが多い |
| 求人・人材 | 登録時の身元確認 | 書類提出と本人の顔撮影 |
| ポイント・決済 | 上限引き上げ | 年齢や住所の確認が中心 |
どの方式を使うかは、各サービスが指定します。同じTRUSTDOCKでも、求められる書類や手順はサービスごとに異なる点に注意しましょう。
本人確認はサービス側の画面やメールから案内されるのが基本です。心当たりがない依頼は、手続きを進めないでください。
対応している本人確認書類とマイナンバーカード読み取り
対応書類は次のとおりです。
- マイナンバーカード(ICチップ読み取りに対応)
- 運転免許証・運転経歴証明書
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード・特別永住者証明書
マイナンバーカードで確認する場合
必要なもの:NFC対応のスマホ/マイナンバーカード/利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)/署名用電子証明書の暗証番号(英数字6〜16桁)
サービスによって求められる暗証番号が異なります。カード券面の撮影ではなく、ICチップを直接読み取るため、なりすましに強い方式とされています。
暗証番号を忘れた場合は、市区町村の窓口で再設定が必要です。手続きの前に、番号を覚えているか確かめておくと安心です。
登録から本人確認完了までの流れ(ステップ解説)
画面の文言は更新されることがあります。基本の流れは次のとおりです。
- アプリを入れる(約1分):App Storeまたは Google Play で「TRUSTDOCK」を検索し、インストールします。
- 案内を開く(約1分):サービス側から届いたリンクやボタンからアプリを起動します。
- アカウント登録(約2分):メールアドレスなどを入力し、画面ロックの設定を行います。
- 書類を選ぶ(約1分):『マイナンバーカード』『運転免許証』など、指定された書類を選択します。
- 読み取り・撮影(約3分):ICチップはスマホの背面にカードを当てて読み取ります。撮影方式は、書類と顔を画面の案内どおりに撮ります。
- 同意して提出(約1分):提供する情報を確認し、同意すると提出が完了します。
安全性・個人情報の扱い
安全性は、仕組みの面から次の4点で確認できます。
- 都度の同意確認:相手に情報を渡すたびに、提供の同意を求められます。同意なく使われることはありません。
- 画面ロック:アプリを開くたびにロック解除が必要です。紛失時でも他人は開けません。
- データ削除:アプリ内のデータを自分で削除できます。
- 法令準拠:犯罪収益移転防止法に沿った本人確認方式に対応しています。
怪しい連絡との見分け方
本物かを判断するときは、次を確認します。
- 自分が申し込んだサービスからの案内か
- リンク先がサービスの公式ページか。メールやSMSのリンクを開く前に、アプリ内やサイトの会員ページから確認する
- 暗証番号やクレジットカード番号を聞かれていないか。本人確認で料金の支払いを求められることは通常ありません
「期限内に確認しないと口座停止」などと急がせる連絡は、偽物の可能性があります。リンクは開かず、公式アプリや公式サイトから確認しましょう。
料金・対応OS・動作環境
| 項目 | iPhone | Android |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 無料 |
| 入手先 | App Store | Google Play |
| ICチップ読み取り | NFC搭載モデルで対応 | NFC搭載機種で対応 |
| 注意点 | OSのバージョンが古いと使えない場合あり | 機種により読み取り位置が異なる |
必要なOSのバージョンは、ストアの商品ページで確認できます。Androidはおサイフケータイ対応機種でも、NFCの設定がオフだと読み取れません。
NFCを使えないスマホの場合は、運転免許証などを撮影する方式を選べるサービスもあります。
うまくいかないときの対処法
読み取りエラーが出る
- 原因:カードを当てる位置のずれ、ケースや手帳型カバーの干渉
- 確認:NFCがオンか/カバーを外したか
- 対処:スマホ背面の中央付近やカメラ周辺に、カードを動かさず数秒当てます
暗証番号でロックされた
暗証番号を連続で間違えると、カードがロックされます。解除や再設定は市区町村の窓口で行います。入力のたびに種類(4桁か、英数字6〜16桁か)を確かめましょう。
審査で差し戻された
- 書類の四隅が切れている、光が反射して文字が読めない
- 顔写真と撮影した顔が合わない(帽子・マスクの影響など)
- 登録した氏名・住所が、書類の記載と違う
明るい場所で、平らな面に書類を置いて撮り直すと通りやすくなります。
暗証番号を何度も試すのは避けましょう。ロックの原因になります。
よくある質問(FAQ)
本人確認が不要になる場合はありますか?
すでに本人確認済みの情報を、サービス側が使える場合などは、省略されることがあります。判断はサービスごとに異なります。
提出した情報は削除できますか?
アプリ内のデータは、自分で削除できます。ただし、提出先のサービスが法令に基づいて保管している記録は、提出先の方針に従います。詳しくは各サービスの窓口へ問い合わせてください。
退会するにはどうすればよいですか?
アプリの設定メニューから、アカウントやデータの削除に進めます。メニューの名称は更新で変わることがあるため、画面の案内に沿って進めてください。
評価や評判はどうですか?
「口座開設がスマホだけで済んだ」「ICチップ読み取りが速い」という評価が見られます。一方で、「機種によって読み取りに手間取る」「暗証番号を忘れて手間がかかる」という声もあります。事前にNFCと暗証番号を確認しておくのが現実的な対策です。
2026年10月5日時点の情報です。対応書類・画面は変更される場合があります。

















