結論から言うと、TELASA(テラサ)はテレビ朝日とKDDIの合弁会社「TELASA株式会社」が運営する動画配信サービスで、月額618円(税込)でテレ朝系のドラマ・バラエティ・アニメを中心に見放題視聴できるのが最大の特徴です。前身はauの「ビデオパス」で、2020年4月にテレビ朝日との合弁化によって現在の名称に変わりました。
- 運営はテレビ朝日×KDDIの合弁会社「TELASA株式会社」
- 月額618円(税込)の見放題プランに加え、新作は個別課金(レンタル)で視聴可能
- 2020年4月に「ビデオパス」からリブランドし、テレ朝ドラマ・バラエティが大幅強化
- 2024年2月にAmazon Prime Videoチャンネル、2025年3月にJ:COM STREAMでも視聴可能に
- 洋画・海外ドラマの層は薄く、同時視聴もできない点は事前に把握しておきたい
「TELASAって名前は聞くけど結局何が見られるの?」「同じテレビ朝日系のABEMAとは何が違うの?」——この記事ではこうした疑問に答えながら、料金・コンテンツ・登録方法までまとめて整理します。
TELASA(テラサ)とは?基本情報をひと目で解説
TELASAは、テレビ朝日とKDDIが共同出資する「TELASA株式会社」が運営する動画配信サービスです。スマートフォン・PC・タブレットのほか、Fire TV StickやApple TVなどを使ってテレビの大画面でも視聴できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | TELASA株式会社(テレビ朝日・KDDIの合弁) |
| サービス開始 | 2020年4月(前身のビデオパスは2012年開始) |
| 月額料金 | 618円(税込) |
| 視聴デバイス | スマホ・PC・タブレット・Fire TV Stick・Apple TV 等 |
TELASAは単独の映像配信専業会社ではなく、放送局と通信キャリアが資本を持ち合う合弁事業として運営されている点が特徴です。テレ朝系コンテンツの権利処理がスムーズに進みやすい構造になっています。
ビデオパスからTELASAへ|名称変更の歴史と経緯
TELASAの前身は、2012年にKDDI(au)が単独で開始した動画配信サービス「ビデオパス」です。長らくauユーザー向けの映像サービスとして運営されてきましたが、2020年4月にテレビ朝日が資本参加する形で合弁会社化され、名称も「TELASA(テラサ)」へと一新されました。
- 2012年:KDDIが「ビデオパス」を開始。au契約者向けの映像配信サービスとして展開
- 2020年4月:テレビ朝日との合弁で「TELASA株式会社」設立、サービス名を「TELASA」へ変更
- 2020年以降:テレ朝ドラマ・バラエティの配信を大幅拡充し、独自路線を強化
この名称変更にともない、ビデオパスの会員情報や視聴履歴はそのままTELASAへ引き継がれており、既存ユーザーが新たな登録手続きを行う必要はありませんでした。
TELASAの料金プランと支払い方法
結論から言うと、TELASAの料金体系は「月額618円の見放題プラン」と「作品ごとの個別レンタル課金」の2本立てです。見放題プランに加入すると対象作品が追加費用なしで視聴でき、劇場公開作品や最新話は別途ポイント課金で視聴する仕組みになっています。
| プラン | 月額 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 見放題プラン | 618円(税込) | 対象作品が追加費用なしで視聴し放題 |
| レンタル(都度課金) | 作品ごとに変動 | 新作・劇場公開作品などをポイントで個別購入 |
支払いにはau IDでのau PAY決済のほか、クレジットカードにも対応しています。au IDで登録している場合はレンタル購入時にPontaポイントを充当でき、Pontaパスと併用すると付与率が最大15%になるなど、auユーザーとの親和性が高い設計です。
普段Pontaポイントを貯めている人は、au ID経由での登録がポイント還元の面でお得です。
TELASAで見られるコンテンツ・作品ラインナップ
TELASAの強みは、テレビ朝日系のドラマ・バラエティ番組が充実している点です。地上波で放送された人気ドラマや過去のシリーズ作品、看板バラエティ番組の見逃し配信・過去回まで幅広くカバーしています。
- テレビ朝日系の連続ドラマ・単発ドラマの見逃し配信、過去シリーズ
- 人気バラエティ番組の最新回・過去回
- 韓流・アジアドラマの独自ラインナップ
- TELASAだけで見られる限定オリジナルコンテンツ
特に韓流・アジアドラマの品揃えは他の見放題系サービスと比較しても厚みがあり、テレ朝作品目当てでなくてもアジアコンテンツファンから評価されている傾向があります。
作品の配信可否は入れ替わりが早いため、目当ての作品がある場合は登録前にアプリ内検索で確認しておくと安心です。
TELASAのメリット
結論から言うと、TELASA最大のメリットはテレビ朝日系コンテンツの充実度です。同じテレ朝系の配信サービスと比べても、ドラマ・バラエティの網羅性ではTELASAが優位に立っている場面が多くあります。
- テレ朝系ドラマ・バラエティが圧倒的に充実しており、見逃し視聴に強い
- ダウンロード機能によるオフライン再生に対応し、通信量を気にせず外出先で視聴できる
- TELASAだけの限定オリジナルコンテンツが用意されている
- 月額618円という価格帯は他の定額見放題サービスと比べても安め
「見逃した地上波ドラマをまとめて追いかけたい」というニーズには、価格・コンテンツ両面で相性の良いサービスです。
TELASAのデメリット
一方で、TELASAには利用前に知っておきたい注意点もあります。特に洋画・海外ドラマの豊富さを求める人には物足りなさを感じる場面があるかもしれません。
- 洋画・海外ドラマ(アジア圏以外)のラインナップは他サービスと比べて薄め
- 複数端末での同時視聴に対応しておらず、家族間でのアカウント共有には不向き
- 有料のライブ配信コンテンツはアプリ内での視聴に対応していないケースがある
家族それぞれが別の端末で同時に見たい場合は、視聴タイミングを調整するか、同時視聴に対応した他サービスとの併用を検討した方が現実的です。
ABEMAとの違い・棲み分けは?
結論から言うと、TELASAとABEMAはどちらもテレビ朝日と関わりの深いサービスですが、収益モデルとコンテンツの性格が大きく異なります。TELASAは月額固定の見放題型、ABEMAは広告視聴を軸にした無料視聴+一部課金型という棲み分けです。
| 項目 | TELASA | ABEMA |
|---|---|---|
| 収益モデル | 月額定額の見放題型 | 広告型+一部プレミアム課金型 |
| コンテンツ数 | 絞り込まれた編成 | TELASAと比べて配信数が多い |
| 独自の強み | テレ朝ドラマの網羅性、限定オリジナル | リアルタイム性の高いニュース・生配信番組 |
「見たいドラマが決まっていて追加課金なしで見返したい」ならTELASA、「幅広いジャンルを無料ベースでつまみ見したい」ならABEMAという選び方が分かりやすい基準になります。
Amazon Prime Video・J:COM STREAMでも視聴可能に
結論から言うと、TELASAは自社アプリだけでなく他プラットフォーム経由での視聴チャネルを拡大しています。2024年2月にはAmazon Prime Video内のチャンネルとして「TELASA for Prime Video」が展開され、Prime Videoアプリからそのまま追加課金でTELASAコンテンツを視聴できるようになりました。
さらに2025年3月には、ケーブルテレビ事業者のJ:COMが提供する「J:COM STREAM」でもTELASAの提供が始まり、J:COM STREAM契約者は追加料金なしでTELASA作品を楽しめる体制が整いました。
視聴チャネルの拡大は会員基盤の広がりにもつながっており、2026年4月時点でTELASA全体の会員数は239万人に達したとされています。普段使っているプラットフォームからそのままTELASAにアクセスできる選択肢が増えている点は、これから登録を検討する人にとってもメリットです。
TELASAをおすすめしたい人の特徴
ここまでの内容を踏まえると、TELASAが特に向いているのは次のような人です。
- テレビ朝日系のドラマ・バラエティをまとめて見返したい人
- 月額料金を抑えつつ見放題サービスを使いたい人
- 韓流・アジアドラマも合わせて楽しみたい人
- auユーザーでPontaポイントを活用したい人
逆に、洋画・海外ドラマを幅広く網羅したい人や、家族で複数端末を同時に使いたい人は、他サービスとの併用を前提に検討するのが現実的です。
TELASAの登録・使い方・解約方法
登録から解約までの流れはシンプルで、au IDを持っていればすぐに手続きが完了します。
- 公式サイトまたはアプリから「無料おためし」を選択(所要時間:約3分)
- au IDでログイン。未発行の場合はメールアドレス等を入力してau IDを新規作成
- 支払い方法(au PAYまたはクレジットカード)を登録し、見放題プランに加入
- アプリまたはブラウザで作品を検索し、視聴を開始
- 解約する場合は、マイページの「見放題プラン退会」からいつでも手続き可能
解約手続きは登録した経路(TELASA公式・Prime Video・J:COM STREAM等)によって手順が異なります。Prime Video経由で登録した場合はAmazon側のチャンネル管理画面から解約する必要があるため注意してください。
よくある質問(FAQ)
TELASAの評判はどうですか?
テレ朝ドラマ・バラエティの充実度については高く評価されている一方、洋画・海外ドラマの層の薄さを指摘する声もあり、利用目的によって評価が分かれる傾向にあります。
複数端末で同時に視聴できますか?
できません。1アカウントでの同時ストリーミング再生には対応しておらず、別端末で再生しようとするとエラーになります。
支払い方法にはどんな選択肢がありますか?
au IDでのau PAY決済のほか、クレジットカード決済にも対応しています。Prime Video経由・J:COM STREAM経由の場合はそれぞれのプラットフォームの決済方法に準じます。
ビデオパス時代のポイントや履歴は引き継がれますか?
2020年のリブランド時に、ビデオパスの会員情報・視聴履歴はそのままTELASAへ移行されており、既存ユーザーが再登録する必要はありませんでした。
まとめ|TELASAは誰に向いているか
TELASAは、テレビ朝日とKDDIの合弁会社が運営する、テレ朝系ドラマ・バラエティに強い動画配信サービスです。2012年開始のビデオパスから2020年に名称変更し、月額618円という手頃な価格でテレ朝作品や韓流・アジアドラマを楽しめます。2024年のPrime Videoチャンネル展開、2025年のJ:COM STREAM提供開始によって視聴チャネルも広がり、会員基盤は2026年4月時点で239万人に達しています。
テレビ朝日のドラマ・バラエティをコスパよく見返したい人、韓流・アジアドラマも合わせて楽しみたい人にはTELASAが向いています。一方で洋画中心に楽しみたい人や複数端末での同時視聴を重視する人は、他サービスとの併用も視野に入れて検討するのがおすすめです。

















