ニュースの要約
- 観光・イベント向けモバイルチケットシステム「QUICK TRIP」に多区間制予約機能が追加
- クーポンコード認証機能やチケット購入時アンケート機能など、様々な新機能を実装
- 各店舗・施設がリアルタイムでチケット利用状況を確認できる専用Webアプリを提供
概要
レシップ株式会社は、観光・イベント向けモバイルチケットシステム「QUICK TRIP」のバージョンアップを発表しました。
今回のアップデートでは、従来の予約チケットにさらに多機能を追加しています。
新たに実装されたのは、乗車場所や降車場所、乗車日時によって運賃が変わる「多区間制予約券」機能です。これにより、観光地のシャトルバスやフェリーなどの運賃設定に柔軟に対応できるようになりました。
また、特定のクーポンコードを入力することで購入できる限定チケットや、無償で発行できる無料チケットの機能も追加されました。これらを活用し、宿泊施設や観光施設などでの利用者限定チケットの販売が可能となります。
その他にも、チケット購入時にアンケートを実施してユーザー属性を把握できる機能や、各店舗・施設がリアルタイムでチケットの利用状況を確認できるWebアプリなど、運用面でのサポート機能も強化されています。
さらに、チケット内容の多言語自動翻訳機能や、販売上限設定機能なども追加されており、より使いやすさの向上が図られています。
「QUICK TRIP」は、ダウンロードは不要のWebアプリ型のモバイルチケットシステムで、6か国語対応しているのが特徴です。事業者が簡単にチケットを作成・管理でき、利用者もQRコードで手軽に認証できる仕組みなので、観光地やイベントでの活用が期待されています。
編集部の感想
編集部のまとめ
QUICK TRIP:観光・イベント向けモバイルチケットシステム、多区間制予約など新機能追加についてまとめました
今回のアップデートでは、利用者の利便性や運営側の課題解決にも注力しており、より使いやすくなった「QUICK TRIP」は、観光地やイベントでの活用が期待されます。
既に多くの事業者に利用されている同システムですが、今後もユーザーニーズに合わせた機能追加が期待できそうです。
インバウンド需要の回復に合わせ、「QUICK TRIP」を活用してスムーズな来場者管理やチケット販売を実現できるのではないでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000075727.html