ニュースの要約
- 既存の治験パネルは若年層の健常者が中心であり、高齢者や既往歴を条件とする疾患領域での治験では適格候補者が不足しがちである
- 治験情報を「パシャっとカルテ」アプリ内のバナーで周知し、ユーザーの同意を得て条件に合致した候補者情報をクライアントに提供する
- PHRデータを活用した条件に適合する治験候補者のスクリーニングにより、条件に合致する被験者の確保が困難な課題を解決する
概要
Arteryex株式会社は、医療情報管理アプリ「パシャっとカルテ」を活用して、治験・臨床研究への関心がある層へ効率的なスクリーニングを実現するサービスを提供しています。
近年の治験候補者募集では、若年の健常者が中心のパネル構成では、高齢者や既往歴を持つ対象者の確保が難しい課題がありました。また、条件に合致する候補者への効率的な情報提供手段が限られ、スクリーニングにも時間とコストがかかるため、計画通りの治験進行が難しいという課題もあげられていました。
そこで「パシャっとカルテ」では、ユーザー自身が登録・管理している医療情報を活用し、条件に応じた治験候補者の抽出と、アプリ内でのバナー掲載による対象ユーザーへの情報提供を支援しています。
既往歴や年齢などのPHRデータを活用できるため、これまで難しかった疾患関連の治験においても、条件に合致した適切な候補者へのアプローチが可能となります。また、疾患領域ごとにきめ細かなアプローチができる点も特長といえるでしょう。
このように、Arteryex社はPHRデータの活用により、治験候補者募集の課題解決に貢献しています。今後も、医療情報の適切な二次利用を前提に、治験・臨床研究領域における新たな選択肢として、実務に即した価値提供を継続していく予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
Arteryex株式会社:治験に関心のある層へ、効率的なスクリーニングを実現についてまとめました
Arteryex社の取り組みは、医療情報を活用して治験候補者の募集・スクリーニングを支援するものです。これまでの課題であった、若年の健常者中心のパネル構成では対象が限られていたり、条件に合致する候補者への効率的なアプローチが難しかったといった点を解決しています。
「パシャっとカルテ」アプリのPHRデータを活用することで、年齢や既往歴などの条件に合わせたきめ細かな候補者抽出が可能となり、特に疾患領域の治験での課題解決につながると期待できます。アプリ内でのバナー掲載によるユーザー への情報提供も効率的なアプローチだと思います。
今後は、医療情報の適切な二次利用を前提に、治験・臨床研究領域における新たな選択肢として、さらなる価値提供を期待したいところです。この取り組みが、治験のさらなる推進に貢献することを願っています。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000044584.html













