ニュースの要約
- 世界初となる腹部ベルト型センシングウェアラブルデバイス「VITAL BELT」を発表
- ベルト位置でミリ波センシングを行い、呼吸・脈拍・体動の計測が可能
- アパレル企業 D.O.Nが、衣服とテクノロジーを融合したヘルスケアデバイスを開発
概要
インナーダウン専業ブランド「TAION」を展開する株式会社 D.O.Nは、世界初となる腹部ベルト型センシングウェアラブルデバイス『VITAL BELT』を発表しました。
従来のスマートウォッチやリング型デバイスのように皮膚に密着させる必要がなく、衣服の上からでも呼吸・脈拍・体動の計測が可能です。ミリ波を使った新しいアプローチにより、これまで取得が難しかった生体情報の可視化が可能となります。
『VITAL BELT』はベルト位置でのバイタルセンサー取り付け方法を多数特許取得しており、ユーザーインターフェースも直感的な操作性と、ファッションとの融合を実現しています。
呼吸・脈拍・睡眠データを活用した健康管理に加え、蓄積データに基づくリコメンドや行動提案などの機能も計画されています。さらに将来的には、腹部位置を活かした新たな健康管理やウェルネスソリューションの展開も目指しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
VITAL BELT(バイタルベルト)：世界初”ベルト型センシングウェアラブルデバイス”登場についてまとめました
今回発表された「VITAL BELT」は、従来のウェアラブルデバイスとは一線を画す新しい試みと言えます。ベルト位置でミリ波センシングを行うことで、スマートウォッチやリング型のようにデバイスを皮膚に密着させる必要がなく、より快適な装着感を実現しています。また、アパレルブランドのD.O.Nが開発を行っているのも特徴的で、衣服とテクノロジーの融合によるユーザーエクスペリエンスの向上が期待できます。
将来的には、呼吸・体動データと他のウェアラブルデバイスのデータを組み合わせることで、より精度の高い健康管理を実現できる可能性があります。さらには、腹部センシングを活用した新たなソリューションの展開も期待できるでしょう。本デバイスの登場により、ウェアラブルテクノロジーとファッションがさらに融合していく方向性が見えてきたと言えるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000175402.html
