ニュースの要約
- 福袋の購入を11月以前に決めている人が約3割
- 最も人気なのは「食料品」と「割引チケット・商品引換券」
- 予算は6割以上が「1万円未満」と回答
概要
生活者と社会の生活満足度向上に資する研究・発信を行うくふう生活者総合研究所が、生活者5,403名を対象に「福袋」に関する調査を実施しました。
新年の初売りの風物詩である福袋ですが、最近では販売するお店や業界が広がり、事前に予約や抽選をする福袋が増えており、販売時期が早まる傾向にあります。そのため、福袋は「お正月限定の楽しみ」から「秋～年末～年始まで長期で楽しめるイベント」へと変わってきていることが分かりました。
調査の結果、福袋の購入をすでに決めている人が1割強で、約25%の人が11月以前に購入を検討していることが明らかになりました。また、福袋の中身の2大人気は「食料品」と「割引チケット・商品引換券」で、予算は6割以上が「1万円未満」と回答しています。最も重視されているのは「価格」で、約半数が「中身がわかっていること」を重視していると調査結果から分かりました。
編集部の感想
編集部のまとめ
PR TIMES：【福袋トレンド調査】欲しいもの1位は「食料品」、2位「割引/無料チケット」！販売早期化で3割超が「11月以前に検討」と回答についてまとめました
今回の調査結果から、福袋の販売時期が早まり、お正月だけでなく秋から年始まで長期間にわたって楽しめるようになっていることが分かりました。また、食料品や割引券など生活に役立つものが人気なのは、消費者ニーズの変化を反映していると言えるでしょう。
さらに、1万円未満の低予算で福袋を購入する人が多いことも注目に値します。消費者の価格志向の高さが伺えますね。ただし、中身が分かっていることを重視する人も多いので、福袋の内容次第でも人気は変わってくると考えられます。
福袋は年末年始の風物詩ですが、近年は販売時期が早まり、購買層も広がっていることがわかりました。消費者ニーズをしっかりと捉えながら、福袋の魅力を最大限に引き出していくことが重要だと思います。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000497.000046400.html
