ニュースの要約
- 保険管理アプリ「保険簿」にオフライン閲覧機能をリリース
- 通信環境に左右されることなく、保険契約情報や連絡先を確認可能
- 災害時の事業継続性確保にも役立つサービス
概要
株式会社IBが提供する保険管理アプリ「保険簿」に、通信環境によらず保険契約情報にアクセス可能な「オフライン閲覧機能」が新たにリリースされました。
東日本大震災の際に、津波で家が流された人やご家族の保険金請求ができたかどうか疑問に感じたCEOの井藤健太が、この経験から生み出したサービスが「保険簿」です。
災害時に通信インフラが停止した場合でも、事前に同期された保険契約情報をアプリ上で閲覧できるようになったことで、スムーズな保険金請求がサポートされます。
また、BCP要件の一部を自社開発のコストなしに解決できるため、保険会社にとっても災害対策の強化につながる仕組みになっています。
今回のオフライン閲覧機能の実装により、CEO井藤が創業時に目指した保険管理の姿に一歩近づくことができたとのことです。自然災害はいつ起こるかわからないため、必要な情報にアクセスできることが何より重要だと述べています。これからも真にユーザーに寄り添った保険管理アプリとなるよう、サービスの改善を続けていくとしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
保険簿:災害時も通信環境によらず保険情報へアクセス可能に。保険管理アプリ「保険簿」オフライン閲覧機能をリリースについてまとめました
東日本大震災の経験から生まれた保険管理アプリ「保険簿」に、今回新たにオフライン閲覧機能が追加されました。
災害時に通信環境が悪化した場合でも、事前に同期された保険情報をアプリ上で確認できるようになったことで、スムーズな保険金請求が可能になります。
さらに保険会社にとっても、BCP要件の一部を解決できる機能として活用できるメリットがあるとのことです。
自然災害はいつ起こるか予測できませんが、必要な情報にいつでもアクセスできるようになったことで、ユーザーの安心感は高まるでしょう。今後も「保険簿」は真にユーザーに寄り添った保険管理アプリを目指して、サービスの改善を続けていくとのことです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000039233.html