ニュースの要約
- スマートフォン利用意向者のうち、次も「同じ携帯電話会社・通信事業者にしたい」と回答した人は6割強
- NTTドコモ利用者で比率が高い
- スマートフォンの機能利用ではカメラや通話、インターネット関連の利用が多い
概要
マイボイスコム株式会社は、19回目となるスマートフォンに関するインターネット調査を2025年9月1日~7日に実施しました。
調査結果によると、スマートフォン利用意向者のうち、次も「同じ携帯電話会社・通信事業者にしたい」と回答した人は63.1%と6割強となっています。特にNTTドコモを利用している人でその傾向が強くなっています。一方で「携帯電話会社・通信事業者にはこだわらない」は14.5%でした。
スマートフォンの機能利用状況では、「通話」が所有者の80.5%、「カメラ」が70.8%、「Webサイト閲覧」「Webメール、パソコンメール、フリーメールなど」「時計、アラーム」「インターネット電話、IP電話」が各60%台と、通信関連の機能利用が多いことがわかりました。一方で「SNS、ブログなど」「ゲーム」「音楽再生」「動画の視聴」などは若年層で利用が高くなっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
MyVoice:スマートフォン利用者の6割強が「同じ携帯電話会社・通信事業者」を希望についてまとめました
今回の調査結果から、スマートフォン利用者の6割強が次も同じ携帯電話会社・通信事業者を選びたいと考えていることがわかりました。特にNTTドコモ利用者でこの傾向が強く、長年の利用による満足度の高さや各種サービスの利便性が理由として考えられます。
一方で、14.5%は携帯電話会社・通信事業者に特に拘らないという結果も出ています。これは格安SIMの台頭などにより、事業者選択の幅が広がってきたことが影響しているのかもしれません。
また、スマートフォンの機能利用では通話やカメラ、インターネット関連の基本的な機能が主に利用されており、スマートフォンの普及が進んでいることがうかがえます。一方で、SNSやゲーム、動画視聴などの機能利用は若年層を中心に高くなっているため、携帯電話会社はこうした層に合わせたサービス展開も検討する必要があるでしょう。
今回の調査結果から、スマートフォン利用者の動向やニーズの変化が見えてきました。今後も、ユーザーの利用実態を把握し、サービスの改善につなげていくことが重要だと感じました。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001675.000007815.html