ニュースの要約
- 株式会社REJECTが中国のeスポーツクラブ「Wolves Esports」と覚書(MOU)を締結
- 両社は『Identity V(第五人格)』における選手・スタッフ交流、共同イベントやショーマッチ、コンテンツ共同制作などの取り組みを検討
- 日本と中国のeスポーツエコシステムに持続的な価値を還元することを目指す
概要
株式会社REJECTは、中国を拠点とするeスポーツクラブ「Wolves Esports」と、主に『Identity V(第五人格)』のeスポーツ/ゲーム領域での協業を視野に入れた覚書(MOU)を締結しました。
本覚書に基づき、REJECTとWolves Esportsは、『第五人格』分野における選手・スタッフ交流、共同イベントやショーマッチ、コンテンツ共同制作、パートナー連携など、双方の強みを生かした取り組みを順次検討していくとのことです。
REJECTの代表取締役・甲山翔也氏は、「世界的なeスポーツ黎明期からハイレベルな競技環境を築いてきた中国において、その有力クラブであり、『第五人格』で世界最高峰の実績を誇るWolves Esportsと連携できることを光栄に思います」と述べています。
Wolves Esportsのオーナー企業であるFosun Sports Groupのグローバルブランド責任者・藤菲菲氏は、「REJECTは常に奥深い実力を持ち、勇敢に戦うチームです。二つのクラブが地域や言語の壁を越え、IVLとIJLのより緊密な交流を促進したいという願いを象徴しています」とコメントしています。
両社はこの協力を通じて、プロモーションコンテンツ、オンライン・オフラインイベント、グッズなどの分野で連携し、『第五人格』のeスポーツシーンに新たな火花を起こすことを目指しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
【株式会社REJECT】:株式会社REJECT、中国に拠点を置くWolves Esportsとの業務提携を発表についてまとめました
今回の発表では、株式会社REJECTと中国のeスポーツクラブ「Wolves Esports」が、主力タイトルの『Identity V(第五人格)』を中心に業務提携を行うことが明らかになりました。
両社は、選手・スタッフの交流や共同イベント、コンテンツ制作などの取り組みを通じて、日本と中国のeスポーツエコシステムに持続的な価値を還元していくことを目指しています。
REJECTの代表取締役は、中国のeスポーツ界でも高い評価を得ているWolves Esportsとの提携を「光栄」と表現しており、両社の強みを生かした取り組みに期待が高まります。
eスポーツの国際化が進む中で、日本と中国の有力クラブ同士の連携は、両国のeスポーツ市場の発展につながる重要な動きだと言えるでしょう。今後の具体的な施策にも注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000353.000050979.html