ニュースの要約
- HashPortが大阪・関西万博後のウォレットサービスでUSDCを主要通貨として採用すると発表
- HashPortウォレットがアンホステッドウォレットとしてAptos、Ethereum、Polygonなど主要ブロックチェーンネットワークに対応
- USDCの採用により、暗号資産特有の価格変動リスクを軽減しつつWeb3エコシステムへの参加が可能に
概要
株式会社HashPortは、現在提供中の「EXPO2025デジタルウォレット」の大阪・関西万博終了後のリニューアルにおいて、Circle Internet Group, Inc.の規制対象子会社が発行する、米ドルに連動した全額準備型ステーブルコイン「USDC」を主要通貨の1つとして採用することを発表しました。
新サービスでは、USDCを主要通貨の1つとして位置づけ、より広範なユーザー層への普及を目指します。また、HashPortWalletはアンホステッドウォレットとして、Aptos、Ethereum、Polygonをはじめとする主要ブロックチェーンネットワークに対応し、ユーザーは自身の秘密鍵を管理しながら、複数のネットワーク上でUSDCを含む様々なデジタル資産を取り扱うことが可能となります。
大阪・関西万博期間中に蓄積したEXPOトークンの運用知見を基に、安定した価値を保つよう設計されたUSDCを主要通貨の1つとした資産管理機能を提供することで、暗号資産特有の価格変動リスクを軽減しつつ、Web3エコシステムへの参加が可能となります。
HashPortはUSDCの導入を通じて、親しみやすく信頼性の高いデジタル通貨体験を提供し、日本国内におけるステーブルコインの実用的な普及を促進していく予定です。大阪・関西万博での実証を通じて検証されたユーザビリティを基盤として、利便性の高いUSDC利用体験を提供することで、ステーブルコインの国内普及に貢献していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
HashPort：大阪・関西万博後のウォレットサービスでUSDCを主要通貨として採用についてまとめました
HashPortが大阪・関西万博後のウォレットサービスでUSDCを主要通貨として採用すると発表したニュースは、ユーザーにとって非常に魅力的な内容だと感じました。
USDCは世界で最も広く利用されているステーブルコインの1つで、価格変動リスクが少なく、信頼性が高い通貨です。この安定性と信頼性を活かしつつ、主要ブロックチェーンネットワークに対応したアンホステッドウォレットを提供することで、ユーザーがWeb3エコシステムに気軽に参加できるようになるでしょう。
また、大阪・関西万博での実証実験で培ったノウハウを活かし、ユーザビリティの高いサービスを提供していくことで、ステーブルコインの国内普及にも貢献できそうです。HashPortのこの取り組みは、これからのWeb3時代に必要不可欠なインフラを整備するものだと評価できるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000046288.html
