ニュースの要約
- NTTドコモの「ドコモスマホ教室」の累計受講者数が2,000万人を突破
- デジタル格差解消や特殊詐欺予防などの社会的課題にも取り組んでいる
- より多くのお客様にサービス品質の向上と幅広いニーズに合わせた講座の拡充を実施
概要
株式会社NTTドコモは、2018年より全国のドコモショップで実施している「ドコモスマホ教室」の累計受講者数が2025年7月末に2,000万人を突破したことを発表しました。
「ドコモスマホ教室」は、スマートフォンの基本操作から応用的な活用方法まで幅広く学べる無料※の講座として、主にシニア世代のお客様のデジタル支援を目的に開始されました。近年では、生成AIサービスなどくらしに役立つ最新情報を学ぶ「くらしの相談会」や、子どもたちがワクワクする体験を提供する「ドコモキッズクラブ」などのカテゴリを新たに加え、若年層や子育て層を含めた幅広い世代に向けたコンテンツを展開しています。
また、ドコモは国や自治体との連携による出張型教室も積極的に開催し、地域のデジタル格差解消や特殊詐欺の予防など、社会的課題の解決にも注力しています。2023年から2024年までの間に、携帯電話ショップがない90を超える自治体に出向き、それらの自治体にお住まいのお客様向けに計800回以上の「デジタル活用支援講習会」を開催しました。
今後もより多くのお客様にご満足いただける「ドコモスマホ教室」を開催するよう、サービス品質の向上とお客様の生活を「便利で、楽しく、豊かで、おトクに」でき、お客様の幅広いニーズに合わせた講座の拡充に努めていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
ドコモスマホ教室:累計受講者数2,000万人を突破についてまとめました
今回のドコモの発表は、同社の「ドコモスマホ教室」が累計受講者数2,000万人を突破したというものでした。同教室は、スマートフォンの基本操作から最新情報まで幅広く学べる無料の講座として、主にシニア層を対象に開始されましたが、近年では子育て層など幅広い世代に向けたコンテンツを拡充しており、大きな反響を呼んでいるようです。
特に注目なのは、国や自治体との連携により地域のデジタル格差解消や特殊詐欺の予防など、社会的課題の解決にも積極的に取り組んでいる点です。2,000万人もの受講者を集めながら、単なる教育の場にとどまらず、地域社会への貢献も意識しているドコモの姿勢は高く評価できるでしょう。
今後も、サービス品質の向上と、お客様の多様なニーズに合わせたカリキュラムの拡充に努めるとのことですので、「ドコモスマホ教室」がさらに進化していくことが期待できます。デジタル化が進む中、こうした取り組みは今後ますます重要になってくると感じました。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000569.000118641.html