ニュースの要約
- 2025年第2四半期の四半期売上高が前期比増加し、4,100万米ドルに達した
- 2025年上半期の営業利益が240万米ドルに増加した
- 1株あたり0.015シンガポールドルの初の中間配当を発表した
概要
17LIVE株式会社は、2025年6月30日までの6ヶ月間(2025年上半期)における未監査の財務および事業ハイライトを発表しました。
2025年第2四半期の売上高は4,100万米ドルと、前期比で増加しました。これは、同社にとって上場以降初めての四半期での増収となります。また、2025年上半期の営業利益は240万米ドルと大幅に改善しており、営業利益率も3.0%まで上昇しました。
さらに、2025年上半期において、1株あたり0.015シンガポールドルの初の配当を発表しました。これは、同社の事業基盤と業績回復に対する自信を示すものです。一方で、為替差損の影響により460万米ドルの純損失を計上しましたが、為替換算調整勘定における利益を反映した2025年上半期の包括利益は260万米ドルの黒字となりました。
同社は、ライブ配信事業の強化、収益の多様化、戦略的パートナーシップの推進など、17LIVE Forward Strategyに基づく取り組みを進めており、2025年上半期に確立した事業の勢いを土台に、さらなる成長を目指しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
17LIVE:2025年第2四半期は再び増収基調に転じ、1株あたり0.015シンガポールドルの中間配当を発表についてまとめました
17LIVE株式会社は、2025年第2四半期の業績が上場以降初の前期比増収となり、営業利益も大幅に改善したことを発表しました。コスト管理の強化とプラットフォーム全体での収益化の効果が現れ、売上総利益率と営業利益率が向上しています。また、同社は2025年上半期において初の配当を発表し、株主還元への取り組みを強化しています。
ライブ配信事業の回復に加え、ライブコマースなどの新規事業の立ち上げも好調に進捗しており、収益源の多様化にも注力しています。今後も製品・サービスの革新、事業の成長と持続可能性、株主価値の創造に注力していくとしており、2025年上半期の業績回復を土台に、さらなる飛躍が期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000772.000030133.html